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アイドル戦国時代 1984年(後半)・変化

同時代性を確認しようと、1984年(昭和59年)の主要な女性アイドル曲を発売日順に並べただけのプレイリストを作ってしまい、より詳しい情報を記録したくなったので作った、まったく個人的なメモ。

7月10日発売

『SUMMER EYES』 菊池桃子

作詞:秋元康/作曲・編曲:林哲司

着々と売れ始めた頃。

7月18日発売

『リトル プリンセス』 岡田有希子

作詞・作曲 : 竹内まりや、編曲 : 大村雅朗

竹内まりや、河合奈保子で培ったノウハウを松田聖子の後輩で活かす。

7月21日発売
『さよならから始まる物語』 荻野目洋子
作詞:康珍化/作曲:古本鉄也/編曲:萩田光雄
もあるけど、荻野目ちゃんブレイクはもう少し先だから割愛。

7月25日発売

『十戒 (1984)』 中森明菜

作詞:売野雅勇/作曲:高中正義/編曲:高中正義・萩田光雄

ギターは当然高中正義。

8月1日発売

『ピンクのモーツァルト』 松田聖子

作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:細野晴臣・松任谷正隆

ホチョノさんの変な曲。

8月28日発売

『唇のプライバシー』 河合奈保子

作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平/編曲:鷺巣詩郎

河合奈保子好き、筒美京平好きなもので、つい。

9月21日発売

『ヤマトナデシコ七変化』 小泉今日子

作詞:康珍化/作曲:筒美京平/編曲:若草恵

押しも押されぬトップアイドル。

10月10日発売
『天国にいちばん近い島』 原田知世
作詞:康珍化/作曲:林哲司/編曲:萩田光雄
も入れたかったけど音源がなかった。

10月24日発売

『Woman "Wの悲劇"より』 

作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆

この時代を代表する名曲。

11月1日発売

『雪にかいたLOVE LETTER』 菊池桃子

作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司

菊池桃子ブレイク。

『ハートのイアリング』 松田聖子

作詞:松本隆/作曲:Holland Rose/編曲:大村雅朗

作曲Holland Roseは佐野元春のペンネーム。

11月14日発売

『飾りじゃないのよ涙は』 中森明菜

作詞・作曲:井上陽水/編曲:萩田光雄

井上陽水提供曲で成功した希少例。ギターは芳野藤丸。

12月5日発売

『北駅のソリチュード』 河合奈保子

作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平/編曲:萩田光雄

河合奈保子好き、筒美京平好きなもので、つい。

12月21日発売

『The Stardust Memory』 小泉今日子

作詞:高見沢俊彦、高橋研/作曲:高見沢俊彦/編曲:井上鑑

takamiyの曲。

菊池桃子は秋元康&林哲司、河合奈保子は筒美京平と職業作家たちだが、岡田有希子は竹内まりや、王者松田聖子はユーミンや細野晴臣から佐野元春や尾崎亜美へ、中森明菜は高中正義や井上陽水、小泉今日子もアルフィー高見沢、河合奈保子も八神純子と、ニューミュージックアーティストの起用が相次ぐ。

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