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阪神タイガース 現役ドラフト候補(交流戦以前時点)

今回は前回の映画レビューとは違って野球について大真面目に考察していきたいと思います。
第一回は阪神の現役ドラフトについてです。

まず現役ドラフトのルールって?

「誰が候補になるねん」という本題の前にまずは候補選手のルールをおさらいしましょう。

指名対象選手

現役ドラフトでは、NPB12球団が提出した選手が指名対象選手となる。

ただし、以下の選手は指名対象とすることができない。

  • 外国人選手

  • 複数年契約を結んでいる選手

  • 翌季の年俸が5,000万円以上(ただし、1名に限り年俸5,000万円以上1億円未満の選手を対象とすることができる)

  • FA権を保有している、または行使したことがある

  • 育成選手

  • 前年の年度連盟選手権試合終了の日の翌日以降に、選手契約の譲渡によって獲得した選手

  • シーズン終了後に育成から支配下契約となった選手

各球団は、シーズン終了後の全保留選手名簿の提出と同時に、指名対象として2人以上を提出する必要がある。

皆大好きWikipedia先生によるとこういうものらしいです。

昨年は全12球団が2巡目を指名しなかったので1巡目で終了しましたが、本来は2人が候補となります。次の章ではルールと去年の傾向を踏まえてガチの予想をしていきたいと思います。

ガチ予想

一応昨年の結果

個人的に阪神は一人目の枠は昨年(陽川選手)と大きく変えてこないと踏んでいます。そこそこの実績と知名度を誇る年俸2000万ほどの選手ということになるのを踏まえるとおそらく北條選手が最も候補となるでしょう。

かつては鳥谷選手から遊撃レギュラーを奪ったことも…

北條選手はかつては甲子園で藤浪選手(現OAK)と鎬を削った大型内野手で、今季10年目を迎えます。選手としては鋭いライナーを広角に放ち、かつては坂本選手(巨人)の後継者としても注目される逸材でした。守備はケガの影響で少し送球に難のあるものの、基本的には平均程度の守備力を持ちます。近年は山本選手や渡辺選手の加入や、木浪選手や小幡選手の台頭、本人の打撃成績の低下で首元が涼しくなっている現状です。阪神は先述した選手たちや右打者は幸い揃っているので、正直ここから北條選手が出来ることは少ないと見かねたタイガースが現役ドラフトの場に出す可能性は十分に高いでしょう。(その前に戦力外はやめて…)
 
2人目は馬場投手です。

まるで甲子園決勝

馬場選手は大学時代はリーグ戦通算で32試合167回2/3に登板、15勝6敗、206奪三振、防御率1.34を記録し、最速155㎞/hの直球と実質14球種ともいわれる変化球を売り文句に2017年にドラフト1位で阪神に入団しました。20年に32登板と1軍に定着し、防御率2.08(whip1.45)と結果を残しました。翌年は成績を落としたものの44登板を記録と実績を残してきたものの、昨年は7試合の登板に終わり、今季もここまで登板はありません。正直球界屈指の投手大国となった現在の阪神に劇場型の馬場選手の居場所は中々探すのが難しいのが現状です。年俸も3000万弱と決してや安いわけではないのでその面でも阪神がドラフトの指名対象に馬場選手を割り当てる可能性は決して低くないと思います。

総括

以上が私の予想する阪神タイガースの現役ドラフトの候補となる選手でした。上記の2選手以外にも高山選手や小林選手、二保選手あたりも中々怪しいとは思っていますが、なんにせよまだシーズンは交流戦を迎えたばっかなので彼らが大いに爆発してチームも自分も救ってくれるような活躍を願うばかりです。

【引用元】


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