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ファクトチェック

ユーチューバーがあこがれの職業になった現在、芸能人から一般人までがチャンネル開設していろんな動画をアップしている。

先般、DaiGoの海外論文紹介の動画にかみついている元カルト教祖の動画が関連動画で出てきた。彼は、立花氏にもかみついているし、立花氏を応援する鴨頭氏にもかみつきはじめた。どや顔して語る彼の眼はどこか狂気を帯びているようにも見える。

鴨頭氏の事に触れた動画が28日にアップされた。ユーチューブのAIが関連動画として表示してくるので見てみると、100%嘘と憶測の情報を流している。そして、それを見た人の多くはそれを100%信じてコメントを書いているのを見て驚愕した。

嘘を拡散しているので、看過できずに、指摘のコメントを入れると、まずいとおもったのだろう、即行で削除し、指摘部分のみを直したものを再アップしていたが、指摘以外のところも憶測の捏造意見を述べている。印象操作をしたいのだろう。再度忠告コメントを書いておいた。訴えられたら100%負けるくらいの憶測情報であった。彼はどうなるだろうか。

ユーチューブの動画の内容は玉石混交である。そして、メディアの情報も変更度合いがあやしい。既存メディアが信用できないからユーチューブの情報が正しいというわけではなく、どちらも怪しい。

各自、ファクトチェックを行って情報の取捨選択が必要だなと痛感した。しかし、そんなファクトチェックを行う時間のある人はいない。

一時期、青山繁晴さんの事を国士だと思っていた。しかし、昨今の青山さんのつかなくても良い嘘発言が暴露されはじめると、とたんに信用できなくなった。しかし、これも、事実なのか。文脈を無視して切り取って印象付けられた情報からではないか。

なんの専門家でもない一般人が、ネットというソースで得られる情報のみで、評論家のように語る動画。もう、鼻糞のような価値しかない。丁寧な参照情報を提示しながら発信している方もいるだろうが、参照する情報の真偽が疑われており、大手メディアも平気でフェイクニュースを流す時代。
ファクトチェックしたという情報さえ怪しいという説もある。

もう、ここまで来ると、自分の目で見た事、聞いたこと、体験した事しか信じないという方向になるが、人間の目と脳のフィルターがそれぞれ違うので、とらえた事実は人数分あるというのが現実である。

そして、これを書いている私のノートも鼻糞くらいの価値しかない。




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