ロボット掃除機。
ルンバと「じゃない方」があるんですが、モノ自体は通販番組とかでかなり前から見ていたと思います。外人がやってるのに白々しい吹き替えを当てる通販最近見ないなと思います。

アレって元はというとアメリカの製品で、住宅事情の異なる日本家屋では役に立たないとか誰が買うんだとか言われてた記憶があるのですがここ数年で急速に普及しているので不思議に思い調べたところ、

ウィキペディアによると日本法人を設立した2017年が大きな転換点になってるようです。

2009年から2016年までの7年間で200万台売り上げており、そんなに悪くないペースだとは思うのですが日本法人設立後の2018年の売り上げ台数が300万台。2年で100万台売ってる。何これこわい。

本気度が違いますな。
マーケティング1番クオリティ2番ということでしょうね。どんなに良い商品があったとしても、それを知る機会が無ければ埋もれてしまうというのはよくあると思います。
裏を返せば、売れているから売れるというブランドの価値観もあるにはあるのだが…
あとは時代の価値観やニーズというのも大事だろうなと思います。

スマホで遠隔操作する家電がありますけど、あれも物によって役に立つ分野とそうでない所があると思います。
洗濯機とかは、出し入れは人間がせざるを得ないのでいらねえよそんなのってなっちゃいますな。
ルンバちんだと、お掃除した箇所とか取れたゴミの量とかを確認できるのかしら？持ってないからよくわかんないけど。

パピーが新しもの好きで変なのよく買ってくるんだけど、ルンバは気に入ったみたいで3台買ってた。
猫の毛吸うのに便利らしい。にゃー。

ただあれはある程度片付けのできる人が使わないとポンコツになるので、現段階では誰にでもおすすめできる家電ではないと思います。
どっちかってーと鬼に金棒的なアイテムなので片付けに自信がある人ほど買うべきです。汚部屋を綺麗にする魔法のロボットじゃないぞよ。
ウチの「じゃない方」だとカーペットやケーブル詰まらせて窒息してました。うーん。

下のお掃除もしてくれるメイドロボットが出来るまでは死ぬ気は無いですよ。頑張れ技術者！！！

未来に希望を持とう。
(動機が不純な気がするとか言ってはいけない)