地下鉄の“ちょい階段”思うこと
私は地下鉄が大好きである。
乗り継ぎが便利だったり目的地付近に出口があったり、少し運賃が抑えられたり。
ヨーロッパやアメリカに比べても日本の地下鉄は色々考えられており非常に便利である。
産後、緊急事態宣言もあり外出は近所のお散歩程度の日々が続いているが、先日久しぶりに一人で電車に乗った。
今までと違う視点(ベビーカーで乗ったらどうだろうか)で地下鉄に乗ったところ、乗換えの際の“ちょい階段”が非常に多いことに気づいた。
ちょうど見つけたタイトル写真のような5段から10段くらいの階段。
これまで全く意識したことがなかった。
スーツケースを持ってても担いでたな〜
エレベーターは隣のホームに行ってからでないと使えなかったり、目的地から離れたところにしか無く遠回りする必要があったり、ベビーカーや車椅子では不便だなあとは昔から思っていたけれど。
それでも工夫すればなんとか辿り着ける構造になってるのだ。
“ちょい階段”はどうだろう、ベビーカーに荷物をかけて10段は至難の技、車椅子も1人では通れない…
そんな話を子持ちの友人に話したところ
『スロープあったら助かるのにね。』と
その一言で頭の中のもやもやがすーっとなった。
スロープを作るのにはきっと緩やかにするために長く作らなければいけなかったりと素人目線でも大変かと思う。けれどあったらとっても嬉しい。
関係者の方にこの声が届くといいな〜。
これまた別のママ情報。
google mapで経路オプションにチェックを入れると車椅子対応で調べることができるのだ。
これも非常に画期的で感動したが、
私の見た“ちょい階段”は対応されているだろうか?
この機能で検索したところ反映されていなかった…
そうなると、“ちょい階段”海外だったらきっと誰かが自然に手伝ってくれたり、階段横に小銭稼ぎでボーイが立っており手伝ってもらったらペイするビジネスが生まれていたりするんだろうなあと思う。
実際、オーストリアのメトロでスーツケースを運んでくれたジェントルマンがいたりニューヨークで小銭稼ぎくんが立っていた
こういった気付きから新しいビジネスやサービスが生まれていったら嬉しいし、なによりユーザー目線がなにより大事であることを気付かされたのである。
それから情報があれば選択肢が増えることも。
この気付きを忘れないよう、つらつらとここに書き記す。
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