日々の業務以下略

ユメキノコです。

急に冷え込んできましたが、皆様お風邪などひかれてないでしょうか。
季節の変わり目は引きやすいこともありますが、今年も例年通りに某インフルエンザさんが「来ちゃった♪」しているようですので、お体ご自愛下さい。

文章の走りって難しいですね。これだけはたくさんの書き物を読んだうえでそれとないものが書けるのではないでしょうか。

あらかじめ言いますが今回はフィクションです。フィクション。

先日、我が国で卒業式を執り行いました。
※卒業式＝意図しない退職=戦力外通告＝リストラ

他国の法律は存じ上げないので大変恐縮ですが、
自国は入国が容易です。軽い入国審査すれば通っちゃうくらいザルです。
ただし、退去するときは国から命令されることが多々あります。
※辻斬りに近いです。

ざっくり書くと以下の感じで進みました。
某「キノコよ。入国者をお前のところに預けたい。どうじゃ」

茸「今は戦力にならない戦力が揃っておりますので、これ以上は面倒が見れませぬ」

某「えー、じゃあ退去させようよ」

以上です。(実際は６往復程してます)

こんな感じで退去の話は確定となり、退去対象となった兵士に話しかけます。

┌───────────┐
│　ー＞ 言う 　　 │
│　 　　言わない  │
└───────────┘

こんな感じに選択肢が出るわけもなく

┌───────────┐
│　ー＞ 言う 　　 │
│　 　　絶対言う  │
└───────────┘
という感じです。

そんなわけで対象兵士たち全員にその旨通告したところ、
表題の件と相なりました。

そんなこと言われても

痛いほどわかります。せっかく入国したと言うに、
それを国の都合で「お前退去対象な乙」→「おかのした」
なんてなるわけないですよね。

「責任を持って次の入国先が決まるまで待て」
「ルイーダの酒場まで案内するのが人としての通り」
「何で、お前に言われなきゃならんのだ。国王を呼べい」
「退去を拒否する」

など、貴重なご意見をいただきました。

トップダウン式の為、オール却下と相成りましたが。

意見は耳に痛くなるほどです。
僕自身も以前は組合から派遣されたり、国から直接傭兵として雇われるなど、様々な方法で国に仕えていましたので、気持ちはわかります。

ですが、今回退去となった方々は本当に申し訳ないのですが。

育てる気にならなかったんです(暴論)
巷では本人は悪くなくて、上が悪く、結論としては国が悪いという風潮なので本当に申し訳ないのですが。。。
今回は一部のみ記述し、終わりたいと思います。
※この話はフィクションです。フィックション。

自称プロ「私にとってはスライムではなかった」

■自称プロの紹介
口癖1「指図は受けない」
口癖2「その流れですね」
口癖3「把握しています」
口癖4「ポジションに違和感が」

■自称プロの性格
おおむね反抗期
プロフェッショナルとしての自負があるため、
遍歴の多い、ユメキノコに対しては反抗期

■退去理由概要
半年前に依頼したスライム退治を行っておらず資料改ざんを行った為。

■退去理由詳細
ユメキノコからスライム退治を依頼したものの、詳細確認を拒否。
3日後に退治完了との報せを受けたが、実際には洞窟の入り口を埋めただけでスライムは生きていた。

■本人からの説明
「貴方からはスライム退治と聞いていたがアレはそんなものではない」
「実際のものは見ていないが、危険と判断した」
「私にとってはスライムではなかった」

■備考：依頼の対応について
スライムを確認し退治した(所要時間：1時間)

■退去勧告理由
反抗的であってもよいのですが、改ざんや虚偽の報告をされると
部隊として統率がとれません。

本当に申し訳ないのですが。
わが国には勇者が存在しないため、兵の質を上げるしかないのです。

では、また近いうちに。