見出し画像

サイベリアンの突然死を守るために大切なこと。肥大型心筋症HCMって何?

ペットの実家では、親・もしくは子に対して遺伝子検査を実施しています。

遺伝病の肥大型心筋症とは

サイベリアンの遺伝病である肥大型心筋症(HCM)は突然死などを引き起こす病です。発症年齢は2~7歳と若年層であり、症状が重症化しない限り気付きづらいのが特徴です。

お別れもできないまま、ある日突然亡くなってしまうということは家族にとって悔やんでも悔やみきれないことと思います。

そしてこの肥大型心筋症は、片親がこの遺伝病を持っていると50%の確率で遺伝する優性遺伝です。

優性遺伝とは

優性遺伝とは、遺伝の法則に基づく遺伝の仕方を指しています。

分かりやすいのはヒトの血液型。AO型の場合はA型となるように、父と母からそれぞれ受け継いだ2つの遺伝子のうち、どちらか片方が特徴や症状としてでる遺伝的法則を指します。

サイベリアンの肥大型心筋症も、このA型と同じ優性遺伝です。

つまり、1つでも肥大型心筋症の遺伝子を持っていると、子が発症する可能性があるのです。


肥大型心筋症を避けるために

迎えた家族が肥大型心筋症を発症させないためにも、不幸な運命を辿るサイベリアンを減らすためにも、親や子が遺伝病を持っているのかを確認することが大切です。

サイベリアンをお迎えする前には「親・もしくはその子に検査をしているか」を確認することをおススメします。

もうすでにお迎えされた方には、飼い猫がその遺伝子を持っているかを確認して病に備えることが大切です。
遺伝子検査は猫に負担がかからず、リーズナブルに検査できます。遺伝子検査では、重症化しやすいのか、発症しても重症化する可能性が低いのかもチェックできる優れものです。

遺伝子検査はこちらから

最後に

この遺伝病はサイベリアンだけではなく、多くの猫種に関わる遺伝病です。猫の遺伝病がなくなる日がくることを願って、ペットの実家は遺伝子検査を子猫の掲載の必須項目としています。