#今日の1冊
#絵本
『ひとつぼし』
菊田まりこ
白泉社、2024
4分45秒
菊田まりこさんには若いとき救われました。
『いつでも会える』とか。
その時と変わらぬ優しさが込められた1冊です。
みんな「ひとつぼし」を持っている。
この絵本では先生(保育園?)ですが、それをちゃんと信じていられる大人がどれくらいいるのか。
しかも慌てず、ゆっくり見守るという姿勢がとても大事です。
つい口出ししたくなっちゃうけどね。
ひとつぼしが光らない子が出てくるのですが、実はそのひとつぼしが一番すごいと思う。
なかなかその域にはいけないものです。
自分に自信がない人に手渡したい、そんな1冊。