引き寄せられない人の引き寄せ講座2回目 思えばいいんでしょ?それだけだとダメです!

引き寄せられない人が引き寄せの法則を解説するシリーズの2回目。

初めての人は「引き寄せられない人の引き寄せ講座」もどうぞ。

前回は欲しいものが手に入ったつもりで選択、行動を変えるというお話でした。

今回は欲しいものはどのようにして手に入るのか、という話です。

まずは僕の体験談から。僕が引き寄せの法則に出会ってすぐの頃、会社を辞めてFXのトレードを行っていました。知識も大した経験もなく始めたので当然上手くいきません。そんなとき、引き寄せの法則を使ってみようと思ったのです。取引画面に向かい大きくポンド円を買い、ベランダで空を見上げながらポンド円が急上昇している光景をイメージしました。勝つか負けるかにドキドキしている自分を戒めます。ドキドキしているという事はトレードに勝つという事を疑っています。落ち着いた気持ちでポンド円上昇を想像します。なんだか落ち着いてきました。心も平常心、穏やかで晴れやかです。今度こそ勝てそうだ!気力も充実しトレードの結果を見に戻ると、大損していました。

この引き寄せの使い方、この方法では引き寄せられません。自分以外の人が介在していないからです。お金や恋人、仕事、環境など、欲しいものは人それぞれですが、欲しいものは得てして自分以外の誰かがもたらしてくれるものです。恋人はもちろんのことですが、環境であっても、その環境にいるメンバーであったり、望みの環境を手にした人からの情報であったりします。またお金も自分の持っているお金以外は、誰かの持っているお金です。広義の意味で考えれば、欲しいものは必ず誰ががもたらしてくれます。

欲しいものは誰かがもたらす。これは引き寄せの法則とは関係なく、当然のことでもあります。が、前回の講義した望みをイメージした自分と誰かが出会うことに意味があります。例えばビジネスに長けていて次々と事業を成功させている人になりたかった場合、ビジネスに長けた成功者になった自分をイメージしながら日々を過ごします。ビジネスに長けた成功者は、出会った人からもたらされる情報を敏感にキャッチし、行動に起こしていきます。なので、一度で成功するかどうかは別として、いつかは成功します。また、成功者をイメージしているあなたから漂う自信は出会った人にも何かしらの影響を与えます。自信のあるあなたになら情報提供、場合によっては投資しても良いと思ってくれる人も現れるかもしれません。引き寄せの法則を活かすには人に出会う必要があるのです。そして人に出会うには何かしらの行動が必要になるのです。

単純な話、何かを望むには行動しようという話になってしまいますが、引き寄せの法則になぞると、望みをイメージしたあなたは当然のように行動してしまう。行動することを意識し目的にしなくても、勝手に行動するから行動についてはあまり語られないです。また行動することを意識し過ぎるということは、成功していないから行動しなきゃ!となってしまう。これでは引き寄せられません。

まずは簡単なできる事で、なりたい自分を明確にイメージして人に会ってみてください。成功した気で日々過ごし行動する、意外と難しいです、よ。

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