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【持ちタイムと先行力】4頭3分で読めるしらさぎ賞(2020)予想見解

※予想ブログではないので予想は載せていません、見解を載せていますので皆さまの予想の参考にしてください(予想は当日にTwitterに載せています)

こんにちは、ぺち(@Pettit0116)です。
第58回しらさぎ賞(SⅢ)の見解をしていきます。
今回は4頭と少なめの紹介ですが、3連をしなければこの4頭で十分だと思っています。
馬場も重にまでは回復するでしょうから、タイムと位置取り重視です。

しらさぎ賞見解

逃げ馬は8番ケンガイア。
1200m戦でもハナを切れる先行力があるので、1400m戦の今回もすんなり逃げられると思われる。
1200mの馬が逃げるのでペースはある程度速くなると想定できる。
ちなみにケンガイアは前走船橋1200mを前半3F34.7で逃げている。
流石にここまで速くなることはないだろうし、ワンターンとコーナー4つではペースも異なるので、今回は35秒半ばくらいになるのではないか。

3ストロングハート

昨年の3着馬。
マイルだと若干長く、前走マリーンC(JpnⅢ)は4着も勝ち馬とは2秒離されている。
4走前の東京シンデレラマイル(SⅢ)も11着に敗れている。
逆に短い距離だと3走前の船橋記念(SⅢ)で勝ち馬と0.1秒差の3着、前々走大井の1200m戦でも0.1秒差の2着と戦績が良い。
距離短縮はプラスだろう。

浦和コースは直線が220mと短いため先行有利。
道中2~3番手で先行できるストロングハートに向くコースである。
マリーンCも東京シンデレラマイルも外枠発走で、位置を取るのに労力を使わざるを得なかったが、今回は3番と内目の枠も引けて、両サイドの馬が差し馬なのでレースはしやすい。
持ちタイム1:26.6は圧倒的に優秀で、極端にスローにでもならなけば崩れることは考えづらい。
今回は1200m戦でも逃げられるケンガイアがいるので、スローになることはなさそう。
となると大きな不安要素はない。 

5ヴィルトファン

前走はこのレースと最も相性の良い前哨戦のティアラカップで勝利。
南関移籍緒戦を楽勝している。
今回叩き2戦目で上積みが見込め、ストロングハート同様先行力もあるのでレースもしやすい。
斤量も54kgと軽い。

不安要素としては前走のタイム。
1:28.2は今回のメンバーで4番目の速さ。
しらさぎ賞の直近3年の勝ちタイム平均は1:26.7と速く、単純な比較では1.5秒足りていない。

4フラワーオアシス

ティアラC3着馬。
レースは先行有利の展開で、この馬は道中6番手からの競馬だった。
スタートが上手く、馬なりでこの位置を取れているので自在性は高い。
メンバー強化で前走よりもペースが速くなる、ペースが速くなれば前が崩れやすいということで、この馬にとっては今回の方がレースはしやすいと思われる。
斤量も前走から-2kgの52kgと軽い。
メンバーで浦和1400mを得意としている馬が少ないが、この馬は3勝している舞台。
舞台適性が高く持ちタイムもメンバー中3位の1:28.1。
これは前走で負かされたヴィルトファンよりも速い持ちタイム。
牝馬限定戦で得意の舞台の今回ならば、上位にきてもおかしくはない。 

1サラーヴ

先行できれば好走は期待できる。
前走では3番手で先行できているが、前々走東京シンデレラマイルでは10番手、JBCレディスクラシックでは9番手と後方からの競馬を強いられている。
スタートの行き脚が良くないので、できれば外枠からマイペースに先行できた方が良いタイプ。
今回は最内だが、内枠だと最初の200mで前に入られてしまい取りたい位置が取れない。
反面、外枠なら前に壁ができることはないので、3~400mかけて先行できれば良くなる。
なので最内枠というのは、この馬でみればマイナスに作用すると思われる。

前走のように先行できた場合は、もともと地力があるので上位に来る確率は上がる。
今の浦和のトラックバイアス的には2~3番手の前目につけるか、外からの差しが有利。
逆にインが伸びない馬場で、逃げ馬は3着以内までで、アタマには来れていない。
おそらく馬場が内側から乾いてきており、ダート戦の場合は水分を含んだ方が砂が固まってスピードは出やすい。
試練の1番枠となる。 

予想について

予想は見解の答え合わせ、競馬の醍醐味でもあります。当日の馬場状態を見たいのでTwitterで当日レース1時間前頃にツイートします。気になる方はそちらをぜひ!& Follow me!!

以上、第58回しらさぎ賞(SⅢ)予想見解でした。
ご覧頂きありがとうございました。

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