ポーラ美術館「シン・ジャパニーズ・ペインティング」展③
ポーラ美術館の「シン・ジャパニーズ・ペインティング」展に行って来ました。
企画展である「シン・ジャパニーズ・ペインティング」展を見終わったので、コレクション展へ。
最近見始めた山田五郎さんの動画です↓
これを見てメアリー・カサットという文字に「最近知った名前!オレ達のドガと仲良しだった人だ!」と大興奮でした。
ドガは彫刻家でもあった
中に入るとまず目にしたのがこちら↓
あれ?彫刻?作者ドガって書いてある。ドガって彫刻作ったの?
ネットで調べたら、ドガは彫刻家でもありました。(知らなさ過ぎてすみません^^;)意外とたくさん作ってました。やっぱり絵と同じで「踊り子」が多いです。
遠目に見ると見えてくる劇場のようす
ふんわり柔らかな印象を受ける絵でした。
日本の扇が当時の流行りだったみたいです。白地にピンクのお花かな。色合いがかわいい扇子ですね。
解説には「後ろの鏡に劇場が映し出されている」ようなことが書いてあったのですが、どこをどう見たら鏡なのか?はて?左側の縦の線がそうなのか?はて?
結局分からないまま。
ちょっと絵から離れて遠くから見てみることに。そしたら、劇場っぽい雰囲気が見て取れました。それが分かったのでヨシとします。
ロートレックも同じ頃同じ街にいた
最後にロートレックの絵が1枚展示されていました。
なぜロートレック?とやっぱりここでもビギナー丸出しの私です。
ドガもロートレックも確かにオペラ座とか劇場とかそんな類のところに入り浸ってたイメージがありますが。
解説を読むと「関連する作品を交えて当時の文脈を紹介」とありました。
はぁ、関連ね、ダンサーのところに入り浸ってた関連ね、そういうことか。
とりあえず納得しておきましたが、でもよく分かってない私。
(後で調べましたが、ドガとロートレックは同じ頃パリにいたことが判明!19世紀初期の写真が登場した頃。
どうしてもロートレックの「ムーランルージュ」がかっこよくて他の絵画とタッチが全然違うし、現代っぽく見えて年代不詳になってしまうんです)
まとめ
知ってる名前が実際に目の前に現れると、本当に鼻息荒く大興奮してしまいます。
それが楽しい。
メアリー・カサットとドガが一緒に展示されてるってことは、やっぱり2人は交流があったんだなぁと思えるのも楽しいです。
最後のロートレックとの繋がりもこうやってウキウキしながら調べて発見できるのも楽しい。
来週は美術検定です。もう来週です。受かりたい!けど、こうやって美術館を楽しめるようになっただけでもいっか!と思ってしまいます。
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ポーラ美術館には他にも「コレクション展」があり、そちらにはもう鼻血出そうなくらい有名な画家たちの絵が展示されていました。
ピカソ、マティス、モネ、セザンヌ、リヒターなどなど。
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またnote書きます。
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