「作り替えられていく記憶」を読んで

最近、金沢学院大学国際文化学科の記事にあった「作り替えられていく記憶」を読みました。

人間は「忘れる」動物です。

この文章を見たとき、まぁそうだよねと思う方は多いと思います。記事では、認知心理学者のロフタスとパーマーの研究内容を紹介しています。

詳しくは記事を見ていただくのが一番ですが、伝えたいメッセージとしては以下の通りです

人は時間とともに記憶が薄れ、外部からの情報や圧力で簡単に記憶が歪んでしまうということ。

この研究結果をUX的に当てはめて考えると

ユーザインタビューを実施する際の、質問する言葉は慎重に

ということになります。

インタビューアーの言葉の表現によって、インタビューされる側の記憶が簡単に歪んでしまいます。ユーザの言葉はもちろん大事ですが、もしかしたら真実を語っているとは限らないということを念頭に置いておくべきでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?