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ガラバンダルの聖母

ガラバンダルの映画とドキュメント動画を見た。ふとした偶然からの出会いだったが、この世に偶然はないとすると出会うべきタイミングだったのかも知れない。

スペインの寒村、ガラバンダル。80世帯300人のコミュニティで、質素な暮らしと信仰心厚い共同体。1961年にクリスチャンである12歳の少女4人が、突然、天使に遭遇した。天使に遭遇すると、ありえないくらいの角度で上空を見上げ、からだは硬直するが、満面の笑みで会話し始める。脱魂状態というらしい。大天使ミカエル、マリア様、幼児のイエスが出現したらしい。いろんな預言を受けたという。延べ2000回くらいの交信だったという。

映画化されたものを見たのだが、関連動画としてドキュメントフィルムや写真なども豊富に出てきた。ドキュメントフィルムの説得力は凄まじい。
1人の少女が聖体拝領のポーズの為舌を出したところ、舌の上に白いウエハースが物質化し、写真に納められたのだ。

チャネリングという事になるのだろうか、脱魂という状態。その有り様が尋常ではない。この世の物とは到底思えない状態であり、幾分、恐怖を覚えてしまうのだ。

この少女達は、1961年に12歳とすれば、現在72歳くらい。結婚してアメリカに在住してるらしい。

イエスが起こしたとされる奇跡の数々。当時身近で目撃した人は、信じざるを得なかっただろうと思う。この動画を見ただけでも、信じざるを得ない。人は神秘体験を目撃しないと信じる事は難しいのかもしれない。

さて、このガラバンダルの少女達の前に降臨した聖母マリア。預言をしたとされる。教会や司祭に対する批判もあったようだ。正式にカトリック教会本部は認定していないらしい。怪しむ声あるようだ。結局のところ、正しい信仰を持ち、良き事を行い、亡くなるときに、両手一杯の祝福を持って来なさい、という事であった。

神秘体験を経ても、結局は、地道な生き方が大事。昨今であれば、スピリチュアルユーチューバー などになってるかも知れないが、彼女達は比較的地道な人生を過ごしてきたのだと思う。

似たような聖母マリア降臨現象に、ルルド、ファティマがある。

さて、沖縄においては、ユタ、ノロ、カミンチュの伝統が未だに息づいており、説明できないような現象も多い。イエスの奇跡ほどのものにはお目にかかった事はないが、どう考えても説明のつかない現象を目撃するケースもある。

この時代、このような奇跡現象はSNSで映像として拡散される時代になったわけであるが、VFXが発達しているので捏造されたとしても判別不可能な時代でもある。

2037年には、こう言ったスピリチュアルな事象が明確になってしまうと、ヌーソロジー理論の専門家は断言していた。どのような未来になるのか。その時、私は68歳。生きてその時代を目撃出来るといいなと思うのだった。

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