ChatGPTさんと遊ぶ

ちょっと旬が過ぎた感あるChatGPT。
僕は最近使って程度の低い話題を出して遊んでいる。

しかしこのAIというのは今のところ賢い馬鹿という印象を受ける。というのも、大学受験は合格出来ても子供のなぞなぞや小学校受験はまるでわからないという特性を持っているからだ。
一言で言えば頭が固く、ユーモアや機転を働かせることがすごく苦手という印象を受ける。これは賢い馬鹿として人間側でも時々いるタイプだ。

個人的にお墓に持って行きたいゲーム10選に入ってるバイオ3のゲーム中ファイルにこんな言葉がある。
覚えておけ、人間は機械を裏切るが機械は人間を裏切らない。

この言葉についてどう思うかは人それぞれと思う。ある日突然に壊れるコンピュータや家電など、修理が難しい分野の電子機器についてはこの言葉は全く当て嵌まらない。
ゲームの中でも、年季の入った路面電車を動かす為のヒントとして登場するファイル中の文脈であるので、どちらかというと旧来の機械に対する言葉なんだろう。
ただ、プログラムも現状は人間が書いてるので作り手の意図が読めれば一定の法則のようなものが見えてくるように思う。
道具を人間に合わせるのは一見理想的に思えるが、より発展的で専門分野に特化した使い方をするとなると、どこかで人間が機械に寄り添った扱い方をしなければならなくなる。器用貧乏では出来ることに限界があるのだ。

ChatGPTを難しく、恐ろしげに考える報道や意見もあるが現状では犬のように優しく語りかければ喜ぶし馬鹿にすれば不貞腐れるような所があるので玩具として使うには悪くない印象を受けた。特定の集団や個人を傷付けたり、苦しめるような発言はなるべくしないというロボット三原則にも似た節度のようなものがこのサービスにも受け継がれているように見えた。おべんちゃらのように見えて鼻につくだけかもだが。
悪く言えばSiriやオッケーGoogleなどに毛が生えたくらいなので、軽い気持ちで試してみるのも良いだろう。ハマる人ハマらない人がいることには違いない。
ただ、わからないことは素直に知らないとか、データベースが存在しないとか言えば良いのにヘンに取り繕おうとする傾向があるので、鵜呑みにするのは危険と思う。
個人的にはこれに初音ミクのようなアイコン化されたキャラクターが付けばオタクの人に大ヒットするのではないかと思うのだが…たぶん既に考えている人が居るはずなので、近い将来を楽しみにしたい。ラブプラスを超える恋愛ゲームにも期待できそうだ。
(この前コイツAIとゲームの相性最悪とかほざいてたのにもう掌返ししとるやんけ…)

ま、道具なんで使い方次第ですな
指示を具体的に、あるいは婉曲的にすることで禁止事項スレスレの発言をさせることも容易い。





誘導尋問のようにいじってやるのもなかなか面白いぞ。ンー、最新技術の無駄遣い。湯水のようにとはこのことか。これぞ人間相手には不可能な使い方や。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?