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Vol.59:「神夢名オシズ」と宮古島「通り池」

「神夢名オシヅ」から宮古島での御神事にも同行を依頼された。
チャネラーである彼女は、突然チャネリング状態になったりもするので、車の運転は危険だという。

宮古島には数回行った事はあるが、仕事がらみが全てであったので、これはいい機会だと、運転手役というか助手役というか、覚醒に導いてくれた師匠的な存在でもあるので、快く引き受けたのだった。

まずは、宮古島の中心部にある漲水御嶽に向かう。
猫が数匹戯れる中、カミンチュらしき女性2人が何かの御願の最中であった。

そして、すぐ側にある宮古神社に参拝。境内には熊野神社も何故か祭られている。熊野と宮古島の関係性に驚く。

そして、少し移動して巨大なお墓群をめぐる。古代文明の遺跡のように重厚なお墓である。

もう少し移動して真玉御嶽にも御挨拶。

ランチは「しま食堂わくみや」に行く。レンタカーのお兄さんおすすめ。何故か布袋様、つまりミロク神の像がやたらと置いてある。

続いて、石庭に行く。船井幸雄氏が足繁く通った庭らしい。宇宙といってもいい庭であった。上空に雲に偽装したUFOが浮かんでいたらしい。しばし瞑想する。空を見ているとチカチカとした光の粒が飛び交っているのが私にも見えた。

そして、「通り池」に行く。すでに池とか湖というキーワードがおりて降りてきてたらしく、ここだろうという確信の元に来たようだ。
今日のメインイベントのポイントである。
池の側のベンチに並んで座り、雑談していると、雑談の関西弁から突然、昔の言葉遣いに変わるので、冗談かと思って様子を見ると、空間の一点を凝視しながら話している。これはチャネリングだなといやが上にも理解し、慌てて、途中からボイスレコーダーに録音した。

「内なる神とともに、創造していく者よ、時は来た。
そなた達の力をあわせ、心の中に愛をもち、すべてのものと共に生きよ。
地道は開かれし時の流れと共に、心の奥底から響き渡る声に耳を傾け、
繰り返される宇宙の調べと共に、良き世を作り、すべてのものに力を与える。
照らされし心を磨き、真に光の元へと帰って来るが良い。」

スラスラと出てくるメッセージ。これほどの明快なチャネリング現象と、見事な名文を聞いたのは初めての体験であった。

このメッセージを聞くために、私は「神夢名オシヅ」と一緒に宮古島まできたのだろうか。

そして、白鳥岬に行く。「神夢名オシヅ」の習性で海に浸かる。
夕日と壮大な雲の姿に酔いしれるひとときを過ごした。

そんな、宮古島初日であった。

続く。

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