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実践例:「金運」ってどうなの?

購入させていただきました。
よろしくお願いいたします。

性別:男(k)
年齢:27才(199●/●/23)

投機・投資をはじめ、投機・投資で成功をしたいと思い試行錯誤しているのですが、思うように結果がついてこず、向いているのかと疑心暗鬼になっています。
投機・投資で成功したいので、金運、仕事運を軸にみていただきたいです。

*推命による命運

画像1

*断易による身命占

画像2

用神:伏しているので傷ありとする(ただし世爻に位置)

世爻:官鬼が臨む

上爻:戌は日辰により暗動→これより「随官入墓」の形となり、大凶。

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〈易者ヨハネ回答〉

このたびは「断易鑑定」をご利用くださり、誠にありがとうございます。
やり取り完了まで、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、「金運」についての問いに先立ち、
生別・年齢および生年月日の情報をありがとうございます。

早速ですが易神にお取り次ぎし、お尋ねした結果をお知らせいたします。

k様は、平均以上の持って生まれた金運の才能をお持ちである.
ただし、人生の大きな運勢の流れにより地道にコツコツ貯める形で手に入れるられるような技術を得た上で、さらに我慢強く倹約する努力を通じて勝ち取ることができる宿縁筋になっている。
 つまり「急がば回れ」の諺に沿うかの如く、耐え忍ぶ前提があって「塵も積もれば山となる」という方式をとらなければ結局お金が残らないように定められている原則がある.しかしどうしても、思考力のみならず知恵もあり、情報収集能力も上手で先進的で最先端のいろいろな動きにも敏感でユニークであるため、気付かぬまま自己を過信してしまいかねず、どうしても投機や投資などの、不労所得のような苦労を伴わない方法でお金が手に入る方法をつい、追求してしまい、ある時に一時的に入る可能性はないわけではないが、少なくとも永続的に手に入れることはできないよう、必ず邪魔が入りあと一歩のところで、あたかも上手の手から水が漏れるようにお金を失ってしまうという罠にハメられてしまうという、目に見えない鬼神の力が働くことになっている.


(お答え)したがって、投機的な意識は、かなりの用意周到な準備という時間や労力をかけて相当投入して関わっていったとしても、それが賽の河原の石積みの如く、信じられない大きな苦痛につながる。なのでどうせ苦痛が前提にあるならばと、求めていく発想を反転させ絶対にリスクを負わない方法でお金を集めるが如くコツコツ積み上げることで他人の何倍ものお金を手に入れることが可能になるのである.


以上のことが易神により示されました。

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【k様】 ありがとうございます。

つまりは投資・投機は運勢の流れ以上、向いていないという解釈であっておりますでしょうか??
その上でご質問なのですが、現在投資・投機とは別に、小さいですがWEBコンサルティングの会社を企業し日々クライアントにコミットできるように奮闘しております。

投資を始めたきっかけは、「お金」そのものの存在意義に興味を持ち、金融知識を身に付けたいと思い、始めました。
始める中で自然界における法則など新しい知識を覚えることに喜びを感じています。
しかし、どうせ取り組むのであれば成果を残したいと思い、成功したいと思うようになりました。
投機・投資に関しては、労働は伴わないものの、勉強、下調べ・リサーチ、相場の読み、投資に対する恐怖、精神衛生面を考慮すると楽をして稼ぐという認識はなくなりました。

その上で質問なのですが、
1.過去から今までの金銭・仕事の運気
2.具体的に何をしたら金銭的な成功するか(今後の行動指針にしたいです)

上記2項をお聞きしたいです。


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易者ヨハネ回答

『つまりは投資・投機は運勢の流れ以上、向いていないという解釈であっておりますでしょうか??』


このお言葉の前提について正確さが伴うようあらためて確認させていただきます。

今回の回答について、投資・投機に向いている向いていない、という排中律で答えを出しているというご認識でもしご理解されていらっしゃる、お書きくださった文脈がそのような意味内容であるとするならば、間違った解釈になりますとお伝えしなければなりません。


理由を申し上げます。

そのかたそれぞれの運命について、ある限定的なケースなのですが、その運気の流れが自己の持っている癖を中和させてくれるものであるという特殊な場合である例外を除き、多くの人の場合、実に人生とは逆説的であり、「自分の得意であるもの、向いているものが自分の人生を最後に破滅させる」という大原則に即して生きてしまうようになっているという、普通人が気づかない運命の罠と呼べる原則があります。

残念なことなのですがこの大原則に大半の人は当てはまリます。ざっくり通常この大半のケースに当てはまる場合がおよそ8割なのですが、この場合の運命の型式の基本的特徴とは、自然の発露に従って生きることが、そのまま自分自身の運命を消耗して終わってしまう型式を持った命運である場合のことを指しております。より具体的にはご自分の興味のあるものに携わっている、関わっている場合に至上の悦びを感じ、その中で立ちはだかる苦しみがあればあるほどあたかも自分の人生を存分に味わっているかの確信的錯覚を起こしたりするものでもあります。

大概の人がもつ、この運命の型式の人の場合、比喩的な物言いで大変恐縮ですが、「悪魔は光の天使を装ってやってくる」という言葉そのままの如く、好きなことが命取りになるという運命の型式というものであり、まずその人の運命を俯瞰して見る上で、人生全般にわたりこの型式にあてはまっているか否かを判断しなければなりません。

その上で、それでもなお、だからと言ってその型式一辺倒で決めつけてかかることなく、一旦判断留保し、次に現実にこの流れが理論通り本当に当てはまるものなのか、(つまり上記の基本的運命の型式が現実に本当に起こるのかどうか)、事実上その人のその人生にそのままその型式の如く展開するのかどうかを直接易神に尋ね求めて決定します。

