ネコミミ取得後のバイオRE:4歩き方

最近中古ゲーム屋さん見てたんだけどバイオRE:4って後に出たAC6やFF16より高いのな
楽しいからね しょうがないね
(内容としては確かに面白いんだけどリメイクということであまり尖ってないので複雑)
別にゲームの流通価格と面白さってあまり関係ないのですけど面白さ以上にそもそも流通数が少ないと高価格で取引されるという印象です
エルデンは持ってるけどまだ5000円くらいすんのな
攻略本買うくらいには好きだったけどヘタクソなのでクリアまでは行ってないです
そもそも攻略本のサイズが大判で通販で届いた時になんだこのデカい箱はとビックリした覚えがある。もっといえばソフト自体もクリアファイル付きだったからなんだこのデカい(略)

バイオRE:4はめでたくレオン用の猫耳が取れました。ただこれってのが弾薬の数としては無限なのだけどリロードは相変わらず必要なので(ゲーム内説明も無限にリロード出来ると及び腰な書き方である)ハナからリロードレスで無限化が出来るシカゴスイーパーやハンドキャノンとは違った印象を受けました。あと何が悲しいってボルトスロアーの矢と爆薬は変化ないのよ(一応他の武器弾薬がいらないからこれ専用になるってのを差し引いてもやりにくい)
手榴弾も無限ではないのでそういうのやりたい人はPC版一択ですね。安くなればいずれは買うと思います。
リメイク版バイオはマインスロアーに恨みでもあるのかって並によくわからない改変加えてきやがりますからね。元々実在の銃器をモデルにした武器が多かった中で全くのオリジナル武器として登場したのでゲーム的な面白さが大きいのです。特徴としては小型のミサイルだかロケットだかの弾頭を発射して命中して数秒後に爆発する武器です。書いてて思ったけどいきなり爆発した方が強そうではあるが、
特にアクション性の増した4では弾頭を命中させた敵をまた別の敵に誘導させて爆発時の巻き添え効果を高めるという使い方が面白かったです。そこがすぐに爆発するグレランやロケランとの違いです。
そんで扱いが酷いっていうのはRE:3ではグレネードランチャーに使用する弾薬の一種としての登場(そもそもグレネードランチャーのリボルバー型弾倉が自動で回転しないジャンク品と言うところ含めて不満)で、4ではボルトスロアーというボウガンのような武器が使う強化弾薬としてアレンジされた登場になっているからです。この強化弾薬、かなり曲者で一度発射する毎に通常使用する矢(ボルト)に装着する動作が発生するので連射性能がゲーム中最悪であまり実戦向きではないです。どちらかと言うと強敵が現れるとわかっている地点に事前に設置するトラップ的な運用が効果的で、なんかまあセコイ気がして嫌です。あとまとまって弾薬を入手することが難しく、強化弾を使う際にはボルトと強化弾の2種類の弾薬を用意しなければならない点含めてヤなんですよね。
個人的に調合システムも手間が増えるのであまり好きでなく、マーセナリーズは弾薬のみドロップする仕様だったので遊びやすかったです。素材アイテムは武器/回復アイテムのインベントリとは別枠で管理するとかなら化けるとは思います。
マインスロアー問題はこれから先のシリーズで復活しない限りは許せないです。

そもそも無限化しても微妙な武器はいくつかいて、サブマシンガンはシカゴスイーパーというジャンル中最も強い武器がネコミミより先に獲得できる都合上、多少命中制度が良いからと言ってリロードの手間がかかるTMP、LE5はモノ好きで無いと使わないでしょうね。
基本的におバイオの世界って武器の威力がファンタジーで連射可能な銃器の威力は低く設定されがちなんですよね。ハンドガンも当初は最も弱い武器でしたが強化要素が入った4以降はゲーム中全般的にザコ用として役立つ武器になったってのもあります。マグナムも現実にはそんなに強い武器では無いのですが…ファンタジーなので。一般的に拳銃が長物と言われるライフルやショットガンより強いことは絶対ないと思って良いですよ。銃自体が軽い、小さいと言うのは弾薬が発射される際の反動を吸収する部位や仕組みがあまり無いので拳銃という時点でパワー上の制約が大きいです。あと銃の長さが短いと言うことは真っ直ぐ構えるのが難しいので当てること自体に技術が要求されます。そもそも拳銃というのが銃を持っていることが想定される相手との撃ち合い(戦闘)に使う武器ではなく犯罪に使うか犯罪への抑止力として使われる武器なので。ゲームのFPSでさえ他の人がもっと強い武器を扱う中であえてハンドガンを使う人はそんなにいないです。

