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Vol.74:「光之塔ミエコ」と中グスク探索

「光之塔ミエコ」は琉球王朝時代の尚泰久の正室として生きたエッセンスがある。しかし、自分の墓がどこにあるのかまだ分からなかったという。
過去の自分とチャネリングするらしいが、死んでしまった後の事がよく見えないという。

私の過去世の墓が確定したのがきっかけかもしれないが、墓にフォーカスを強めてチャネリングしたところ、それが、どうやら中城の城内にあるという事まで分かったという。

というわけで、中城を2人で散策した。またもやチャネラー女子と2人でのツアーである。

護佐丸の御嶽に参拝すると、護佐丸達がざわついているという。自害に至る原因に関与した者を何故連れてきたのか、という事らしい。私も何故か激しく咳き込んでしまう。「光之塔ミエコ」の情報通りとしても、自害に追い込んだのは結局「尚泰久」であるし、その策略をしたのは阿麻和利であろう。私に憤慨されても困るのだけれども、と、文句を言いたかったがグッと堪え、とりあえず、お詫びをしてお参りすると、「光之塔ミエコ」に免じて許してくれたようであった。

そして、奥に進み、雨乞いの御嶽の手前に、石で囲った部分があった。「光之塔ミエコ」は、ここだ!と確信に至ったという。

尚泰久の正室は首里城を追われて、あちこちを転々としたという史実がある。どこか海に転落して亡くなったとか、別の所に埋葬されたとか、正室の墓はちゃんとあるとか、現在の尚泰久の墓に一緒に埋葬されているとかの、複数の情報がある。真実はどれなのか分からないが、転々としたのは確かなようである。中城の先端の首里遥拝所の側にある気持ちの良い場所で、両親達と近い場所にあった、という着地点は分からないでもない。

「光之塔ミエコ」はいくつもある過去世のうちの一つである琉球王朝時代のストーリーを、墓の確定作業によってようやく括る事が出来たのだろうと思う。

「観察者ユリヤ」曰く、過去世とは、そのものを生きたというよりは、そのエッセンスをダウンロードしてきたという事であるから、そのダウンロードした情報から、今世に何か役立てるためにダウンロードしたはずである。
そこから何を活用していくか。というのが問われるのだろう。

中グスクは、北谷の海底神殿と構成が同じという説があり、古代文明との関連性が示唆されている。また、護佐丸が掘り当てたという井戸も見事であった。

私もお詫びが済んだ事だし、気軽に遊びに来れるというものである。

チャネラーの存在が歴史探索の魅力を数倍にしてくれる、という事が分かった。

続く。

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