¡Hola a todos!　Soy Sean.（こんにちは！ショーンです！）

今回は現地時間９月１１日　２１：００キックオフの『ベティスvsビジャレアル』の深掘りレビューをしていきます！　

細かく、忖度なしで斬り込んでいきますので最後までお楽しみください！

長くなるのでトピックごとに分けておきますので、気になる項目だけでも読んでいただけると助かります！！

①はじめに…

今回僕はリアルタイムはDAZNの現地音声で、２度目はミュート視聴で、計２回フルタイムで見ました。

今回のゲームのキャッチコピーは

　　　　　　　　　『敏腕監督同士の強豪対決！！』

②今回のゲームのに向けての見どころ、欠場選手

・４位ベティスと３位ビジャレアルの対決！（第４節終了時点）

・ベティスは、ここ3試合ホームでビジャレアル相手に勝利なし。

・前回ベティスがホームで勝ったのは、2019年4月！この時は、ロ・チェルソの２ゴールでビジャレアルに勝利！

・ボルハ・イグレシアス、ペドラサ、ロ・チェルソにとっては古巣との対戦！

・欠場選手

☆べティス

フェキル、フアンミ、ビクトル・ルイス、カマラサ

☆ビジャレアル

フォイス、アルベルト・モレーノ､ダンジュマ、レイナ、トリゲロス

③両チームのスタメン予想と実際のスタメン

☆ベティス

・システムは4-2-3-1
・ギドとカルヴァーリョが逆！
・ペッセーラが出場停止明け！

☆ビジャレアル

・システムは4-4-2
・メンバー、並びはビンゴ！
・前節と同じメンバー！

④選手個々の点数と評価（10点満点）

☆ベティス

《スタメン》

GK
ルイ・シルバ（７.５）
・14分のシーンで、無理に飛び込んでペナルティを与えなかったのは、好判断！
・22分、ロ・チェルソのビックチャンスもセーブし、クリーンシートに抑えたのも大きい！！

DF
サバリ（８.０）
・対人の強さ、セカンドボールの回収など、ポテンシャルを遺憾なく発揮！
・ロ・チェルソの対応もしっかりこなし、良い形でボールに触らせなかった！！

ルイス・フェリペ（８.５）⭐️MOM⭐️
・クロス対応や、守備レベル含め、今日の最終ラインは彼が引っ張っていた！と言っても過言ではない活躍ぶり！
・魂こもったプレーで、自分はもちろん、ペッセーラのカバーも何度も行っていた！！

ペッセーラ（６.５）
・らしくないイージーミスや守備対応が少し気になる内容だった。
・13分の場面で、アルビオルのボールが良かったのもあるが、対応はお粗末だった。

アレックス・モレーノ（７.５）
・回数は多くなかったが、後半徐々に得意の相手ボックス付近への侵入は見せた！
・ピノにも仕事をさせず、ロドリとの連携も良かった！！

MF
ギド・ロドリゲス（７.５）
・キープ、潰し、フィードと高クオリティのプレーが続いた！
・アルゼンチンの同僚、パレーデスを思わせるプレーぶり！今後が楽しみ！！
・カルヴァーリョとの位置の入れ替えも流動的で、相手に合わせて対応していたのも良かった！！

ウィリアム・カルヴァーリョ（８.５）
・終始、懐の深いタックルでインターセプト、潰し、カウンター！と、ベティスの中盤を支えていた！
・フェリペとMOM迷うくらい素晴らしい活躍！！

ルイス・エンリケ（７.５）→【84分、グアルダード】
・細かいボールタッチや推進力のある突破、鋭いクロスは大きな武器！
・ただ、足元でのコントロールが苦手なのか、強いパスのトラップが流れがちで改善が必要。

カナーレス（８.０）
・フェキルが怪我でいないチームを引っ張るのはカナーレスしかいない！
・中盤で受けてチャンスメイク、オフザボールの時は、前線から指示出しと、チームの勝利に大きく貢献！！

ロドリ（８.０）→【69分、アイトール・ルイバル】
・今シーズン期待の若手！献身的なプレーはチームを助けた！
・守備や細かいドリブルはもちろん、背後への素晴らしい動きから、ゴールまで奪って見せた！！

FW
ボルハ・イグレシアス（７.０）→【89分、ウィリアン・ジョゼ】
・パウやアルビオルのような、スペインを代表するようなCB相手であっても、持ち前のボールキープ力は健在！！
・ただ、枠内シュートが１度もなかったのが残念。

《サブ》

アイトール・ルイバル（６.５）←【69分、ロドリ】
・途中投入からの積極的な前プレは、相手の脅威になったに違いない！

グアルダード（ー）←【84分、ルイス・エンリケ】
・出場時間が短かった為コメントなし

ウィリアン・ジョゼ（ー）←【89分、ボルハ・イグレシアス】
・出場時間が短かった為コメントなし

☆ビジャレアル

《スタメン》

GK
ルジ（６.０）
・63分のビッグセーブは流石！！
・失点の場面に関しては、ノーチャンスだったように思う。

DF
キコ・フェメニーア（６.５）
・予測可能型のいい選手！守備は安定していたし、悪くなかったと思う！！
・ただ、攻撃面の厚みは欲しい。フォイスの壁は高いように感じる。サルドゥアみたいなプレーに期待！

アルビオル（７.０）
・インターセプト、対人は流石！
・ボルハ・イグレシアスの対応には苦労したが、決定的な場面は作らせなかった！！

パウ・トーレス（７.０）
・楔のパスのクオリティや対人の強さは相変わらず！！
・カナーレスとボルハ・イグレシアスのローテの対応には苦労していた印象。

ペドラサ（５.５）→【71分、モヒカ】
・質の高いクロスも影を潜め、中々前線に上がっていく場面も少なかった。
・守備でもエンリケに手を焼き、大変なゲームだった。

MF
キャプー（６.０）→【71分、コクラン】
・最終ラインに降りてのビルドアップ参加は素晴らしい！
・デュエルでの勝利数も高く、パスも正確だったが、存在感は薄かった。

