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人生の強制リセット

とある方から、「人生の強制リセット」というキーワードを聞かされた。

本来の自分に還るタイミングの時が近づくと、いろんな変化が起き始める。

それを心の底では分かっていながら、なかなか踏み出せない。そんな時に、最終通告であるかのように、強制リセットがかかる事があり、否応もなく、軌道修正を迫られる事があると。

それを聞いて、はっと思い出した。

一つは、沖縄に通うようになった2014年6月の事。否応もなく、沖縄通いの日々が始まった。不思議と、大分での活動に縛られていた要素が、次々と解消に向かい、言い訳を考える理由が消滅してしまったのだ。

そして、2018年頃の事。
その時は既に沖縄において、とある企業の役員となり、自由に采配を振るわせてもらっており、この延長線上での自分の65歳くらいまでの、人生を考え始めたら、それを察知したかのように強制リセットが発動し始めた。結果的に、2019年の4月に人生第二の起業に踏み込む事となる。

そして、2021年1月から、まだ、これまでの延長線の考えを捨てきれなかったのだが、考えられないような強制リセットが巻き起こり始め、2021年3月23日に、とうとう観念して、時空からの強制リセットを受け入れる受諾書にサインしたかのような出来事に直面した。

これは、時空からのものなのか、自分の中のインナーチャイルドの仕業か、それとも、ピース小堀の言う潜在意識を司るとされる「ちっちゃいオッさん」のなせる業なのか。

もはや、確かめる術はないが、ついに決意を固めたのだった。
忘れないように記憶しておく。
2021年3月23日18:00。

数秘の先生に聞くと、私の変化は、誕生日と名前に全て記録されており、2018年から新たな変化は確定していたと伝えられる。妙に符合するのだ。

そして、マヤ歴においても、52歳を迎える2021年6月2日で還暦となり、ゼロに戻ると。

キーワードは、何の肩書きもない、只の「しんちゃん」に戻るのだ、と。

次々と、いろんな団体の役員などの肩書きがめんどくさくなり始めて、執着がなくなり、一つづつ辞退させて頂く事が2019年から起き始めた。

建築家という肩書きはなかなか捨てられそうにないが、それは続けても良いらしいが、別の役割の比重が大きくなるという。

プロデューサーなのか、何なのか。

不思議と、そのような役割の仕事が芽を出し始めた。

建築家という肩書きから、それを含むもっと視点の高い職能を表す肩書きに、時空によって書き換えられようとしている。

なにか、しっくりとくる肩書きを創作する必要がある。

今、しっくりときているのは、「通りすがりのゴミ拾いのオジさん」。

水戸黄門のような感じでもある。「旅の途中の御隠居さん」。

「通りすがりのゴミ拾いのオジさん」という肩書きでどこまで人生を遊べるか。

そんなチャレンジのスタートの幕が降ろされたのだ。知らんけど。


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