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推しを語るBARを終えて

ひょんなことから、(の、ひょんってなに?)娘がイベントバーに小遣い稼ぎで立つこと今回で2回目。初回はたまたまのたまたまでそこそこ客入りはよかったのですが2回目ってこともありましてまったりな感じになりましたよ。楽しかったのは間違いないです。

【推しを語っていく】

娘=なっちゃん。呼称はイベンターのなっちゃんということで娘とは呼ばないことにする。なっちゃんと初回(DJ部&らくがき部)が意外と忙しかったという事もあってブラッシュアップを図ろうと2回目も同じテーマで企んでいたところ「推しを語りたい」ということから「推しを語るBAR」となりました。なっちゃんの推し活に私も同行することがありアニメなどそっちのカルチャーはすんなり受け入れるも「音楽」となると「キャラソン」みたいな(嫌いではないがすんなり聞けなかった)雰囲気もあり実は避けていたのだが、非公開クラブイベントでガンガン音鳴らして乗れるがまま体を動かしているのが非常に楽しく「聞いてみるわ!」という気に。そこから毎朝の通勤には電音部を聞いています。とはいえキャラはいまいちわかってないしラノベなんて読んだことないしで、先月行われたカンファレンスで石田Dが非常にわかりやすく膨大な資料を使って説明してくださったのでなんとなく理解できたのです。そして私の推しはいわゆる「電音部箱推し」ということでひとまず落ち着いている。とはいえ、ビッグサプライズで銀華様とKPしたので推しは銀華様になりました。(というかずっちゃん推し)

【感想を語っていく】

なっちゃんの要望で「推しを語るBAR」となった今回は、チャージの工夫をすることに。それは「推しグッズ持参でチャージが半額になるよ」という推し割を採用することに。一番乗りしてくださったお客様は席に着くなり缶バッチをつけはじめたので推し割適用!!あざーす!続いてきてくださったお客様に伺うも「なくすといやなので持参しませんでした」と。な、な、なんと!現場にアクスタを持ち込むスタイルでしたので「なくすとか確かに嫌だな!」と。そして絶対家に飾っているだろうということと、推しについて熱く語ってくれたので。推し割適用!!あざーす!そして店長さんは「俺も推しを作った方がいいなー」としみじみ。あとは「推しになりたいってのは違うんですかね?」みたいな会話も。その観点私にはなかったわ。全体的に推しをたくさん語ってくれたのが非常に良かったと思います。そしてさすが自分から言っただけあるなっちゃんもお客様と推しトークを繰り広げる。そしてよく知ってたな、という守備範囲の広さにさすがやな・・・と終始感嘆しました。笑。そして、なによりもこんなに初対面の人と話してるなっちゃんを見るのは初めてかもしれない!どうしても現場は男性がほぼほぼ100%近く占めるのでファン友は出来にくい状況であること、グループでいるので女子がいても話しかけづらい、最近練習しているDJ練習会に関しては100%メンズであることから、女性と話している姿は非常に新鮮であった・・・(親目線)お店にいる人はみな大人でしたが会話も非常に上手に受け答えしていましたし、推しを語ると言い出したお前が一番しゃべるんだぞ?と内心若干の不安感はありましたが、問題ございませんでしたね。お客様からの「グッズはなくすと嫌だから」という理由は聞けて良かったですね。そして推しを語るBARなのだから「熱く語る割」ってことにも出来たかな、と反省です。なっちゃんと帰路につきながら反省会をしたのですが「今度はさ、フォトスポット作ろうよ。推しカラードリンク注文してもらって写メってツイートしてもらおうよ」という提案が出ましたよ。「なんならそのためにドリンクも出るのでは?」売り上げのことも考えている・・・!いいぞ!さすがだ!さっそく次回のブラッシュアップが図れそうなので第2回目ありますよ。その時のハッシュも「#推しカタ」です。

