第11回プレビュー ガンバ大阪vs浦和レッズ

2019 J1第7節 プレビュー
ガンバ大阪vs浦和レッズ

ACLを戦い中4日で迎えるリーグ戦。
テンションを上げなくても自然と上がってしまう今節の対戦ということで、私のプレビュー作りもテンションが上がってしまい原則試合2日前のupから遅れてしまいました。

と言うわけで、今節はガンバ大阪戦。
勝ち点6で現在14位。現在はリーグ戦2連敗中。
ガンバのこれまでの6節の結果を見て下さい。

第1節 vsマリノス戦 2-3⚫️
第2節 vs清水戦 4-2◯
第3節 vs名古屋戦 2-3⚫️
第4節 vs川崎戦 1-0◯
第5節 vs神戸戦 3-4⚫️
第6節 vs広島戦 0-3⚫️

6試合で12得点15失点。
実にガンバらしい得失点ですよね。

屈指の攻撃力を誇っているマリノス、名古屋、神戸にも負けてしまっていますが引けを取らずに複数得点挙げています。一方で下がった方が良いと判断した川崎戦では勝利を収めていることから、結果は伴っていませんが、ボールを保持しても保持されてもしっかりとゲームを戦えるチームであることは間違いないと思います。
よって、みなさんが想像するナショナルダービーの熱さに相応しい対戦であることは間違いありません。

では、プレビューを始めましょう。

基本システム

リーグ戦では続けてこのメンバーをスタメンで起用しています。注目なのは、右SB三浦の起用でしょうか。ただ、3日前のルヴァン杯では三浦をCBとして起用しています。宮本監督はルヴァン杯も比較的メンバーを変えずに戦っているので、もしかするとリーグ戦連敗を踏まえて三浦がCBに戻りオジェソクが右SBに復帰する可能性もありそうです。
また、前節の広島戦では前半の途中でボランチの高から矢島が投入されていることから、矢島や今野のスタメン起用も考えられるかなと思います。
あとは、遠藤をトップ下に置いたシステムになっていますが、ウィジョとアデミウソンを2トップに並べて遠藤をボランチに配置する4-4-2を形成する可能性もあります。


ガンバ大阪の特徴

ボール保持

先ずは、言うまでもなく各選手の技術が高く、持っている武器が豊富なチームであることは間違いありません。


先ずは、ガンバの主な今季のゴールシーン動画から…
J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画①
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116964721364574208?s=21

((動画を合わせて見たい方は、Twitter上で
@V5pvB7cyLAEA41m をフォローリクエストして頂ければ承認します。動画と本文と行き来する手間がかかりますが、動画と並行してみることをオススメします。))

話戻って…

守備時にブロックを敷いた中でマイボールにした時のポジティブトランジション(守攻の切り替え)は早いです。
最前線に起点となれるウィジョの存在は大きいと思います。収めてくれますし、自力で突破できる選手です。また、遠藤のトップ下起用によって、ポジティブトランジションで前進するための窓口に遠藤が担えていることが効果的に働いてると思います。

この2人が相手にとって短所となるアンカーの脇だったり、SBが空けた背後のスペースにあえてポジショニングしてカウンターを効果的に仕掛けられるように準備しています。

一方で、カウンターを仕掛けらなかったり、相手がブロックを敷いてきた時にはしっかりとボールを保持します。基本的には4-2-3-1という表記ですが、左SHのアデミウソンはサイドに張ることなく内側でプレーします。それは、中央で数的優位を作りたい狙いと藤春の攻撃への推進力を発揮させたい狙いがあり、アデミウソンは内側でプレーしていると考えられます。
右サイドは右SB三浦も相手を完全にブロックを敷かせた時は攻撃参加しますが、基本的には高い位置を取ることはありません。一方で小野瀬は左サイドのアデミウソンに比べると幅を取る機会はあります。
幅を取る選手がドリブラーというのは理想的だと思うので全ての面において技術の高い小野瀬の存在は脅威だと思います。

なので、ガンバは結構中央に人数をかけてから攻めようかという姿勢にみえます。
というよりも、片方のサイドに人数を密集させて奪われた後の失点の確立のリスクの低いスペースでボールを保持しているように見えます。
またビルドアップ時に前線から圧力をかけられてもウィジョやアデミウソンにシンプルに背後へ送るロングキックも一歩誤れば失点に繋がるので、注意だと思いました。