ゲームと現実ごっちゃになりかけてますけど(ゲーム脳の恐怖)、
バイオRE4のハンドガンは何が強いのかよくわからん問題があるのですが、ネコミミ解放してから初めて使ったマチルダ、結構強いすね。別にストックを付けると使えるようになる3点バースト無くても装弾数60発とか言うおばけピストルなのでなんかそれだけでも強い気がします。威力は並なのですが連射性能と装弾数が優秀なので、個人的に本作のハンドガンはコイツが一番強いことにしときます。初期ハンとセンチネルナインのクリティカル5倍いうのもよくわからんし。少なくともクリティカルを無視するとマチルダの性能は初期ハンとセンチネルナインの2つを完全に凌駕するのでこの2つが好きだった僕はマチルダに転向しました。クリティカル言うてもなんか今回めっちゃプラーガ出るもん。メレーにプラーガ封じの性能があんまり無いってのもある。
ストック付けた時の3点バーストもまあ良いのですが短押しの連射性能が頭おかしいので相当にトリガーハッピーな武器となっています。連射とは言ってもそこは腐っても(腐ってません)ハンドガンなのでサブマシンガンより全く強い。無限で無いと連射が活かせないと思い食わず嫌いでしたが(この間100時間である)もっと早くに使ってみれば良かったです…
あと、無限化して楽しいのは謎に連射できるライフルのCQBRですね。
ネコミミが手に入るまではライフルの弾薬って貴重なので敢えてコイツを使うのは相当にこじらせてるプレイヤーだと思います。ライフルって遠距離の狙撃で使うものであって弾をばら撒く武器じゃないのよ…。でも、それは弾薬の制約がある状態でのお話。ネコミミ取得後は連射武器としては最高火力でぶっ放せるのでとても楽しいです。惜しむらくはFPS視点になりほかの武器と同じ感覚で使いにくいことですね。RE4のスコープってゲーム中の他の画面より暗くなるのが嫌いでスコープ外して使うことが個人的によくあったんですけど、CQBRでこれをやると連射したときに硝煙で前が見えなくなります。わけわかめ。スコープ越しの時は大丈夫なんですが。てなわけでCQBR使用時にはスコープが必須と思います。(MODだとTPSで使えるみたい?PC版持ってないからようわからんけど。)
とにかく今回の無限化というのがリロードレスでないので、全体的に装弾数の多い武器の使い勝手がよく通常プレイとはまた違ったゲームバランスになります。この場合はショットガンも連射重視のストライカーが良かったです。

極めつけは、無限化したマグナムの中で最も扱いやすいキラー7(AMTハードボーラー)ですね。REバイオからはレティクル収束システムという武器ごとの命中精度を表現した性能指標があるのですが、他のマグナムのレティクルがガバガバで近距離でぶっ放す武器である中、こいつは旧バイオ4からタイムスリップしてきたぶっ壊れバランスでデフォルトでもレーザーサイトが付いており火力と命中精度を両立させたつよつよマグナムになっております。クリティカル5倍はよくわかんないけど。そもそも単純火力でガナードならオーバーキルになってまうような…。
レーザーサイトが付けられる武器は他にハンドガンがいくつかあるのですが、威力が比べ物にならないだけでなく、キラー7は標準装備であることからインベントリ1マスを設ける必要がないのです。弾薬を入手する難しさを取っ払うとこいつが他の武器に比べると頭1つ抜けて強いので文句なしに猫耳MVPです。

そんなこんなで、リロードがある残念な無限化だったバイオRE4なのですがそれにより単純に無限化した時とは違うであろう武器の優劣が目に見えてきたと思います。

今ちょっとした燃え尽き症候群みたいになってるので、この先バイオRE4のモチベーションをどう維持しようかというのが個人的な悩みです。
考えているのはエイダ編かトロフィー/レコード集めですかね。
エイダ編は本編より融通が利かず難易度が高いと思ったのでしばらくはやりたくないです。そもそも原作の時からあまり印象が良くないので…



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?