見出し画像

好きなアーティスト

僕の好きなアーティスト

22年間生きてきて
好きなアーティストはコロコロと変わっていった
小中学生の頃はアニメ、ゲームにハマり
アニソンやゲームソングばっかり聴いていた
高校生に入り周りの子の聴いている曲を聴いてみた
KーPOPやEDM、洋楽やHIPHOPなどだ
その中でも自分の中で揺るぎないアーティストが居た。
それが「SEKAI NO OWARI」だった。
中学生の時に出会って衝撃を受けた
こんなに素晴らしい歌詞を書ける人間がいたのかと。
自分はずっと本を読む子だった
小説でも漫画でも本であればなんでも読んだ
中でも物語のある本が好きだった。
SEKAI NO OWARIには小説のような奥ゆかしさ
絵本のような優しさ
全てが詰まっていた。
悲しい曲や明るい曲全てが物語のように
音に乗ってやってくる
音楽って素晴らしいそう思えたアーティストだった。
高校を卒業し社会人になり
初めてファンクラブに入った
ライブにも沢山いった
ライブセットの迫力
間近で見るメンバー
音の迫力
全てが自分の中で新たな世界を作っていった。
それと同時期に邦ロックにハマった。
「フェスに行こう」そう誘ってくれた
高校の友達に今でも感謝している。
自分の知らないアーティストしかいないフェス
正直行ってもなにもわからないしなと思っていた。
会場に行けば好きなアーティストのTシャツやグッズを掲げる人達が沢山居た
ワンマンライブしか知らない自分には
とても驚いた光景だった
そして新たなアーティストに出会った
「SiM」「SHANK」中でもこの2つのアーティストには心を奪われた
初めてのダイブやモッシュ、サークルなど
みんな違うアーティストのTシャツを着ているのに
みんな仲間のようだった。
そんな友情のようなものを感じられた初めてのフェス
今でも鮮明に覚えている。
そして邦ロックをずっと聴いている時に
彼女ができた。
その彼女の好きなアーティストが
「UVERworld」だった。
最初は名前は聞いたことあるな
曲は何歌っているの?という感じだったが
曲を聴けば聴くほど知っている歌が沢山あった。
フェスで聞いたことのある曲
アニメで聞いたことある曲
たくさんたくさんあった
そんな時僕はうつ病になった。
仕事の過度なストレスだ。
そんな時心の支えになったのが
UVERworldだった。
どんな曲を聴いても自分は自分らしくいればそれでいい。
そう伝えてくれた気がした。
UVERworldに出会って仕事を辞めた。
料理人と言う職業柄沢山料理の種類があり
その種類を変えて料理をやるという
人生の中でとても大事な決断をした。
その時にも自分にはUVERworldがいた。
仕事を辞め、ファンクラブに入り。
たくさんライブに行った
その時にUVERworldが好きなファンたち
「crew」という存在に出会った
みんな沢山の思いを持ってUVERworldを好きでいる人達だ
障害を持って車椅子に乗っているcrew
同じうつ病を持っているcrew
みんなUVERworldに支えられて生きているんだと言ってくれた。
自分もそのcrewの仲間入りをした時に
自分と同じ気持ちを持つ人達や悩みを持つ人達に伝えたいとそう思った。
音楽は人を動かす力がある。
ボーカルのTAKUYA∞が言った
「俺たちにとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!」
この一言で涙が溢れた。
この人たちは純粋に音楽という形を持ったもので
人を動かしているんだ。
自分もそうなりたい。
そうでありたいと心から思った。
UVERworldは人を決してバカにしない。
その人たちの背中を押し、追い抜き、待っててくれる
こんな素晴らしいアーティストに出逢えた事を未だに幸せだと思っている。

もちろん人それぞれ好きなアーティストがいて
その人たちの言葉に動かされてる人が沢山いる
自分はUVERworldだったと言うだけだ。

未だに背中を押して勇気を出させてくれる
UVERworldに心から感謝しています。
ありがとう。UVERworld。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?