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【プラモデル制作記】タミヤ1/48「シュッツェンパンツァー」

 さくっと組み立てるプラモデルとして作っていたタミヤ1/48「シュッツェンパンツァー」が完成しました。

タイトルは「南極救助人」

 今回のコンセプトはコウテイペンギンです。私が大好きな動物で日本では名古屋と和歌山にしかいない、あの可愛いコウテイペンギンです。

 そもそもこのアイデアがひらめいたのは、ハイキューパーツで出ている「雪のデカール」を何かで使えないかと思ったのがきっかけでした。

 ちょうど大森アートフェスタが開かれているということもあり、模型屋「ギャラクシー」で展示するために、明るくカラフルな作品を作ることにしたのです。

 元となるキットは手に入りやすい、タミヤの「1/48 ハノマーク装甲兵員輸送車D型 シュッツェンパンツァー」を使用。このドイツ軍のハーフトラック「Sd.Kfz. 251」は東部戦線でも使われてたので、雪上でも違和感はないという考えもありました。


 塗装は雪上車っぽくオレンジでも良かったのですが、アメリカで青色の救急車が存在することを知り、レーシングブルー(TS-51)とピュアーホワイト(TS-26)で塗ることを決めます。

 サフで成型色を消しその上からベースホワイト、ピュアーホワイト、レーシングブルーと重ねていきました。内部はあまり見えないだろうということで適当に仕上げています。

 車体そのものは簡単だったのですが、とても難しかったのは履帯の組み立て。順番を間違えてしまい、接着するのにとても苦労しました。ちなみにパーツを1個飛ばして失くしてしまったので、予備履帯も活用しています。

 こうして出来上がった車体。デカール無しでもかっこいいのは、元の「Sd.Kfz. 251」が良いデザインということがあるかと思います。

 これに雪のデカールを貼っていきます。


 タミヤの情景テクスチャーペイント(粉雪・ホワイト)で作った土台にフィギュアとペンギンを乗せたら完成です。

ちゃんとフィギュアも塗装しているのがポイント

 プラモデルは塗装次第で雰囲気が変わる面白い趣味です。ぜひともこういうお遊びにも挑戦してみてください。

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