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犬の気持ちをしずめるハーブ

今年もミモザが満開になってきました💓

2月から3月は一番気温が変わりやすい時期で、心も閉じがちなところに、自然界は季節ごとにこうやって、私たち人間にギフトをくださるわけですよ。

やはり人間は、地球に生かされていることを
感じ取らないとなぁ。。と思います。☺️

ところで、ここにいる2匹の保護犬は、
365日森の中の乗馬倶楽部内で生活しているのですが
今年で14歳で大型犬の割には長生きな方だと思います。
最近は犬は室内飼いが主流の時代ですが、逆に気温に順応する力は
弱いのかもしれません。

そう考えると、ここの2匹は、どんな天候の時もここにいるしか
できないため、すごいなぁと思います。
(以前にも言ったかもですが、、、2匹は、子犬の時に倶楽部の入り口に捨てられて以来、昼も夜もここで生きています。)

シロとガクお散歩の時

倶楽部には、季節ごとに咲くミモザの木や、サクラの木、そして、たくさんのハーブが植えてあります。
2匹は、過酷な環境で生きていますが、寒い時や暑い夏も決して、
エアコンの効いた事務所に入ろうとしないのです。
それでもこんなに長生きできています。

普通のご家庭では、仕事や学校に行って家を留守にする人間と違い、犬は、
その間ずっとお留守番をしなければなりません。
毎日のことはいえ、やはり無音でひとりぼっちのお留守番は犬にとっては
寂しくて不安かもしれません。

人間にとっての1時間は、犬にとっては5時間ほどに該当します。

そこで、犬にとって心を落ち着かせてあげたい時などにはどんなハーブが
いいのか
調べてみました。

🔹バレリアン
「眠りのハーブ」とも呼ばれている。
ヨーロッパでは気持ちを落ち着かせたり、よく眠りたい時に使われている。
緊張や不安から解き放たれ、深いリラックスへと誘ってくれる。


🔹スカルキャップ

北アメリカ原産のカナダ、アメリカに分布するハーブ
神経や精神面を整えてくれるだけではなく、筋肉の緊張も緩めてくれる。


🔹カモミール

可憐な花と甘い香りで知られていますが、神経系を整え、支えてくれるハーブです。また、体を温める効果もあるため、ぽかぽか気分で自然にリラックスできる。


🔹ホーソン

アジアでは伝統的に心臓を強くし、興奮しやすい時に使用されてきたサンザシ。
犬たちの不安な気持ちを落ち着かせてくれる効果もあるといわれている。

今は、ハーブボールというものを使って、犬の病気予防に役立てたり健康維持の
ために使われたりします。

よく、犬がお散歩の途中で草を無性に食べたがる光景を目にしますよね。
野生動物は本能的にハーブを食べることで病気や傷を癒やし、体調を整えると
言われています。

もし、あなたの愛犬や愛猫が頻繁に草を食べようとするなら、それは胃腸の調子が悪かったり、慢性的にビタミン不足でそれを補おうとしていたりする可能性があるかも知れません。
ハーブは犬や猫にとって、天然のサプリメントなのかもしれませんね。



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