ドリームキラーになるな!被相談者の回答方法

引き寄せファンのITOが引き寄せの法則を使えない最大の理由は理屈っぽさにある。

しかし、この理屈っぽさは相手を忖度する上で非常に有効だと思っている。どういう考え、状態にあると引き寄るかと考えることは、どんな状態だと引き寄らないかを考える事に等しい。ITOも引き寄せで望んだ願望にケチを付けられた経験が多い。出来ると思っているのに、出来ないというレッテルを貼られる。ドリームキラーとは、描いた夢を壊そうとする人のこと。親とか兄弟、恋人などが、リスクを一番に心配して、夢を潰しにくるのだ。そんなドリームキラーにならないように被相談者の回答について考えた。

相談を受ける時、自分が無意識に望んでる答えを後押しして欲しい人って多い。相談をする人は、納得のいく答えを探し相談者を渡り歩いてしまったり。だったら聞きたい答えをさっさと提供してあげたい。そもそも、自分が出すどの答えだって、それは自分だからその答えを選ぶのだ。自分と違う経験、感受性を持った相手に、自分の答えがベストであるとは言い難い。「私はあなたの絶対の答え」というのは、ある意味、思い上がりだ。相談者はとりあえず困っている(風な)のだ、自己主張で自分が思っていることをしゃべり続けるのは醜い。困っている人を餌に自分が心地よくなってはいけない。親切の皮を被って相手の欲しい答えを潰してはいけないのだ。観察し、ホントの気持ちがどこにあるのか察する。それを選択するとどうなるかを話すと食い付きの良さでわかることもある。

また相談の体をした自慢も多い。こんなことに気が付いた私すごい!とか。このタイプは答えを欲してないので、勘違いして答えを提供しないように。ただただ「すごいね!」をたくさんのバリエーションで言ってあげよう。きっと喜んで自分の思いを突き進むかも知れない。これも応援の一種だ。

答えがホントになくて困っている人には、たくさんの選択肢を並べてあげて、選択のメリット、デメリットを説明してあげる。それでも相手が被相談者の答えを求めた時は、どうぞ自分の答えを述べてあげよう。

中にはさ「ウチにはわからん。マユミが選んだもん選ぶけん。マユミ選んで」みたいな絶対的な信頼感があってこその相談もあるよね。「タカシが生きてるのがバカらしいくらいのくだらない世の中なら、俺も生きててもしょうがない、俺も一緒に死ぬさ」みたいな友情。タカシの判断することに絶対の信頼を置いているから、タカシの判断に命をゆだねられる…こういう究極的な信頼って憧れるわ…存在するのかわからないのだけど。





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