【Twitterを使った集客を語っていく】

なっちゃんからは「ママ経由のが集客すると思うー」と言われたが君のイベントだろう?!というと「違うんだよー。実際会うとそれ以降のツイートでその人の顔が浮かぶしなんか違うんだよー」と言い始める。ママ的にはそこはなんとも思わないが、なっちゃんはそうじゃなさそうということだ。どうやらリアルに繋がるのはちょっと考えてしまうみたい。だったら別垢でリアル垢作れば?というも「そうしてる人もいるけどさーちがうんだよー」と却下されました。じゃあせめて1週間前か3日前か当日かいずれかでいいから宣伝してくれぃ。。。Twitterでの集客は非常に難しいという事はイベントやっている人が全員うなづく案件である。そして初めてイベントしようとすると真っ先に浮かぶのが「集客」「売上」である。考えてみてください。インフルエンサーか何かですか?と。仮にインフルエンサーだとしても告知をしなければ人は来ません。そしてフォロワー数が多ければ集客につながるということでもないんですよ。これは「集客難しいよね」というテーマでエデン日暮里の副店長さんとお話しできてとっても骨身にしみた会話だったとつくづく思います。思わず「え?!」と絶句してしまうイベントもあったようですよ。(気になる人は直接私に聞きに来てください笑)なので「Twitterで集客するには限界がありそこまで信頼してはいけない」ということですね。では、どうしたらいいか?告知はイベントをするときに店長からのお願いとして告知の目安が送られてきます。(イベントガイドラインみたいな感じです)それは絶対した方がいいですね。たくさんRTしてもらいましょう。あとは「積極的にイベントに足を運ぶ」です。来てくれたから行ってみよう、という心理は少なからず働きますがその場のお客様にかるーーーく話すという事も大事であります。何よりその方たちは「リアルイベントに来てくれる人」すなわち「集客につながる人材でもある」ということですね。ただ人のイベントで自分のイベントを告知することはダメではないですがやりすぎには注意しましょう。やるだけやった!とはいえ結果的に繋がらないのがイベントの難しいところ。誰だって失敗からスタートなんてザラだしたくさん人が来ているイベントを見ると「シュン。。。泣」となってしまうが、心が折れるのはまだ早い!
【めげずに続けるというのが大事になってきます】最初のイベントなんてのはお名刺みたいなもの。それを頑張って頑張って配り続けることで「次は行ってみよう」だったり「自分とコラボしてほしいな」なんて事にもつながってきます。何事も続けるって大事、ということですね。

【イベンターなっちゃんについて語っていく】

なっちゃんが初めてエデン日暮里に立ったのは、今年の2月だったかな?理由は極めて単純「おこづかいでグッズを買いたい」から。ですが、お給料は時給で計算しないので場合によってはボウズということも、ありえます。(もうぜんっぜんありえるんだぞ!!)私も6時間?やって2,000円弱って時もありました。しゃーなし。駆け出し新人ですからね。初回はDDJを持参してDJをやる、そしてライブペインティングをする、という盛沢山なイベントでした。スピーカーの設定などわちゃわちゃしながら始まったイベントもこの日のイベントドリンクとして「なっちゃんのなっちゃんオレンジ」というメニューで手書きのコースターをプレゼントするというのが案外、売れましてDJもそこそこにずっとコースターに絵を描いている作業でしたね。残りもあとちょっとってところで突然「ペイントする」と言うとサラサラっと書き出す。モニターに映し出されたペイントの過程に大人たちは「なるほどーすごー!」と興味津々で見入ってしまいました。その日のなっちゃんの対応は「黙る」「ちぃっさい声でしか話さない」「やっとありがとうございます、と言えるかどうか」みたいな感じで「す、すいませんこんな感じで」と私が謝る始末。そんなことからTwitterの告知に付随してなっちゃんの特徴を書いておくことに。「あまりしゃべりませんが嫌とかではないのでめげずに話しかけてください」「あまり表情に出ませんが非常に楽しんでいるとも言えます」などなど。店長ともそのあたりを共有して当日を迎えたのです。終始、そんな感じでしたのでまさかあっという間の2回目を迎えるとはあんまり考えてなかったです。むしろ、夏休みあたりかな?なんて思っていたくらいですよ。いざ推しを語るBARにあたり先ほども書いた通りですこぶる成長著しいJKでございます。ぜひ第2回推しを語るBARに足を運んでみてくださいね。



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