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ドラマ『ユーミンストーリーズ』第一週「青春のリグレット」(ネタバレ雑感 )

その制作発表があった時から楽しみにしていたドラマ。

「青春のリグレット」
(2024年3月4日(月)~7日(木))
・原作:綿矢りさ「Yuming Tribute Stories」より
・脚本:岨手由貴子
・演出:菊地健雄

脚本の岨手由貴子は、『あのこは貴族』(2020年)の監督ですね。

ちなみに私は、(荒井由実ではなく)松任谷由実は「ドンズバ」世代なんです。でも、それほど強い思い入れはありません。

ああ、「ドンズバ」はね、このドラマでは夏帆ちゃんの夫役の中島歩が、「不適切にもほどがある」で吉田羊に「ドンズバだ!」「ドンズバだから板東英二だと思うことにした」「ドンズバでドラゴンズだ」と言われるので、「ドンズバ」言うたんですがね。

特に「青春のリグレット」が収録されている『DA・DI・DA』(1985年)なんかドンズバ世代ですから。

で、ドラマを観てから原作小説(短編)を読んだんですがね、綿矢りさの文体は小気味が良くて好き。
ドラマは、映像化としてはこうするしかなかったんだろうけど、小説の方が圧倒的に「青春のリグレット」感がある。

ユーミンに特別な思い入れはないんだけど、「青春のリグレット」は泣いちゃうんだよね。
ドラマも悪くはなかったんだけど、小説読みながら曲を聞いたら号泣する。

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