見出し画像

\重版!3刷決定!/『「小商い」で自由にくらす』を売るためにやったこと

拙著『「小商い」で自由にくらす~房総いすみのDIYな働き方』の再重版になりました。

これで3刷となり、ありがたいことに当初想像していたよりもたくさんの方に手に取って頂いています。改めて、これまで読んでくださった方々に感謝をお伝えしたいです。

書籍出版のきっかけは、旧知の編集者の方から、「いすみ地域の移住の話について本を書きませんか?」という提案でした。

でも、ぼくは移住についての話は書きたくなかった。というより、この地域に住むようになって一番驚いたことを書きたいと思ったのです。

それが、房総いすみ地域のマーケット文化です。

このあたりではマーケットの開催が多く、そのほぼすべてが自治体の関わらない、手作りのマーケットです。出店者もたくさんいます。

はじめはその出店者の方々を見て、「趣味でやっている人たちなんだろうな」と、勝手に思い込んでいたのですが、何度か話をして仲良くなるうちに、「マーケット出店だけで暮らしている」という人がたくさんいることがわかってきたのです。

「え!ホントに!?それで暮らせるの??」

と率直に感じた謎が、この本でぼくが明らかにしたかったことでした。なのでデリケートお金の部分にも恐る恐るみなさんに突っ込ませて頂いたのですが、この本が想像以上に読まれた要因としては、お金についての質問に全員がしっかり答えてくれたことが大きかったと思います。(感謝!)

実際、なぜそんな田舎でマーケット出店を中心とした商いだけで暮らせるのか?という答えについては拙著をご覧いただきたいのですが、「本が売れない」と言われる時代に、再重版までさせてもらったのは、やはりありがたいことです。

<本を売るためにやったこと(web編)>


…というような経緯で一生懸命書いた本ですが、読者になってくれる人に本を手に取ってもらうための、第一にして最大のハードルは、毎日約300冊もの新刊が発行される中で、本の存在そのものを知ってもらうことです。

そこでいくつかのチャレンジをしてみました。

1.書籍の特設ページ

まずひとつめが、書籍の特設ページを作ることです。通常、webで書名を検索すると、amazonのページが出ることが多いですが、amazonのページだけでは書籍の内容を伝えきれないと思いました。

そこで、自分のwebページ内に、紹介ページを作り、書籍の内容を盛り込みました。
結果、このページは書名『「小商い」で自由にくらす』をgoogle検索したときに、amazonに次いで2番目に表示されるページとなり、自分のサイトの中でもかなり見られているページになっています。
http://isokiatsuhiro.com/2017/02/books-koakinai-index/

ここから先は

2,123字 / 5画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?