インターネットもムラ社会にしたがる人達

なーん。

Twitterを使い出してだいぶ経つけどあそこはなんか異質というか濃い空間なのよね
トレンドは最近はオタクっぽいのが多いので普通の人はもうやってないか見てるだけなんだと思う。

普及しだして10年くらいにはなるのかな、
時を経るにつれてどんどん閉鎖的になっていった印象があります、俺の思い過ごしならそれで良いのだけど。

サービス以前に使い方として気になる所を挙げていくと

・ローカルルールが多すぎる
オンラインゲームでもそうなんだけど日本人ユーザーはルールの押し付けというマナー強要が大好きである。それ、嫌われますよ。ダメですよと言われても機能としてある物を使わない手は無いと思うのだが、どうだろうか。
Twitterだと巻き込みリプライや引用ツイートは基本的にしてはいけないと言う暗黙の了解があるようで、これに従う人達が編み出した話題の共有法が空リプという物なのだけど、Twitterの機能上ではそれが何について語られた物なのか辿るのが恐ろしく難しいので、出来るだけやめて欲しいところではある。2ch?5ch等のネット掲示板において、レスアンカーという機能を使って前述の話題について仲間に入ろうとする文化を知っている人間からすると、Twitterは異質に思える。とはいえ現在の2chはプロバイダー規制で巻き添えを食らうのが普通で誰でも書き込める状況にないので、こちらも衰退しているという他ないのだが、そのような状況下でTwitterは誰でも書き込める2chとして不動の地位を築いたように思う。
また、スクリーンショットで引用をする輩も多く、これは改竄が行われていないかという疑いの余地が残るので元からある機能を使わずに何故そのようなことをしているのかと疑問に思うことも多い。どちらかと言うとネットスラングにおいて魚拓と呼ばれる物に性質が近く、何らかの不祥事で火消し対応をしている有名人や業者が削除する前の状況を画面撮影して鬼の首を取ったかのように晒す文化として認識はしている。しかしこれにしても信憑性の疑問は常に付き纏うものだ。
FF外から失礼しますもまあ無くたってそんなに困らないだろう。初めましての方が文字数は短く済むのだ。FF以外ならバイオが好きだよ。RPGならスカイリムかな。

,仲間内の交流として使う人達が多い
若い世代、というか比較的最近にインターネットを使い始めた人とインターネットを昔ながらのバーチャルの交流場として使う人とでは使い方に差が見られる。仲間内の交流ならFacebookの方が向いているのだが、あそこもおじさんおばさんが自慢をするSNSという印象が強いのであっちでやれとは言い出しにくい。どうせなら知らない人との触れ合いを楽しむ方がお得な気もするのだが、利用者が増えた今のインターネットは現実と地続きのコミュニケーションツールとして使用することが増えたので、側から見ればやはりここでも閉鎖的な印象を受けてしまう。本当に誰からも見られる所でやる意義のあるコミュニケーションなのかと言うのは考えてほしいところ。
ここはお前の日記じゃねえ、チラシの裏にでも書いてろ。という2chスラングも今は昔。現代のネットは無限に広がるチラシ(=どこにでも居るネット広告)で日記(どうでも良い自分語りが蔓延するSNS)なのだ…。
また、SNSを利用した犯罪も増えているようであり、仲良くしましょう!だなんて言っても警戒されてしまうのがオチなのである。難しい所ではあるんだなあ。

・チェーンメールのような仕組み
みんなに知らせなきゃ!と有る事無い事を触れて回るのは良くない。というのも、チェーンメールという言葉の意味を知っている人ならご存知の筈だがメール文化が廃れた一方でTwitterというSNSはと言えばリツイートと呼ばれるツイートの拡散機能が醍醐味のような所もある。真偽の定かでない情報を広めるのはネチケット(これまた死語)に反すると聞いた世代からすると、違和感を覚えるサービスであると言うことには違いない。

・何を言ったかより、誰が言ったかである
結局のところ取り立てて面白くない人が盛り上げたり楽しんだりということはあまりないです。
信頼性の情報を得る目的からしても、無名の人が同じ土俵に立てるチャンスは無いに等しい。
むしろバズったからと言って普段からそう言う承認欲求のような願望を持ってない人は怖がって非公開にしたり、アカウントを削除したりと言うこともあるのではないかと思う。バズることで大勢の目に触れてしまえば、炎上のリスクが大きくなるだけなので影響力のあるアカウントには慎重な発言や節度ある行動が求められる。
とは言え先にも述べた通り、基本的にネット空間は壁に耳あり障子に目ありの世界なので警察沙汰にでもなれば特殊な方法を用いない限りどこの誰か書き込んだのかはすぐにでも足がついてしまう。飲み屋では笑い話で済ませられるネタで逮捕されてしまうこともあり得るのだ…

・多勢に無勢が起きやすい
結局、見た人や賛同する人の数が可視化されるということは、それに異を唱えることが難しくなるということを意味する。ノリの悪い空気読めない奴としてレッテルが貼られてしまいがちで思ったことの言いにくい空間は居心地が悪いと言うしかない。
いじめを許さないとか言う割に炎上に加担してるアカウントのまあ多いこと。荒らしに反応するのも荒らしと言う昔のルールも身につけて欲しい所ではあるが、やはり仕組みとして存在している以上利用者がそれを止めることは困難だ。


まだ色々思いつきそうだけど飽きたのでやめます

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