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★安定感最重視★酸性ストレート 初級レシピ+自サロンでの導入/応用 〜コンプリートマニュアル〜

YouTubeでの質問が多い酸性ストレートの
・薬剤レシピ
・あまり注目されない危険性
・施術の注意点

今回はnoteにてすぐ再現できるように具体的にわかりやすく解説していきます。

〜この記事が役に立つ方〜
・酸性ストレートの導入を検討している美容師さん
・すでに導入済み。でもイマイチ使いこなせない
・他の美容師の酸性の使い方を知りたい
・細かいケミカルのウンチクを知りたい
・酸性ストレートの施術の注意点を知りたい

酸性ストレートを推すための記事になるので、実際に私が酸性を導入してメリットに感じたことデメリットに感じたことを先にまとめておきます。
メリットに共感できる方には参考になる内容になっていると思います。

《酸性ストレート導入:メリット》
・高単価
・質感向上
・難しい髪への対応可能

《酸性ストレート導入:デメリット》
・材料費高い
・導入準備が必要

導入準備は自分次第として材料費さえクリアにできればメリットは大きく取れる施術かなと思います。

メリット①高単価
今後の業界発展や生き残りを考えると高単価で施術できる技術力は必須項目。
ヘアカラーで急に高単価に変えていくのは困難ですが、酸性ストレートという新メニューなら自然です。
そもそも材料費もかさんでしまいますが、既存の縮毛矯正をされているお客様へのパワーアップ縮毛矯正としておすすめもしやすいです。

メリット②質感向上
実際に単価が上がっても、お客様に違い効果を実感してもらえなくてはメニューとしての確立はあり得ません。
この記事でも解説しますが、ポイントをしっかり抑えればわかりやすくお客様にも実感していただける質感は提供はできるようになります。
リピートしてもらえる質感、普通の縮毛矯正では出せない質感を施術できるようになると思います。

メリット③難しい髪質に対応可能
美容師が縮毛矯正を断るパターンとしては、
・ブリーチ/ハイライトしている
・ハイダメージ
・細毛
・エイジング毛
ざっくりこのあたりかと思いますが、総じてアルカリに弱いという特徴があります。
アルカリに対して弱くなっているのでビビってしまうリスクが高いです。
ですが酸性領域での施術であれば上記の髪の毛に対しても施術も可能です。
都内や地方激戦区ではブリーチ毛にパーマや、縮毛矯正を施術できる美容師さんは山ほどいますが、普通はそんなにいないので地域、サロン内での圧倒的な差別化もできるポイントでもあると思います。
難しい髪質への対応ができることで、お断りすることも減りお客様の信頼も勝ち取れます。

上記のメリットに対してデメリットの
・材料費
・導入準備(インプット/必要道具,商材収集)が必要

はメニュー化がハマればすぐに取り返せるように感じます。

このnoteでは酸性ストレートのデメリット/インプットの部分の効率を圧縮することを目的に書いています。
・すぐに再現できるレシピ
・施術方法
・施術の注意点
・応用方法

などかなり細かく書いています。
インプットを圧縮して酸性習得スピードを上げましょう。

自分でpHのコントロールをしない薬剤設計としているので酸性ストレートの再現性は抜群に安定します。
それが今回のnoteの最大のメリットになります。

最低限パーマ/縮毛矯正理論がある状態でご覧ください!


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