萎縮:必要以上の身構え

んー
時々ネットで見かける、金ないから子供作るなペット飼うなって言説はどうしても引っかかるところがあるかな。浮かせようと思えばだいぶ浮かせられるので。猫?タダで雑種もらう!嫁さん?ブスで我慢や!ほれ。お金なんてのは大した問題じゃないやろ。
正確に言うのなら、それまでの独身〜子供が生まれるまでの金銭感覚はどこかで諦めないと持たないよってことなんじゃないかと思う。
働かざる者食うべからずって言葉は、現代の日本や先進国での、強きは弱きを助ける(この場合、お金を稼ぐ人からは税金を多く取るということにしている)価値基準の生活にどうしても当て嵌めることが難しいので、これを地で行く考え方はどこかで破綻する。結局のとこ優生思想だし、貧乏な荒んだ考え方なのね。古いも古いですわね。
この時代に戻るようなことは良くないし、よしんば戻るとしても社会全体の歩調を合わせるようなゆったりとしたペースで揺り戻すことが求められるのではないかな。拝金主義ってのが隅々まで行き渡った以上は、割に合わないと言うことで理解してもらうのは難しく無いだろうし。

人に優しくする心というか品性のようなものは、簡単に身につく人とそうでない人がいる。
僕自身、子供が生まれてから感じたことではあるのだが、人間の性格ってのは親の影響も無いとは言い切れないにしても持って生まれた所による部分の方が大きいと思う。3つ子の魂100までとはよく言ったものだ。

とはいえ、配られたカードが良いか悪いかなんてのはその人の捉え方次第なので、弱さを武器に変えると言うのはいつでもどこでも出来ることなので、貧乏くじならではの図太さや立ち振る舞い方を身に付けていけば生き辛さなんてのは笑い飛ばしていけば良いと思う。
結局高い幸福度なんてのは、贅沢を知らないと言うまやかしなので、どうにもならない不可抗力が半分、その上でのある種諦めのようなものが半分でその2つの織り交ぜ方ってだけのことのように感じる今日この頃。
妥協と言って仕舞えばそれまでなんだけど、不相応な願望を持っていても疲れるだけなのでのんびりやっていけたらなーと思います。

妬み恨み嫉み僻みなんてのは洗いざらい忘れてしまえば楽になるんじゃないすかね
昨日より面白いことやワクワクすることがあればそれで良いのでは

オラワクワクすっぞ←言ってない
来週もぜってえ見てくれよな!

ほなまた

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