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4月2週目の厳選馬

 今週末に行われる中央競馬全レースを対象に、妙味のある厳選した穴馬を1頭取り上げる記事になっています。なるべく人気しにくいような馬を選んでいるつもりではいますが、人気してしまった場合は申し訳ないです。先週の記事には今週から有料にすると記載しましたが、せめて1回でも当たるまでは無料にしたいと思います。

【先週の結果】◎バーボンハイボール 15人気 10着 ハズレ...

土曜日阪神11R ◎ブランノワール

 この馬をピックアップした理由として、まず1つ目は、人気以上の指数の高さがあることです。能力指数はマジックキャッスル、イベリスに次ぐ3位。プレディクト指数では、デゼルに次ぐ2位で実力上位の馬と戦えるだけの下地があります。ブランノワールの4勝中3勝が阪神競馬場であることや、マイルの経験が豊富であるということも加味すると、この指数よりもパフォーマンスを伸ばす余地は充分にありそうです。

 理由の2つ目はラップ適性の高さです。阪神牝馬ステークスの過去のラップ傾向として、残り800mから600mになるところでラップが1秒縮まっている点、最後の3F(直線)では、1F11秒台の末足を3回連続で踏んでいる点から、コーナーにかけての瞬発力直線での瞬発力が求められるレースであるということが挙げられます。さらに、今回のレースではイベリスしか逃げ馬がいないため、更なる瞬発力というのが求められるかも知れません。ブランノワールはこのラップを数多く経験し、このラップでの勝利が未勝利含め3勝もあることが1番の強みです。

 最後3つ目は調教です。ブランノワールが阪神競馬場で好走している時の調教パターンは、1週間前もしくは最終追切でレースで乗るジョッキーと併せ馬(併入か先着)をこなしているかどうかです。京都牝馬S、うずしおS、夕月特別、2歳未勝利全てで該当しています。今回のレースでもそのパターンに合致しており、1週間前の調教で団野騎手と併せ馬で先着しています。時計も50.1としっかりと負荷がかけられた調教内容でした。過去には、49.6というしっかりと負荷をかけられた時計を出して夕月特別を勝っていますから、それも大きな追い風になりそうです。

 以下の理由から、ブランノワールを推奨します。レース前の須貝尚師のコメントでは、「精神的に大人になった。阪神とは好相性。」と自信を覗かせていますし、天候も晴れ予報で馬場も渋ることがなさそうですから、かなり期待しています。

受け取ったサポートは指数の精度を向上させる研究に使わせていただきます。また、サポートして下さった方にはお礼として、他重賞で狙っている馬の情報をお伝えします。