もりかどあゆみ

もりかどあゆみ、という偶然

2018年8月頃の沖電の建築家イベントに参加した時の話。

この時期は、私はまだ株式会社エーアールジーの取締役というポジション。エーアールジーを代表してのイベント出席というものだった。そして、浦添市倫理法人会において9月から副会長のお役を頂く事になるというのがほぼ決まっていた時期である。

建築家のブースでの展示のほか、二人の講師が招かれて、プチセミナーもあるというイベント。そこにいたのが、整理収納コンサルタントである「もりかどあゆみ」であった。

http://ayusstyle.okinawa/

初日のイベントの終了後、懇親会が開かれた。偶然、もりかどあゆみと対面の席に座る。イベント開催中は接客などで彼女とはほぼ会話をしていない状況であった。

後で知ったのだが、「対面同席五百生」ということわざがあるという。
食事をともにする。ましてや対面に座る人というのは、過去生において500回も一緒に食事をした間柄であるらしい。

ご存じのように宮古島出身の美女である。さらに、私の元カノと同じ名前「あゆみ」であった。しかも元カノと顔も雰囲気もノリも似ている。この偶然を追いかけてみる事にした。

いろいろと彼女の仕事の話や今現在の関心事を聞き出す。その会話のなかで、おや、と思うフレーズがいくつも出てくる。例えば、そう思ったらそう、とか、鴨頭さんがよく言っているようなフレーズが出てくるではないか。もしや、という思いがよぎる。

思い切って、ユーチューブ講演家の鴨頭さん知ってる?と聞いてみた。

答えは驚愕であった。知ってるどころか、福岡の話し方の学校一期生でいま、通っている最中だという。鴨ちゃんとのツーショット写真まで見せられた。私以上の感染ぶりである。

私が鴨菌に感染して、はじめての、オフライン空間での沖縄鴨ラーとのファーストコンタクトであった。

すぐに意気投合し、交流が始まった。私はすぐさま、浦添市倫理法人会のモーニングセミナー講話をオファーした。

彼女の講話は好評で、すぐさま他単会でのオファーも続き、ほどなくして彼女も浦添市倫理法人会に入会してもらう。先日、女性委員会での特別企画の講演も大成功であった。今では浦添市倫理法人会のアイドル、という立ち位置で、会をもりあげてくれている。

もりかどあゆみとの出会いが、その後、わたしの人生を激変させるきっかけとなろうとは、出会った時点では考えもしなかったのである。

もし、あのときの懇親会で対面の席に座らなければ、おそらくはこういった交流は生まれていなかったであろう。あゆ、という元カノと同じ名前でなければ、トークのきっかけも生まれなかったに違いない。

ふとした偶然。その偶然にピンときて追いかける。つまり、会話を加速させ、切り込んでいく。その先にまた偶然が待ち構えている。

偶然を見つけたら、追いかけてみる。

私の今現在の状況のきっかけは「もりかどあゆみ」との出会いから、といっても過言ではないのだった。

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