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エスパニョール22-23シーズン選手紹介

22-23シーズンのエスパニョールの選手紹介です。
エスパニョールってどんな選手がいるのかと気になるときに是非
ディエゴ・マルティネス監督就任後のエスパニョールに期待です。

画像引用元:RCD Espanyol (https://www.rcdespanyol.com/)

GK 1 ジョアン・ガルシア

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カンテラーノGK。正式にトップチーム昇格。
ディエゴ・ロペス、オイエル・オラサバルの退団により、後述2人のGK加入までの間、正GKを務めていたが、2人の加入後はサブとなっている。U-21代表GKであり、将来を期待されるGKのため、定期的なプレー機会が希望されているが今シーズンエスパニョールに残るのならそれは難しくなるだろう。

GK 13 バンジャマン・ルコント

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モナコからレンタルで加入。昨シーズンはアトレティコで絶対的守護神の控えだったため、実績十分のGK。キックの精度はかなり高く、CBレアンドロ・カブレラのフィードが良くないチーム状況では貴重な後方からの打開に貢献する。

GK 25 アルバロ・フェルナンデス

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ウエスカからレンタルで加入。昨シーズンはブレントフォードでプレー。デッドラインギリギリで加入後即スタメン出場。随所で質の高いプレーでシーズン初勝利、クリーンシートに貢献。セービング以外のプレーも注目。

DF 2 オスカル・ヒル

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一昨シーズンの加入後、体を張ったプレーでレギュラーを張り続ける右SB。クロス精度はお世辞にも良いとは言えない。足も決して速いとは言えないが、凄く頑張る選手。ルベン・サンチェスという新星からポジションを守り続けることができるか注目。

DF 3 アドリア・ペドロサ

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左サイドを切り裂く韋駄天。昨シーズン終盤からの故障に、シーズン開始後にメスを入れた。なんでプレシーズンに手術しなかったんですかね。今シーズン限りで契約満了のため、契約更新が期待されている。

DF 4 レアンドロ・カブレラ

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昨シーズンにウルグアイ代表に初招集されたチームキャプテン、ディフェンスリーダー。肉体派だが意外と簡単に空中戦で負ける。簡単に蹴りだしてしまうこともある。ただしCB陣唯一のレフティでラインコントロールを司っているため、簡単には外せない。

DF 5 フェルナンド・カレロ

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今シーズン、ディエゴ・マルティネスによりアンカーにコンバートされる場面もあり。加入以降、CBにしてはヒョロい、球出しは巧いという評価からCBでレギュラーを獲得することはできていなかったが、新境地の開拓なるか。

DF 14 ブライアン・オリバン

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マジョルカ退団後フリーで獲得。ペドロサ不在の左SBレギュラー兼緊急時の左CBと酷使が予想される。
昨シーズンまでのディダクではペドロサの競争相手になっていなかったが、オリバンはペドロサよりも攻守のバランスに優れており、ペドロサ復帰後は右SB同様ポジション争いに注目。

DF 22 アレイシュ・ビダル

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昨シーズンは複数ポジションでプレー可能なことからプレー機会が多かったが、今シーズンはディエゴ・マルティネスの構想外。
まさかの展開だが、切り札としてチームを救うなんてことはあり得るだろうか。

DF 24 セルジ・ゴメス

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昨シーズンの加入後、レアンドロ・カブレラとCBコンビを組み、レギュラーとして出場。今シーズンもレギュラーと予想されるが、鈍足のため、被カウンター時には注意が必要。(既に2節ラージョ戦で退場済み)

MF 6 ポル・ロサーノ

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昨シーズンはジローナで主力としてプレー。昇格に貢献。
今シーズンは同じポジションにヴィニシウス・ソウザの加入し、自らの負傷もあり、厳しいスタートとなった。スタイル的にはディエゴ・マルティネスのチームにマッチすると思うが。

MF 8 ケイディ・バレ

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アルバニア代表ではトップ下など攻撃的なポジションでプレーているが、エスパニョールでは豊富な運動量を活かして、ボランチで守備面での貢献が印象的。今シーズンは中盤の層が厚くなったことからベンチスタートが多くなるが、貴重な戦力。

MF 10 セルジ・ダルデル

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我らが天才。我らの10番。エスパニョールの心臓。開幕前に3年の契約延長を結んだ。キャリア最高の活躍を見せた昨シーズンに続き、決定的なパスをはじめとしたプレーに期待。これからもダルデリズモを感じられることに感謝。

MF 12 ヴィニシウス・ソウザ

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CFGのベルギー、ロンメルからレンタルで加入。フラメンゴ時代にはリベルタドーレスを獲得している。長い足を活かしたボール奪取が魅力。静的なアンカーが不在だったエスパニョールにぴったりとハマり、即レギュラーに。
獲得前まで「誰?」状態だったため、ポジティブなサプライズ。

MF 20 エドゥ・エスポジト

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エイバルから移籍金450万ユーロで加入。ダルデルと共に2人の10番がエスパニョールの攻撃を彩る。開幕節のセルタ戦では途中出場からゴールと名刺代わりとしては最高のパフォーマンス見せた。カタルーニャ人のため、馴染むのに苦労はしないはず。

MF 21 ニコ・メラメド

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伝統の21番を背負って2年目のシーズン。負けん気の強さ、積極的なドリブルで左サイドからチャンスを演出する。メレンドが去った今、ダルデル、プアドと共に象徴的なカンテラーノの一人。もう一つのファミリーネームはリバウド、良い名前だ。

FW 7 ハビ・プアド

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背番号を7に変更。7番着用者は近年ではジェラール・モレノ、ボルハ・イグレシアス、ウーレイと全員チーム得点王を取っている。歴史に倣い、プアドの活躍を祈る。FWならどこでもプレー可能。昨シーズンは4得点と少し物足りなかった。今シーズン爆発なるか。

FW 9 ホセル

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リーガ空中戦最強の男がアラベスからフリーで加入。雑に蹴っても収めてくれる神っぷり。守備も頑張るし最高です。

~FW 11 ラウール・デ・トマス~

絶対的エース、のはずが構想外。移籍の話がまとまらず結局残留。
ディエゴ・マルティネス曰く負傷中で、体調が万全なら重要な戦力のため使うとのこと。本当かな。
(追記)ラージョに移籍しました。以上

FW 16 ホセ・カルロス・ラソ

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アルメリアからアドリアン・エンバルバとトレードで加入。エスパニョールデビューとなったアトレティック戦で笑撃のオフサイドと途中出場で負傷というある意味忘れられないデビュー。プレーについては不明。

FW 17 マルティン・ブライスワイト

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お隣さんから色々あって最終日に加入。
いきなりスタメン、一度しかないチャンスを決めて直後に交代と最高にかっこいいデビュー。なるほど、これが元バルサ9番ですか。持っているものが違いますな。

FW 19 ダニ・ゴメス

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レバンテからレンタルで加入。ブライスワイト加入もあり、明らかにオーバーブッキングのCF陣。一応サイドでもプレー可能なため、後半からゲームチェンジャーとしての起用がメインか。

監督 ディエゴ・マルティネス

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我らの新しい指揮官。シーズン開始時のチーム状況では近年最悪と言ってもよいが、何とかしてくれていると信じている。
昨シーズンのエスパニョールはリーガで最もファールの少ない(戦えない)チームだったが、今シーズンはPSMから球際での勝負を重視したチーム作りを行っている。その反動か、負担の多いサイドの選手に負傷者が続出しているため、高度なチームマネジメントも要求されている。

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