始めのビルドアップが不安定になったら、ボランチの高が2CB間に降りて、高の本来のスペースに遠藤が降りてきて3-4-3を形成し安定させます。(前線3枚はウィジョ、内側に絞った小野瀬とウィジョです。)
触れる必要もありませんが、やはり遠藤保仁は要注意で前述した窓口にもなっているプラス試合を落ち着かせたい繋ぎたいときはボランチや最後尾まで下がりゲームをコントロールできます。

キムヨングォンと菅沼はパスがしっかり出せるCBです。特に左CBキムヨングォンは左利きのCBということでかなり魅力的です。前節の広島戦では何度も味方の足元へ完璧に送るパスを供給していました。
一方でその前の神戸戦では菅沼が流れてきたボールをダイレクトで遠藤や前の選手に送るパスの質やスピードのクオリティは高く、更にイニエスタから奪い取りウィジョへのアシストも記録しています。
マリノス戦でも選択が迫られると伝えましたが、質の高いボールを蹴れるCBに対してオリヴェイラ監督がどう対策を講じるのか。注目です。

2人のCBの質の高いパス動画です。
J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画②
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116965354138300416?s=21


高選手は、予測の良さや球際でのファイトは感じられる選手でビルドアップ時も1人2役できるいい選手に感じました。

ガンバ大阪の非ボール保持

次にガンバの非ボール保持、守備についてです。
6試合で15失点しているので説得力あるか分かりませんが、守備に緻密さはあると思います。下がるときはコンパクトさを意識して相手のCBへの規制もほどほどに4-4-2のブロックを形成します。
川崎戦では、回された中でもしっかりと我慢をして縦横コンパクトにブロックを形成してSBがサイドに釣られたとしてもSHがチャンネル間を封じたり4-4-2システムでエラーが起きそうな部分のケアはできていだと思います。流石は宮本監督と山口コーチを揃えているチームなのでしょうか。

遠藤がボランチに起用されない理由は守備の負担を減らすためでもあると思いました。
((ただ個人的な予想で今節はウィジョとアデミウソンの2トップで遠藤ボランチ起用なのかなと読んでいます。))

ネガティブトランジション(攻守の切り替え)はそこまで早いとは言えません。また、すぐにボールを奪い返したいというような狙いもあまり見えません。
更に高い位置からプレスをかける頻度は多くは見られませんが、前線2枚から遠藤がタクトを振るいウィジョと誘導するような守備はできているシーンは見られます。また前から行こうと決めた時の連動の連続性などは前と後ろがしっかり共有されていて神戸戦や清水戦では前からプレスをかけたところからミスを誘発させてゴールまで結びつけています。
一方で深読みかもしれませんが、最前線と中盤のラインはプレスをかけるタイミングとかけないタイミングを共有できていると見えましたが、中盤のラインと最終ラインは少し違和感があるようなシーンも見られました。
浦和を冷静に分析すれば前から捕まえに行けばミスをするかもしれないと分析して、今節のスタートの出方は燃え上がる浦和戦ということもあり、アグレッシブに前に前にボールを奪いにくるのではないなのかなと思います。
((ガンバがそのように出てくる時の対応策は後に言及しています。))

ガンバ大阪はガンバにとってのゾーン1(攻撃側にとってのゾーン3、アタッキングサード)に侵入された時の横からのクロスやラストパスの対応に問題を抱えているようにみえました。15失点のうち半分くらい横からのクロスやグラウンダーでのクロスからの失点だと思います。浦和は継続してWBが存在するシステムを採用すると予想されているのでこの弱点をしつこい程に突いてみてもいいと思います。ただ、そこまでどう侵入するかが今の問題です。((その具体策については、後に言及しています。))

ガンバ大阪の今季の主な失点シーン
J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画③
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116966269868052481?s=21


あとはガンバの特筆すべきポイントとして序盤の15分での得点と失点が多いです。
特に失点は目立つポイントです。
前節の広島戦では7分で2失点。ルヴァン杯でも序盤の失点を喫しています。
フワフワ入らないことを願うばかりですが、序盤から攻勢をかければ得点を挙げられる可能性も高いチームであるということですね。
いつも以上にデリケートな15分を迎えないといけないと思います。


基本はボールを保持したいチームなので、自陣にブロックを形成して守ることを良しとはしてないはずです。浦和戦ではどうするか宮本監督の狙いと実際にピッチで起こることは狙い通りになるのかならないのか試合を開けてみてのお楽しみですね。



ガンバ大阪のセットプレー

先ずはガンバが守備に回る方の非セットプレーについてです。ガンバはゾーンでCKやFKを待ち受けます。
ゾーンはマンマークとは違いその場でジャンプしなければならないので、競り合った時に助走をつけて入ってくる攻撃側が勝りやすいというデメリットを持っています。一方で自分たちのそれぞれの管理するスペースがハッキリしているので攻撃側の動きに影響を受けないメリットもを持っています。

