このnoteは新型コロナウィルスにまだなってない方や、なったばかりの方など少しでも参考になればと思い自分なりのコロナとの戦記を記します

前回→新型コロナウィルス戦記10

ランチに添えられた素敵なお手紙

三食規則正しく、食事を提供してもらってるが、少しプチ嬉しい出来事が。

ランチに添えられていた、病院の気遣いのお手紙に胸打たれる。こういう、さりげない心配りが、心に刺さります。コロナウィルス感染になってから、食欲がなく、熱や肺炎で戦っている人ばかりだが、優しい和食を通じて体を労うだけでなく、こんな病院の心配りは、治癒を加速させてくれると感じます。
素敵だなと思います。

気持ちいいシャワー

最近夕方は、楽しみであるシャワータイム。結構、いろんな患者さんの予約が立て込んでいるため、20分枠で、体を洗い切り、ふきあげて出ないといけない。最初20分と聞いた時、中々ハードだなと思ったが、段取りよく洗うと、余裕ではあった！
本当に、出てからの爽快感が堪らない！

自分の相部屋に戻ると、次のシャワーは、同じ病室の例の青年が初めてのシャワーらしく、看護師さんに手取り足取り、説明をうけていた。
何も準備しておらず、バタバタな感じであったが、これまた爽快にシャワーを終え、帰ってきてから、バタンキューで寝てしまった。
疲れ果てているのだろう。

母指球の痛み

今朝から、一つ困った事が起こった。
左足の母指球が、かなり痛い。
血液検査を確認したところ、尿酸値が規定値を超えていた。
もしかしてと思い、医師に確認すると、痛風発作が出たかも知れないとのこと。
ずっと正常な尿酸値だったのに、投薬の薬の影響で、最後の最後で、こんなオチが。
なんとか、歩けるので、大丈夫だとは思うが、違う心配が増えた。
もう、基礎疾患をなくし、徹底的に健康になれという、神様の啓示なのかも知れないと、前向きに捉えることとする！

明日の退院に備えて

明日の午前退院である。
僕の仕事の穴埋めをしてくれた仲間や関係者に、LINEなどで退院予定報告を行いつつ、感謝とお詫びを連絡した。
喜びの声がたくさんいただけた。
急な穴に対して対応してくれた仲間、関係者には、感謝の連続である。
この場をお借りして、改めまして、御礼をお伝え致します。

退院後の自分

今週末は、コロナ大戦で疲れ果てた、身体をじっくりと、元に戻しつつ、無理ない範囲で再開をしていく気持ちである。
また、今後については、今までのように無理せずに、時間を噛み締めながら、何事も取捨選択していこうと考えている。
今回は、本当に、自分の生死を感じながら、過ごしたこの期間は、非常に貴重だなと感じる。自分の運命、宿命を真剣に考え、意味のある過ごし方、自然の役割りを感じながら時間を刻みたいと思います。

つづく→新型コロナウィルス戦記12