父の不動産の所有権を母に移転するため、
母と一緒に法務局まで行ってきました。

持って行ったのは以下のとおり。
①登記申請書(パソコンで作成し母の実印を押印したもの)
②法定相続情報一覧図(法務局に証明してもらったもの)
③遺産分割協議書(相続人4人の実印押印)
④印鑑証明書(相続人4人分)
⑤固定資産税評価証明書(市役所で発行してもらったもの)
⑥母の実印
⑦現金(登録免許税相当額=固定資産税評価額×0.4%)

登録免許税相当額の印紙を購入した後、
①〜⑤と印紙を窓口に提出すると、
印紙を紙に糊付けするよう指示されました。

また、登記申請書に連絡先の記入が漏れていたため、
母の電話番号を手書きで記入するよう指示されました。
間違い等があれば連絡してくれるとのこと。

印紙を糊付けした紙と登記申請書は、ホチキスでとめてくれました。
3ヶ所くらいの指示された個所に、母の実印を押したら受付終了。
3週間後に登記完了証などを取りに来るように言われました。

3週間後、無事に登記完了証を受け取ることができました。

なお、遺産分割協議書と印鑑証明書の返却をお願いしましたが、
申請時にコピーの提出がなかったので返却できないと言われました。
コピーの提出が必要なら、申請時に教えてほしかったです。

確認を怠った私が悪いのですが、
銀行と証券会社は当たり前のように原本を返してくれました。

遺産分割協議書の原本を返さないなんて、おかしくないですか。
遺産分割協議書は相続人4人分の4枚しか作成しませんでした。
私の分が法務局に取り込まれてしまいました。