ガンバ大阪が凄いのは、相手のCKやFKを東口がキャッチしたり、味方がクリアした時です。
アデミウソンが最前線に居残り収めてからアデミウソンの強烈な仕掛けから4、5人が猛烈に追走してカウンターを試みようとします。

みなさん想像して下さい。CKが東口にキャッチされた後、アデミウソンにボールが渡って仕掛けられている時に後ろから物凄い勢いで走ってくるウィジョ、藤春、倉田、小野瀬の怖さを。
浦和のトランジションが遅ければ一気にやられます。
全北戦を見ても前に人数をかけて攻撃をできた後、
ボールを失ってカウンターを受けた時の脆さや一気にゴール前まで持っていかれるやられっぱなし感は悪い印象として残っていて試合中に限らずCKやFKでも注意が必要な相手ではないかと思います。


次にガンバがCKやFKの時についてです。
CKの主なパターンはザックリで3つありましたね。
①三浦が大外から蹴る瞬間にニアに走ってきて相手に興味を引いておいて三浦の後ろに走り込む菅沼へ合わせるCK
②ある2人がギリギリまでひっついて蹴る瞬間にニアとファーに送り、相手の対応の後手を狙いニアへ合わせるCK
③ニアに誘っておいてからファーへ合わせるCK

本当にザックリで申し訳ないですが、このような感じです。誰が誰をマークしてというのは、浦和は決めると思いますが、菅沼選手は大穴で注意だと思います。
三浦やウィジョ、キムヨングォンに注目の対象として浦和の屈強な選手たちを当てに行くでしょうが、菅沼へ合わせようとするシーンは結構あります。
見てみると菅沼へは、チームトップのヘディンガーたちを組ませていないチームが多かったので遠藤の質の高いキックととも警戒が必要です。
((でも個人的には菅沼選手はベンチ予想なので、その代わりを担う選手に今度は注意が必要です。))





浦和が採用すべき対策

浦和はリーグ戦では2試合続けて4-4-2を採用しましたが、直近の公式戦であるACLでは5-4-1を採用しました。残念ながら、情報が漏れてしまいガンバ戦も5-4-1(3-6-1)を継続して採用することが判明しました。個人的には今回こそ超完全非公開にして情報を漏らさなければガンバサイドは予想しづらなかったのではと思いました。

ただ、浦和が5-4-1(3-6-1)を継続して採用してくれたことはガンバ戦においてかなりポジティブなことだと思います。その理由を昨年ホームで対戦したガンバ戦を参考にしながら言及していきたいと思います。

浦和は5–3-2(3-5-2)。ガンバは4-4-2。
攻撃時3-5-2になる浦和はガンバの4-4-2とは噛み合わせ的に完璧に局面局面で数的優位を確保できるシステムです。((FC東京戦のプレビューを見て頂いた方はすぐに理解して頂けると思います。詳細を知りたい方はそちらへジャンプして見てみてください。))

一言でまとめれば3-5-2は、4-4-2殺しのシステムなのです。

それを最も象徴していたのがWBを生かした攻撃です。ガンバの非ボール保持は昨季もペナルティボックス幅ほどにコンパクトに4-4-2を形成してブロックを作るのでWBが存在する浦和にとっては右サイドなら森脇が浮くことができるのです。
それが、SB藤春にとってすぐにプレスはかけられない斜め前、SH倉田にとって斜め後ろの中間ポジションにポジショニングできれば最高な攻撃を作る手助けとなります。

WBが存在する浦和に対してもコンパクトにブロックを敷き、片方のサイドにボールが渡ればギュッと全体がコンパクトさを崩さずにスライドするガンバなので、反対サイドが確実に空きます。
その特徴を突いて浦和は超効果的に森脇→宇賀神、
岩波→宇賀神といった一気にサイドチェンジをするシーンが多く見られました。
((今シーズン見られない効果的なサイドチェンジの数々に強い浦和を思い出させてくれました。))
更に一発のサイドチェンジのみならず、中央からWBを経由してからチャンスを作るシーンも多く見られました。ただ、これは今季でも見られるシーンです。
しかし、昨季調子の良かった時期でのガンバ戦では更に効果的にWBまでボールを送っています。

