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Vol.129:「観察者ユリヤ」と「邪馬台キミコ」

「観察者ユリヤ」から急遽連絡があり、本部の「邪馬台キミコ」の所に行くからご一緒いかが?と誘いがあった。「観察者ユリヤ」からの誘いには何かがある。いや、単なる気まぐれかもしれないと、一応俯瞰し、自分自身に問うて見た。「邪馬台キミコ」。うん、面白そうだから行く、とジャッジした。こんな感じで良いのだろう。

少し遅れて合流するよと伝えて、シャワーを浴び、1時間遅れで本部に向かう。「邪馬台キミコ」のヘアサロンに着いたら、駐車場に停めた私を見て、「邪馬台キミコ」は笑顔で迎えに出て来てくれた。「観察者ユリヤ」達と既に盛り上がってるのかと思いきや、私が1番先に着いたのだという。遅れて出発しても正解だった。

「邪馬台キミコ」は本部でヘアサロンを経営し、フードフォーチルドレンや、アースデイなど幅広く活躍するヘアーアーティストである。彼女のヘアカットはミラクルを巻き起こすという逸話は人づてに聞いていた。

SNSではすでに繋がっており、共通の知人も多く、会って見たいなと思っていたタイミングであった。仕事の打ち合わせに来ていた先客に挨拶すると、なんと、「多幸の山学校」で会っていた「竹取隊長タダシ」だった。「竹取隊長タダシ」は「竜宮城プロジェクト」にも関わったプロデューサーでもあり、映像クリエイターなど、多彩な顔を持つ有能な存在。多幸の山学校で出会い、フリースクールの宇宙人的中学生に引き合わせたいと連絡を取り合っていた間柄でもある。

「観察者ユリヤ」達は何故か遅れているので、じゃあ、一緒にみかん狩りしましょうと、「邪馬台キミコ」と「竹取隊長タダシ」と3人で敷地前の果樹園で蜜柑を収穫する。ほぼ初めて会う関係性だが、いつも通りの感じで蜜柑狩りを楽しんだ。初めて会った気がしないという不思議な感じである。

「観察者ユリヤ」達が遅れて到着する。「観察娘アズキ」「聞得大ミキ」「金剛音姫チエミ」という顔ぶれ。道に迷い近隣の地主さんに何故か呼び止められ、みかん狩りをしていたのだという。今日集まった全員が同時間帯にみかん狩りをしていたという謎の現象であった。

「観察者ユリヤ」は到着するや否や「邪馬台キミコ」と宇宙会議を開始する。「観察娘アズキ」も参加。それぞれの自己紹介のクダリもなく、既に全員認識が終了しているかのようであった。「聞得大ミキ」と「金剛音姫チエミ」はサロンの前に広がる深い森の自然を味わい歌を歌っていた。ああ、役割が違うのだな、という現象である。「金剛音姫チエミ」は早速、カットの予約をする。ソロステージの公演が決まり、その前に「邪馬台キミコ」のカットによりミラクルを起こすかもしれない。宇宙エネルギーのカットだろうか。私もいつかカットしてもらうかもしれない。

3人に囲まれて、私は3人の話を聞く。難しすぎる会話であるので、ボイスレコーダーに録音しておいたが、この内容をまとめるのは至難の技であろう。「観察娘アズキ」は17歳ながら、この2人の話にピタリと参加している。恐るべき存在。この3人に囲まれて、相当なエネルギーの渦の中にいたような状態であったらしい。しかし、何も感じないしんちゃん、といういつもの構図である。

観察者ユリヤの見立てによると「邪馬台キミコ」はもう、「卑弥呼」という存在らしい。彼女のチームは多彩で、現実世界に働きかけるために、勢力的に動いているという。いっぽう、「邪馬台キミコ」は「観察者ユリヤ」の頭上に「易」という文字が頭にめり込んで見えるという。お互いに信頼関係が生まれたようである。

「邪馬台キミコ」は写真の印象とは違い、ユーモアのセンスも素晴らしく、どんなボケでも拾いまくり、笑顔と笑いが絶えない。すっかり魅了されてしまった。どんなボケでも拾うのは、私の中で沖縄最強の謎のクロアチア人「ロブちゃん」以来の遭遇。類稀なコミュニケーション能力であろうと類推する。誰も傷つけない笑いの力。

大分との御縁も多いらしく、私との共通項もあった。大分には謎の時空とでもいうポイントが多々あるらしい。私の故郷の近くにある耶馬溪が気になるという。まさに邪馬台国を匂わせる耶馬溪。また、祖母山にあったというウガヤフキアエズ王朝に関連する何かではないだろうか。蒲江町に移住した還源喜ワークの木盛さんの存在もちらつく。大分と沖縄の関連性は何かあるように思えてならない。「邪馬台キミコ」は私の妹が嫁いだ先の姓を持つらしく、その姓の出所も近く、血のつながりはないが、遠い親戚の可能性も出てきた。もう、この際、そういう設定にしておこうかと思った。

彼女のポリシーは、どのような未来であっても、全力で楽しむ事。そして、誰よりも3次元世界を動かすべく、チーム編成を組んで、世界的に動いている。
近々に出雲に行くという。出雲がキーワードのようである。何かの鍵を開く事になると「観察者ユリヤ」は予言していた。さらに、「邪馬台キミコ」は日本とフランスの魂を見事に併せ持つという。今回のミッションでフランスも重要なキーワードであるらしい。フランスとの縁が強い「光之塔ミエコ」の存在も気になるのだった。

そして、この日の午前中に聞いた「言霊」の専門家が言ってた概念を「邪馬台キミコ」と「観察者ユリヤ」は話し始めた。1日に同じ話を2度聞くという現象である。日本語とアルファベットと数秘術のメソッドで宇宙の真理は全て解き明かす事が出来るらしい。この概念は日月神示を下ろした岡本天明と一緒に日月神示を解読した先生の流れである。また、ここでも、国之常立神の存在がちらつくのであった。世の大峠はすでに始まっているのである。

続く。

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