この作業とは、同時に別に、例外として、天才的に天賦の才能を発揮しうる天恵を受けているのかどうかを易神に問うことを意味します。


この意味は、また表現が悪くなりますが、「天才と狂気は紙一重」というような諺のように、時に天才的な天賦の才能を持った人であるという例外に該当する場合があるからで、その真意についてどうか、易神の示すものを見極めることでもあります。

言うなればたとえ命運がそのような型式、つまり一見すると「向いているものが人生を破滅させる型式」であったとしても、易神がもしその当人の命運を応援していることを示すのであれば、これまで体験してきたものが成功であれ、あるいは失敗であっても、全ては必然的な訓練であり、未来における極めて有意義な価値ある体験であると解釈でき、何としてもこれまで以上にさらに切磋琢磨し自らの道を邁進して貫く道を歩むことをお勧めしています。

もし易神が以上のように示したならば、先に挙げたように、いわゆる「天才」として実に天賦の才能とお墨付きを与えられるようなものであり、選ばれた人としてその個性である特権をフルに稼働して力強く歩まなければならない、まさにそのまま天命であると表現できるものです。

k様の場合は、あたかも持っている才能がそのまま発露する形で、つまり運命的癖を中和させ変化させるような運気と真逆の、つまり元々持っている癖をさらに助長させて癖自体の方がより大きく成長してお金に対する価値や意義を再発見すればするほどこだわりが強くなり、あたかもその癖が将来、いつの間にか勝手に一人歩きしてしまい、世界と自分自身関係を見失い、社会構造の中での自己の存在意義を見失うことで、自分らしい人生を生きるという自己コントロールができなくなるような運命の型式です。お金が「獅子身中の虫」となってしまうという見解です。

その理由は痛恨の極みでありますが、

「k様には天賦の才能がむしろ仇となるであろう」

という、お取り次ぎした易神からの回答であったからと、そのまま申しあげたいと存じます。


繰り返しますが、
K様におかれては好きなものが命を取りに来るという比喩的表現が成り立つような運命原則が見えない背後に貫かれており、投機や投資を行うということが情報や知識を獲得したりすることにおいて人一倍長けており、こうした根回し能力や得た知識が、そのまま優位性を保つものであると自負することで気づかぬまま仇になり、自縄自縛となるような目に見えない運命の筋書きがあるという意味になります。


『投機・投資に関しては、労働は伴わないものの、勉強、下調べ・リサーチ、相場の読み、投資に対する恐怖、精神衛生面を考慮すると楽をして稼ぐという認識はなくなりました』

投機のリスクを経験し、難しさを味わうということは、すべての勝ち組になる人が経験することであり、成功する上で必要条件でありますが、十分条件ではないと多くの人が口を揃えます。周知のように、k様のように厳しいご経験をしていて、同じような意識に立っている人の大半は負け組になる場合が相対的に見てもほとんどであるという現実があることも事実であるということも、苦言を呈するようで恐縮ではございますが申し添えたいと存じます。


以上を簡単にまとめて申しあげます。理屈抜き(=なぜなら易神の示した作用であるから)で、ご自分での投資・投機を行おうとすると、肝腎な時に大きな損失をしてトータルでマイナスになるという障りが入るという意味です。


1. 過去から今までの金銭・仕事の運気

大雑把にざっくり言います。27歳は事実上変化点になっております。今年はやや下がり気味ではありますが、昨年夏ごろまでは旺盛な知識欲により、多少ご自分の興味に振り回されたりしながらもさまざまな体験を大いに積み重ねて、最後は意を決して困難に立ち向かう、ご自分の信念を確立すべく何が何でも前進しなければならない流れです。今年についてはこうしたこれまでの経験を生かし反転させるべくかなり計算されて踏ん張るもそれ以上に不確実性の要因により想定外のことが足を引っ張りかねない情勢です。しかし来年以降再来年とこうした小康状態から少しづつ打開し道が開かれ、その流れから金銭的な運気は徐々に上昇の流れになります。これは40歳ごろまでのほぼ10年間続いていきます。ただし、才能がある割に思うように結果がついてこないというような、自分なりにおいては不満足感はついてくる可能性が高く、またk様自体が見ている世界がそれなりの規模の大きいものであると推理しておりますので、結果が出ないわけではありませんが、目算のおよそ40%~50%程度の利益か、あるいは気持ちにおいての満足度になるであろうと見ています。


2. 具体的に何をしたら金銭的な成功するか(今後の行動指針にしたいです)

すでに起業されているとのことですが、このようにさらに新たに会社を運営していくことができれば大きく金銭的に成功します。


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k様:ご回答ありがとうございます!


長文にてのご説明、本当に感謝いたします。
なるほど、自分が思っていたものとは異なり、運命をおっしゃってくれていたのですね。

「自分の得意であるもの、向いているものが自分の人生を最後に破滅させる」
元々持っている癖をさらに助長させて癖自体の方がより大きく成長してお金に対する価値や意義を再発見すればするほどこだわりが強くなり、あたかもその癖が将来、いつの間にか勝手に一人歩きしてしまい、世界と自分自身関係を見失い、社会構造の中での自己の存在意義を見失うことで、自分らしい人生を生きるという自己コントロールができなくなるような運命の型式

こちらを聞いて納得しました。
お金を持つと承認欲求にかられてしまう事があり、自身でもよく反省しております。

うまく行っている時ほど盲信的になってしまう癖があり、最近では様々な自己分析を行い、自分の行動が果たして正しいのか、意味、などを冷静に問うようにしています。

お金も生きる上で大事ですが、自分の個性を見失わないようにいきます!
投機・投資はあくまで余剰資金で、事業を軸に頑張りたいと思います!

今回はありがとうございました!

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