それはつまり、WBへパスを届けるまでにひと工夫していることです。

中央からWBへパスを出すのはゴール前でなければおそらく簡単なことです。
浦和が行ったひと工夫というのは、1度ライン間にポジショニングする選手を経由してからWBへパスすることです。((一見当たり前ですが、今の浦和には残念ながら多くは見られません。))
それが何故ひと工夫なのかといえば、ただでさえコンパクトにブロックを敷いているガンバなのでWBが幅を取れば浮くポジショニングができますが、1度SHとボランチのライン間にポジショニングする選手へパスを出すことで、その選手にSHとボランチは食いつくのでよりギュッと中央に絞ります。よって、すぐにWBへパスすれば、ライン間の選手へパスを経由しないで直接パスを送るよりもガンバのSHとの距離が取れてその後の攻撃が更に更に有利に進めることができます。

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画④
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116967059009654785?s=21


更にライン間へパスを通せることを見せておけば、
よりガンバは中央を締めるためにコンパクトさを増すので、今度は簡潔に直接WBへパスを出して攻撃を仕掛けることもできるようになります。

先ずは4-4-2のガンバに対してのWBの存在の重要性について言及しました。
↓↓↓実際の動画で再度確認してみて下さい。↓↓↓

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画⑤
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116968545659707392?s=21


次はガンバの狙いを逆手に取った前進についてです。

ガンバは4-4-2でブロックを敷きながらコンパクトに守ると何度も言及してきていますが、マウリシオから左右の岩波や槙野へパスが送られた時はガンバSHの左なら倉田が、右なら小野瀬がプレスに出て寄せにいっています。それに連動するようにSBが浦和のWBをマークするために縦のスライドを行います。

このような形ですね。倉田が2人のFWと並び藤春がSHのような形になります。瞬間的に3-4-3のような感じですね。

倉田がプレスに出て藤春が連動して縦スライドするのは、機能する試合はあると思いますが、この試合では機能しませんでした。
それは浦和が、岩波の長所であるロングキックの精度を生かして藤春の空けた背後を狙っていたからです。つまり、興梠や武藤が2人のCBの間から背後でロングボールを受ける動き出しをして岩波からロングボールを受けていました。同様のシーンは3回ありました。↓↓↓

このような形ですね。
そこから1つはビックチャンスを演出しています。

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画⑥
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116969196758257665?s=21


更に槙野サイドはSHの小野瀬が槙野にパスが出る前から先に動いて片方の中盤をポッカリ開けた4-3-3の状況を先に動いて作ってくれたので、マウリシオから宇賀神へロングボールを送ったり、本来の小野瀬のスペースに対角のグラウンダーのパスを送ったりすることができていました。

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画⑦
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116969667266920449?s=21


60分35秒のシーンでは、先程の図のように岩波に対して倉田がプレスに出たので連動して藤春が森脇へマークに出るのですが、岩波はSH化した藤春とボランチの遠藤のライン間にポジショニングする武藤へ狭いですが縦パスを入れ込みました。今季の浦和の試合を見てて忘れてしまったものを思い出させてくれるようなパスでした。岩波もマウリシオも槙野も出せるんです。質の高いパスを送れるんです。この試合では随所にトライしてパスを通せていたので自信を持つことが大切ですね。

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画⑧
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116973797716807680?s=21


相手が先に動いてくれれば、その逆を突けばいいだけなのでこじ開ける作業が省略できます。


全北戦のレビューで岩波が足元から前進したいのにパスコースが完全になく失って大ピンチを迎えたシーンを詳しく言及しましたが、昨季調子の良かった時期のこのガンバ戦では完壁なシーンがいくつかありましたので言及します。

このシーンですね。
この瞬間の少し前の状況から説明すると、
柏木がボールを持った時に少し運びながら様子を伺っています。
中央のパスコースの長澤は、意図的に2人のボランチの間にポジショニングしにいきます。それによって2人のボランチはキュッと長澤を絞ります。
そうなるとボランチとSH間は左右ともに空きやすくなります。しっかりとそのライン間に左は興梠、右は武藤がポジショニングしています。

それでこの写真のような瞬間になっています。
柏木に対して前進できるパスコースが3つあります。
前述の部分も含めれば、左右WBの森脇と宇賀神も中間ポジションを取って浮いています。柏木ならどこでも出せそうな状態ですよね。
このような状況を作れば作るほど相手はどこかを防げばどこかは空く状況になるので、ガンバを崩壊させることに近づけます。
それを実際に実行したのが神戸のイニエスタたちです。常に中盤のライン間に影響を与えるポジショニングをしている上にイニエスタということでガンバは引き寄せられて他のスペースを創出していました。
それで何度もゴール前に迫って4点を奪っています。


武藤が全北戦後のインタビューでもっと中央でプレーすれば良かったと発言していたことから、実際にこれまでとは違い改善が見られる試合にガンバ戦はなると思います。武藤を経由してよりスムーズに前進できると断言できます。

