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高速でタイヤバースト

本部に打ち合わせに向かう高速の道中、沖縄南インターから2キロほど行った地点で、タイヤから異音がしたので、路肩に止める。パンクだと思った。

さて、高速でのこういったトラブルは、これまでに経験がなかった。

落ち着いてJAFに連絡する。危険なので車から降りてくださいとの事。慌てて助手席側から降りて、電話を続ける。
位置情報、車の情報を伝えると、隊員の到着まで30分くらいとの事。

さて、ほかにやることないかと、考える。ディーラーに連絡しておこう。ディーラーに連絡し、搬送で向かうと伝える。

打ち合わせ先にも連絡。ちょっと見通しがつかないので日程をずらしてもらった。

30分後、JAFの隊員到着。二台の車両でかけつけてくれた。早いなと感じる。

様子を確認してもらうと、前輪右タイヤがバーストしていた。パンクしてからのバーストだろう。

すぐさま、搬送車の荷台に積みこんでもらう。搬送車の助手席に乗り、ETCカードを取り出しておいて、高速を降りて下道で浦添まで戻る。

道中、隊員さんが高校時代の同級生に顔と雰囲気と声がそっくりであり、会話が進む。電照菊の農家さんで、ちょいちょい、搬送のお手伝いしてるんだとか。電照菊農家さんは冬場の沖縄が繁盛期らしい。ほぼ全量を本土に送るそうだ。気候の違いを活用したもの。電気で照らすのは成長を遅らせるためなんだって。

さて、ディーラーに到着。ディーラーはすぐに代車を手配してくれて、タイヤの入れ替え作業が終わり次第連絡くれる事になった。二時間で終わると言っていたので、どこかでランチでも食べようかと思っていると、電話あり。タイヤの手配が夕方になるので、明日の朝引き渡しでいいですか?と。了解して、事務所に帰ろうかと思っていると再度電話あり、明日は定休日だったので、明後日になります、との事。まあ、しかたがないかと納得する。

考えていたよりもスムーズに、高速道路でのタイヤバーストという出来事を処理できたような気もする。
スペアタイヤを積んでなかった事、こういった状況のためのトラブル中の標識、ジャッキなど、備品不足も多かったなと感じた。最悪、路肩でスペアタイヤに付け替えて自力でオートバックスなどに行き、タイヤを発注してから自分で付け替える、というのが理想形だろうが、路肩でのタイヤ交換のリスクなどを考えると、まあ、良かったのかなと思う。

あらためて、JAFに入っててよかったなと思った。最小限の自己負担で済んだのだから。

そして、偶然に起きたこの出来事。大きな事故にならずに済んだという事で、なにかのサインかもしれないと考えようと思ったのだった。

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