あれよあれよという間に、準備を進めていたクラウドファンディングが本日8時にスタートしました！

CAMPFIREのサイトはこちらから。

クラウドファンディングが乱立している状況でのチャレンジ

数年前と比べて、クラウドファンディングはすっかり有名になりました。
私が初めて支援したのは、もう5年前くらいになるでしょうか。
エクアドル時代にお世話になった大使館の方がエクアドルの施設を支援するためにクラウドファンディングを立ち上げられたんです。

あれから月日が流れ、多くの方がチャレンジするようになりました。
「今からやっても集まらないよ」という声もよく聞かれますが、キングコング西野さんの著書から「クラウドファンディングは資金集めではなく、信用の両替だ」と学びました。

資金があればもちろんありがたい。でも自分がこれまでどのように人に接してきたか、それを両替したいと思いました。
どうなるかはわかりませんが、45日間、駆け抜けたいと思います。

申請までの道のり

今回、プラットフォームはCAMPFIREを利用させていただきました。
剣淵町では過去3回（剣淵産を使ったものを含めれば4回）クラウドファンディングに挑戦されています。

プラットフォームはREADYFORとMakuakeを利用されていました。
そのどちらかを使えば、ログインIDとかお持ちだろうし、やられたことがあるサイトの方が楽だろうと想像しつつ、CAMPFIREを選びました。
たぶん、アホなんだと思います（笑）

なぜCAMPFIREにしたかというと、それぞれの特徴を比較しているサイトを見て、一番楽しみながら取り組めそうだと思ったからでした。

マニュアルを見ながら、自分でページを作っていく作業は楽しくもあり、「写真がない、どうしよう」と思ったり、文がうまく書けずに進まなかったりと順調ではありませんでした。
一度申請したものの、もちろん差し戻し。
たぶんこのまま公開したらトラブルになるかもしれないとスタッフさんも考えてくださったのでしょうね。
いただいたメールを見た感じではどのプロジェクトもほとんど1回で通ることはないだろうなと思いました。

でも、自分がなぜこれをやりたいのかはしっかり書かないといけないなと思ったし、自分を見つめ直す時間にもなったので、それはそれでよかったかなと思います。

リターンについて

クラウドファンディングなので、リターンが必要になります。
どうせやるなら自分も楽しみたいと思って、ワクワクしながら決めました。

この写真で楽しんでいるのはお分かりいただけるかと思います（笑）
本当はお手紙をお送りしようと思っていたのですが、他のリターンとかぶるとNGが出て、メールを送らせてもらうことにしました。

こちらは美濃和紙のそえぶみ箋というミニレターセットです。
けんぶちバージョンがあったらいいねということで、町の方と相談して作成しました。
再来週には500届いて在庫を抱えることになるので（笑）リターンとして使うことにしました。
世界に500しかないオリジナルのミニレターセット。
上質の和紙を使っています。

現在、ペンギン先生と名乗り、主に中学生に学習指導をしています。
それをリターンにすることにしました。
なるべく自分の体で稼ぐという戦法です。

こちらは完全に自分がやりたかったことをゴリ押ししただけ。
旭山動物園のぺんぎん館でペンギンのお話をしようという企みです。
マニアックなペンギンの話を聞いていただくというもの。

こちらも体を張るというものです。
私は地域おこし協力隊なので、役場に籍があり、このクラウドファンディングをやりますという伺い文書を提出されたときに心配されたのがこちらでした（笑）
これは町内のお店を利用させていただくことにしていて、コロナの影響を受けている町内の飲食店の支援にもつながればと設定させていただきました。

リターン不要という方に向けて作ったのがこちら。
こちらはお礼に手書きのお手紙を送らせていただきます。

ネットショップ絵本の里けんぶち町～おいしい通販～を運営しているので、そちらからリターンを設定しました。
内容物は送る時期に合わせて旬のものも入れたいなぁと思っています。
遠方の方にピッタリですが、贈り物にもしていただけます。

ホントに支援してもらえるかな？と思っているのがコチラ。
「ペンギン家」の名にふさわしく、ペンギンいっぱいの空間にしたいと思っています。
「絵本の里けんぶち」というくらい、絵本とは関係が深い町ですし、絵本作家さんも多数見えられます。
できれば作家さんに壁にペンギン描いてほしいなぁ・・・ぐらいに思っていたのですが、上の写真のようにプロでなくても味のあるペンギンがいっぱいあるなぁと気づきました。
いろんな人にそれぞれのペンギンを描いてもらいたいと今は思っています。
お泊まり券もお付けします。

最後に泊まり放題パスポート。
これも出るのやら、出ないのやら・・・。
まぁいつでも泊まってくださいねというアピールにはいいかなと思って設定しました。

All-in

クラウドファンディングといえばAll or Nothing、目標金額に達しない場合は０になるというシステムがよくありますが、今回はAll-inという形を取らせてもらいました。
せっかくの支援の気持ちを無駄にしたくないからです。そして集まっても集まらなくてもやろうと決めていたので、この形を取らせてもらっています。

一度覗いてみていただけると嬉しいです。

【北海道剣淵町】絵本の里にペンギンゲストハウス＆地元の子ども向け学び舎を！

お読みいただき、ありがとうございました！