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アゲ鑑定について考える

題名が決まらない=テーマが決まっていないのに書いている、ぺぺちです。
さて、先日のカードを考えるですが、まだまだ長い道のりだなぁと改めて感じています。私のコラボ相手の先生が最近、流しで占いをしてきたというじゃありませんか。気になる・・・!今度ゆっくりお話を聞こうと思いますよ。あ、テーマが決まったようです。
みなさんも、占いをしていくと占い用語的なものを聞くかと思うのですがこのタイトルにもある「アゲ鑑定」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。それはとても気分良く帰ってもらうにはお客としては満足度は高いのだとも思います。しかし「だいじょうぶだよ、うまくいくよ」と言われたものの全くそんなことはなかった、なんてこともあるかと思います。
それは、所詮「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉もあるくらいですから「そういうもんだ」という範疇かと思います。(と、同時に結果にあぐらをかいて何も行動しなかった、という自身側が引き起こした結果ということもありえますね)
しかし、そうとは受け取ることができず「うまくいくって、言ったじゃない!!」と余計に悪しき感情を生んでしまう、なんてことにもなりかねません。ただでさえ失恋をして悲しいというのに、その時の占いの結果を思い起こしてはさらに涙の量が増えるってもんです。
私の場合はアゲ鑑定は「一切いたしません」。珍しいものではないのですが、あえてお伝えしてみますよ。占いに来る方の心理としては、いい答えをもらって安心したい、というのがあると思います。大半は、考えすぎてマイナス思考に陥っているだけ、という事なのでそれはカードが出た通りに「安心していいと思いますよ」とお伝えしています。ただ、恋札を扱う際には白黒はっきり出ますので、お伝えするに悩んでしまうこともあるのです。
アゲ鑑定だけしていれば、ラクチンなことはないよな、と感じる一番のタイミングでもありますね。恋札を手にしていただくととてもわかりやすいのですが、相談者様に対して意中のお相手は「体目当てだよ」とか「浮気していそうだね」とか「興味関心がまったくないようだよ」なんてこともカードには書いてあります。さて、どうしたもんだ、と頭を悩ますのですが、そのまま伝えるには酷だと。と、なるともう少し解釈を広げる必要があります。この広げ方を間違えるとアゲ鑑定に繋がるのだと思いますね。
相談者様的には「いい結果を聞きたい」と思ってこられるのでしょうが、私のところへそれだけでは来ない方がいいと思います。理由は上記のためです。「どんな結果でも受け入れます!」という意気込みと覚悟をもってきていただけると私も気合が入ります。そして、よくよく鑑定結果を読んでください。私の鑑定はだいぶ長文です。わりと細かいです。曖昧な表現もあったりしますが、はっきりと言えない、ということでもあるのです。
いいんですかね、ガチではっきり言っても。アゲ鑑定はしない、と言いつつもオブラートには包みますからね。ですが、その曖昧さをはっきりとさせるというのは、そういうことでもあります。
話は少し戻りますが、安心したい人は私は向かないと思います。
「いい結果でありますように」とドキドキしながら待ってる間もいろいろな考えが頭をよぎるかと思います。ダメな感じならどうしよう。。。私も占いをしていただく側でしたのですごーーーくよくわかります。
そして、ダメだった時のショックも。ただね、ダメ結果を聞いてとてもよかったなーと後になってから思ったんですよ。おかげでダメ男から心も体も解放されたのですから。この経験からもアゲ鑑定はしちゃいかんな、というかする必要がないんだな、という事を勉強したのです。
その衝撃は今でも覚えていますよ。ただ、あまりの衝撃でショックすらもなかったというか。タロット的に言えば「タワー」ですね。
(彼と別れちゃったんですけどもでも忘れることが出来なくて、でも復縁とか考えてないけど彼の中にはまだ私がいるのかなとか今後の私の恋愛はどうなるんだろうなとか…)に対しての先生の答えが「この人、すでに違う方にアプローチしてますね。寂しいんでしょうね。仲良くされていそうですよ」にタワーですよ。これで吹っ切れたのはかなり大きかったです。
相談からしてぐずぐず感が伝わるでしょうかね。ですから、余計に白目ひんむきましたね。ですが、受け入れられなかったということではなかったです。それを聞いて次には「もういいや」となっていました。
これはあくまで私の話ですから、みなさんが同じように受け取れるというかというとそれは別問題ですね。
覚悟をもって、なんて驚かせたかもしれませんが1つだけお願いがあります。「心の隙を作ってください」ということです。これは、結果を聞くだけに限らず、お相手に対する姿勢でもあるんですよ。
まっすぐお相手を見つめることはとても素敵なことだとは思います。
ただ、そのことだけに一杯にならないでください、ということです。
あなたがそれだけ思えば思うほど時に重さに繋がり、あの人があなたにスルりと入る隙間が無くなってしまうのです。それは結果を聞いたときも同じでパニックにもなりますね。どうしたらいいのか、というのを客観的に考えられなくもなってきます。どんなアドバイスも響かなくなってしまうでしょう。
それは、あなたにとっても時にお相手にとっても残念なことに繋がるのです。ですので、もし、思うような結果出なかった場合、じっくりと考えてみてください。一呼吸おいて、じっくりと見返してみてください。
とはいえWORDSの場合、自動クローズ機能があるので期限はありますので「読みました」程度にメッセージ頂けると助かります。
以上、ぺぺちでした。

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