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新型コロナウィルス戦記7

このnoteは新型コロナウィルスにまだなってない方や、なったばかりの方など少しでも参考になればと思い自分なりのコロナとの戦記を記します

前回→新型コロナウィルス戦記6

同室の方が退院

大部屋の6つの病床数の部屋にいるのだが、窓際の年配の男性が、無事退院するという、看護師さんとの会話が聞こえてきた。
何日ぐらい療養したのだろう。
来た時は、病床数いっぱいで、落ち着いて治療出来なくて、逼迫した雰囲気だったらどうしようと、不安ではあったが、蓋を開けてみると、その男性のみだった。
ご挨拶は出来てないが、退院おめでとうと、心の中で囁く。

窓際のベッドに移動

その方が退院されたので、看護師さんに、窓際に移動を希望。すぐに移動のオッケーがあった。
やはり、窓際で太陽の光を浴びて療養するか否かは、全然気持ち的にも違う。
共有だが、洗面所も近くにあり環境素晴らしい。

パソコンを見れない生活

毎日パソコンを通じて、書類を作ったり、zoomなどのを利用して、オンライン会議の日々の生活だったが、治療している時は、声を出すと、肺が炎症を起こしているので、咳込み、まともな仕事は出来そうもない。
もちろん、治療に集中するつもりで、パソコンは触らないのだが。
何れにせよ、コミュニケーションはスマホで精一杯。

コロナ感染で入院中に気づいた事

気づきその1として、症状がバラバラな人が多く、見た目元気でも、つい最近まで重症だったり、容態が急変したりする事がある感じでした。病院側も、急変当たり前で日々ケアをしている姿勢でした。

気づきその2として、売店や外出禁止なので、看護師さんに依頼して、欲しいものを伝えて買ってきてもらったりするしかないようです。看護師さんが裏技を教えてくれ、Amazonとかで頼んだ、ナースステーション経由で依頼も出来るようです。中々感染症の病気なので、仕方ないシーンだなと。

気づきその3として、洗濯が出来ないという点。入院が長引くと、下着なども無くなるので、売店で買ったりする必要が出てきたりします。

気づきその4として、スマホのパケット通信が凄い。病院よっては、Wi-Fiがないため、スマホのパケット通信をかなり使ってしまってます。ホテル療養だと、Wi-Fiがついてるので問題ないのだが。まあ、病院は特に治療がメインになるので、家族とのやりとりのみとしてスマホをあまり触らず、生活をする事をお勧めします。

気づきその5として、自分の人生の整理の時間として利用する。中々、自分と向き合う時間は、普段取れないが、これだけ研ぎ澄まされた、自分との向き合いは中々ないと感じる。こういう時こそ、整理を行い、どんな人生にしていくべきかを、自分と対話し、考える時間にあてるのは非常に有意義だと思った。

規則正しい生活の感謝

コロナになる前は、日々に忙殺され、家族の時間も取れず、ご飯もお米の味も感じず、ただ飲み込む食べるみたいな、生活になっている事もあったなあと。
健康の事を考えた食事を決められた時間に行い、体の健康だけでなく、心の健康、未来への自分に向けて、整えていく事が、非常に大事だなと考えました。
そんな新型コロナウィルスを通じて大きな気づきを貰えたのが、最大の自分へのギフトだと思います。

つづく→新型コロナウィルス戦記8

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