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新しく変わる自分の遠心力に、振り落とされないように

何かを思い立った時、もう自分が遅れすぎているんじゃないかと思って怖くなる。

どうしようもないビビりの私は、人知れずワクワクして、そのワクワクが持つ遠心力に振り落とされそうになる。


子どもとほとんどつきっきりで過ごしたこの数日。
午前中は終業式なので、ひさしぶりにのんびり過ごした。
というか、力尽きてのんびり過ごしていた。

「せっかく時間がとれたんだから、少しプロジェクトを進めよう」

ってパソコンとノートと手帳を広げたのはよかったんだけど、30分ほど頭がぽかーんとしている。


いま、私はひとり出版社を名乗っている。
口に出して名乗る必要もないので、心の中で、だが。

出したいなーと思うコンセプトがあって、ZINEを創る。コツコツとA4ペーパーにコンテンツをメモしてたり、試し原稿を書いていたり。

ほかにもペライチのフリーペーパー作ろうと思ってコツコツ原稿を書いていたり、している。

ストックをしていくためというよりは、自分を馴らすためだ。
新しいことをする時によくやるんだけど、自分がどう変わるのかを先に作っちゃうみたいな。

そしてたいてい、この最中はとても怖い。
いまでも怖くて怖くてしかたない。


私のパターンとして、選択の後悔っていうのはない。
移行期が一番迷うし、怖いし、消耗する。まぁ、そういうもんなんだろう。

とっとと形にして、外に出してしまうのが吉。
ある程度進んでしまえば、後戻りすることなんてないからね。

でもあらためて、紙媒体でつくるってパワーがいるなと思う。
WEBだったらちょこっと書いてちょこっとずつアップしていくって手が使えるけども。
紙で、それなりのページ数で出そうとするとそれができない。

うーん。
しかしこれが、楽しいところなんだよなぁ・・・。


新しい自分に変わる遠心力に、吹っ飛ばされそうになる。

吹っ飛ばされないためには、今の自分自身が同等かそれ以上の力で回転するしかない。


つまりは、そういうこと。
動くしかないんだよねー。

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