続いても同じように前進したい時に複数のパスコースがあったおかげでゴールが奪えたシーンを言及します。

ボールを持ったマウリシオに対して岩波がパスコースとなるのはもちろん、見切れてますが武藤がSHとボランチのライン間にポジショニングしています。
更に長澤はパスコース役になれているのはもちろん、ガンバのSHとボランチのライン間を広げさせて武藤へパスを出させる為に少し下がるように左サイドへ2、3歩移動することによってマークしているボランチ遠藤を釣り出してライン間を広げさせることに成功しました。


マウリシオは長澤のおかげもあり、武藤へのパスを選択します。背後からはファビオが強く寄せにきています。


なので横パスで入れ替わるように長澤へパスを送ります。遠藤より先に動き出せたので、遠藤を置いていき釣り出されたファンビオも置いていき一気にチャンスとなりました。

そこから、1度長澤がシュートを打ちます。しかしGKに弾かれますがこぼれ球を興梠がゴールします。

では、動画で確認してみましょう。

J1第7節 ガンバ大阪戦 プレビュー動画⑨
https://twitter.com/v5pvb7cylaea41m/status/1116974085022474240?s=21


ゴールが遠い現状の浦和にとっては素晴らしいゴールシーンですよね。
各選手を取り上げて昨季より調子が悪いとか歳をとったなどの意見がTwitter上に見られますが、このようにほんの少し変えるだけで全然変わります。
チームは生き物なので、称賛も批判も特定の選手ではなく多くの選手が相互関係によって関わり合ってされるべきだと個人的に思ってますので、負けた後に誰か特定の選手だけが批判の対象となるのは良くないことだと思います。その上に出てない選手やいない選手を求めたり補強を願うツイートに対して個人的にはいい印象を持ちません。


と、余談も挟んでしまいましたが、他にこの試合で気になって今節に関わりそうな現象は、、、

•ガンバのゴール前のFKになった時、遠藤は100%大外に送っていました。
•浦和はWBが高い位置を取った時は3-5-2になりますが、ボールを奪われてから3バックから5バックに戻す間にガンバは3バックの脇にウィジョやアデミウソンをポジショニングさせてカウンターを仕掛けさせます。(実際に2失点目はその形からゴール。)
なので、奪われないこと、奪われたとしてもウィジョらに起点を作らせないようにフィルターやトランジションを早くすることの徹底がより重要になってくると思いました。
•この試合は1-3になってしまって浦和は2点差を追う展開になりました。その焦りもありどんどん先に動いてしまいます。しかし、浦和が先に動けば動くほどパスを綺麗に美しくガンバは回せていたので、札幌戦のように先に動く守備はオススメしません。
•ガンバの2人のFWは積極的にはプレスに出ません。しかしアンカーの阿部へのパスコースは消しながら守備をしていました。今節も青木へのパスコースは消してくるのかなと考えられます。
•ゾーンで守るガンバのCKの守備に対して
浦和はほとんどニアサイドへ蹴り込みました。

選手も多少入れ替わっていますが、両チームとも自分たちのやりたい事は大きくは変わってないと思ったので、昨季の両チームの対戦から今節のプレビューをさせて頂きました。


3-5-2は、4-4-2殺しのシステムなので、FC東京戦で採用すれば先ずは有利に立てる!と思ってましたが、
まさかのシステム変更(4-4-2)。
昨年の鹿島に2度勝てたのも3-5-2vs4-4-2の影響は確実にあったと思います。
今回は満を持してその噛み合わせが見られる予想になっているので、是非良い結果を残して欲しいなと期待しています。


さいごに

絶対に負けたくない相手なので、自分のできる限りのプレビューは作れたと思いますので、いつもお願いしていますが、この試合のプレビューは是非多くの浦和サポーターに読んでいただきたいので、リツイートや引用リツイート等々 #浦ビュー とつけて宣伝、拡散お願いします。

面白かったら、いいね!ではなくできる限りリツイートでお願いします。

自分が上出来だと確信したプレビューに関しては今までも反響は多くありましたので、このプレビューも自信を持って提供しているので、後はこの文まで読んで頂いた方の拡散、宣伝効果にかかってます笑。

長文ありがとうございました。
また、レビューも宜しくお願い致します。

#浦ビュー #浦和レッズ #urawareds #ガンバ大阪 #G大阪 #gamba

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

このコンテンツでお金儲けしようとは思ってませんが、もしサポートしていただくことがあれば、限定公開用アカウントの方に還元できる仕組みを作ります。

5
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。