パレホ（６.０）
・キックの精度は相変わらずで、フリーキックからのパスはチャンスに！
・ただ、ゲームを変えるようなパスやシュートは見られなかった。

ジェレミ・ピノ（５.５）→【54分、チュクエーぜ】
・終始、アレックス・モレーノの守備に苦しみ、切れ味鋭い突破は見られなかった。
・キコとの連携も光らず、孤立する場面がちょこちょこ。

ロ・チェルソ（８.０）
・逆サイドや中央に顔を出し、守備もこなすロ・チェルソの器用さには脱帽！
・特に、中盤に降りてきて、前線のカウンターにつなげるワンタッチは芸術的！！
・ただ、失点の場面のエンリケへの守備は緩すぎた。

FW
ジェラール・モレーノ（６.０）→【54分、アレックス・バエナ】
・いつも通り自由に動き回り、要所要所に顔を出してのチャンスメイクは彼の良さ！
・怪我は心配。

ニコラス・ジャクソン（７.０）→【78分、モラーレス】
・持ち味のスピードを活かしての、裏抜けからのチャンスメイクは良かった！
・44分のビッグチャンスは決めたかった。

《サブ》

チュクエーゼ（６.５）←【54分、ジェレミ・ピノ】
・チャンスを演出しようと頑張ってはいたが、ピノ同様、アレックス・モレーノに苦しんだ

アレックス・バエナ（６.０）←【54分、ジェラール・モレーノ】
・ロドリ同様期待の若手！モイ・ゴメスのような深みが、今のポテンシャルに加わると化けそうな予感！！

コクラン（６.０）←【71分、キャプー】
・途中から入ったが、流れを変えるようなプレーは見せられなかった。

モヒカ（５.５）←【71分、ペドラサ】
・クロスの質が低すぎる。守備がお粗末なら、攻撃くらいやってくれないと…

モラーレス（５.５）←【78分、ニコラス・ジャクソン】
・前線で何度かボールに触っていたが、シュートもなく、存在感薄め。

⑤レフェリーの評価

主審：デ・ブルゴス・ベンゴエチェア
VAR：イグレシアス・ビジャヌエバ

そこまで、目立った誤審はなかったが、曖昧なジャッジが選手、ファンの怒りを買ってしまった印象。

ジャッジだけでなく、選手とのコミュニケーションもゲームを進行するのに重要なこと！

ジャッジや立ち位置自体は悪くなかったのに、少しゲームを見ていて、イライラするシーンが多かったように思う！！

好みの問題になってしまうのかもしれないが、もっとはっきりジャッジするレフェリーに期待してしまう！（ラ・リーガは、結構ズバズバ文句言う選手が多いから！）

ラ・リーガはレフェリーだけを追っても楽しめるくらい、レフェリーは特徴のある人が多い！

これからのゲーム、レフェリーはより一層、注目してみてほしい！！

⑥今回のベストプレー

90分通してのルイス・フェリペの守備対応！！

今シーズン、ラツィオから移ってきたイタリア人の２５歳！！

元々ブラジルのアンダー世代で代表に入っていたが、A代表はイタリアを選択！

まだ1試合の出場にとどまるが、これからが楽しみな選手！！

このゲームで、対人はもちろん、クロス対応や、仲間のカバーなど、守備面において様々なタスクをこなしていた！！

ショートパスの成功率は９３％の、ロングフィードに関してはまさかの１００％！！

デュエルでも強さを見せ、クリーンシートでゲームを終えた！！

もう一度この記事を読んでいるあなたには、上のレフェリーとルイス・フェリペの動きに注目して、90分見返してほしい！！

⑦今回のゲームのまとめ

☆ベティス

・勝てたことは、めちゃくちゃ大きい！
・やりたいサッカーができたことが勝利につながった！！

☆ビジャレアル

・勝ちにも引き分けにもできたゲームを落としたのは残念。
・決めるべき時に決めないと、勝ち点は取りこぼす。

まず、テンションの高いゲームだった！攻守の入れ替わりも激しく、オープンな内容だった！

ベティスは、やりたいことができた様子！！

フェキルやフアンミの穴をカバーし、安定の強さを見せつけた！！

ジェラール・モレーノの怪我もあるが、パレホ、キャプーを完全に封じるあたりに、ペジェグリーニの凄さを見た！！

対するビジャレアルは、上記のように、ストロングポイントの中盤を制され、攻撃も素晴らしい守備陣に跳ね返された。

失点に関しては、一瞬の隙を突かれた感じになるが、ベティスは90分通して、そこを虎視眈々と狙っているように思えた！

僕は得点、スタッツの差以上の差を能力以外に覚悟の面からも感じた！！

どちらもUEFAコンペティションを戦いながらの今シーズンだが、レベル的に見て、来季CL出場権を狙っているだろう。

ジェラール・モレーノの怪我の具合にもよるが、攻撃に厚みを加えないと、今後厳しいように感じている。

次節は、ベティスはホームでジローナ、ビジャレアルはホームでセビージャ。

相手の状態から考えても、どちらも絶対３ポイント取らないといけないゲーム！

お互い、UEL、ECLを挟んでのゲームになるが、主力をしっかり休ませ、戦術を組み直して臨むはずだ！！

次のゲームも目が離せない！！！

⑧最後に

¡Gracias por leer!（読んでくれてありがとう！）

¡Seguiremos cubriendo el fútbol español!（これからもスペインサッカーについて取り上げていきます！）

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２０２２.９.１１ ショーン