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なんで、勉強しないといけないの?やらなくてもいいじゃん。

本日の内容は、一緒に活動している早稲田大の金井が担当しています。

勉強しているやつってキモくね?勉強するやつって絶対に運動できないよね。

こんなこと思ってた人いない???(たぶん、いないかもwww)


今は、早稲田大学の俺も以前はこんな考えを持っていた。正直めっちゃくちゃ恥ずかしい。過去の自分に会ったら説教してやりたいね。それも、長時間固い床で正座させて!


勉強なんて大嫌いだったし、DSとかサッカーばかりしていた。ポケモン好き。ポケモンの名前を聞かれたらダイヤモンド、パールまでなら答えられるよ!(それ以降はやってないけど)


バカ自慢じゃないけど、中学時代は、勉強する意味が分からず、ほぼ白紙でテストを提出し学年ビリも取ったことある。これ本当で証拠もあるwww


そん時は、初めて勉強のことで親に怒られけど、ビリ争い続けてたくらいだから、ビリになって怒るのは、意味分からんっすね(笑)ちなみに、中学は地元の公立。


高校は、先生のコネもあって推薦で入ることができたから、受験勉強という勉強をしていないけど、塾に通ってたからオール3くらいになった。体育は5だけど。


急ぎ足で高校に入るまでを話したが、誰がどう見てもバカだと思う。


ただ、今は勉強することは嫌いではないし、知的好奇心は人よりある方だと思っている。なぜ、自分が勉強をすることが好きになることができたか、自身のストーリーを交えて話していきたい。


きっとあなたも『学ぶこと』が好きになれるはず。興味があったら読み進めてくれ!

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高校3年生になる前の俺は、サッカーに限界を感じていた。うまいやつは本当にうまい!


そして、その反動か進路について考える様になった。(というより、プロになれない時点で俺の人生は終わる様な気がした)


「このままサッカーしていたら、俺って何者にもなれなくね?」


内申が悪い俺には、大学も限られてくる。というか、推薦が一番上で日東駒専レベルで、それを内申バカ達がとるとなると、俺は・・・。


『やっぱり勉強しないといけないのかな?』


と思って、半分勢いで仲よい友達を道連れにして部活をやめた。


でも、まじで本当に怖かった。今までは、サッカーが自分の人生の中心だった。それが生きがいであり、学校に通う理由でもあったし、サッカーをしていることで、自分がどんな人生だろうと正当化されていた。


「遊んでいようと、授業中何をしていようと、俺はサッカー部だから」と。


そんな人生の中心であった、そして、俺のアイデンティティであったサッカーがなくなった。何をしたらいいか分からなくなる。大げさに聞こえるかもしれないが、まじで怖い。


たぶん、宗教とか入っている人のそれが、俺はサッカーだったんだけど、人って何か心の拠り所が欲しいんだなって身をもって知った。


ま、怖かったけど、しばらくは、サッカー部に奪われていた自由を全身で浴びていたよ。彼女とか友達とかと遊んだりして。


俺は、高校生なんだーーーーーーって青春を満喫してたね(笑)


けど、それでもサッカー部を辞めたことが心のどこかに引っかかっていた。


だからか、時間が経つに連れ「まずい、このままじゃあかん!」と思って、5月終わりに予備校に入学。


今までロクに勉強してこなかった俺には、勉強の仕方なんて分からないし、勉強って1日コツコツ3時間くらいすれば、MARCHくらい受かるだろうとか勘違いしてたからびっくりしたことがある(笑)


それは、予備校の自習室に初めて入った時のこと。世の中には、こんな勉強するやつがいるんだってカルチャーショックを受けた。


「え?こいつら何時間勉強するの?」


当初の自分は勉強は長時間もしてはいけない、みたいな訳わからんルールを持っていたから、授業が終わったら帰ろうって考えだった。


その姿を観て考えが一瞬で変わった。


「こいつと同じくらい勉強すれば、受かるかもしれない」


そう思い込んでからは、そいつの近くでなるべく勉強したり、そいつが席を立つまでは、自分は席を立たない勝負を勝手に仕掛けたり、姿勢は変わっていった。


でも、相変わらず勉強はつまらず我慢勝負だった。。。


高校も夏休みになり夏期講習に。


俺がライバル視しているやつも、朝早くから予備校に来ていたので俺も負けじと朝早く予備校に到着。(あっ別にライバルと仲良くはないし名前も知らん)


そっから、俺の辛い辛い夏の1ヶ月が始まった。。。


朝から夜まで根性を試される毎日。


受験を辞めてやろうと思ったことなんて、3日に1回くらいあったし、1日予備校に行かず、一人で買い物しに行ったこともあった。


そして、夏期講習の終わりに予備校で英単語テストがあった。


カリカリ、横の人がすごい勢いで書いていくのがわかり、「それに比べて自分は・・・」と試験中に気持ちが滅入ってたのが記憶に懐かしい。


時間目一杯まで頑張ったが、結構空欄が多い印象だった。


そして、全部終わらずに終了の合図。


丸つけしている時も、間違いがあればあるほど、心臓を横殴りされる様な落胆があった。


けれでも、予想を反して俺の点数は周りに比べて、ずば抜けていた。そして、ライバルの得点を覗き見ると、俺より下だった。


これは、紛れもなく人生で初めて勉強に達成感を感じた瞬間。あの落ちこぼれでバカキャラだった自分が勉強で優越感を感じ、マジで鳥肌が立った。


そして、勉強に対して苦手意識や嫌悪感がなくなった。もちろん、当時の自分はそんなことを認識していなかっただろうが、いつもより早起きする様になったので、おそらく苦手意識は消えていただろう。むしろ、意欲が底知れず湧いてきた。


この経験があったからこそ、俺は伝えたい。


勉強に限らず、世の中には自分が興味のないことは色々ある。でも、その理由って、絶対に『できない』『知らない』からだと思う。


俺はサッカーが大好きだから野球に興味はなかった。でも、友達の間で野球が流行り始めたから仲間はずれにされたくなくて、興味のない野球を遊びでやってみた。興味のない野球ゲーム(パワプロ)も借りて、やり込んでいた。


もちろん、最初はつまらなかったし、すぐ飽きてたけど、気づいたら、野球を誰に言われるわけでもないので1試合丸々観たり、家に帰ったらBSの4チャンをつけて、読売ジャイアンツを応援していた。


野球にめっちゃハマって、実際に球場に足を運んだことも数回ある。(ただ個人的にはテレビで観た方が面白いなって思ったwww)


これは俺だけに当てはまることじゃないと思う。誰だって始めは退屈。最初は少し辛抱することが必要とされる。


でも、少しでも成長が感じられ、継続していれば必ず好きになるはず。というより、最初から好きで始める人なんていない。本田圭佑だって兄がサッカーやってたからとかいう理由でサッカー始めてるし、始める理由なんてみんなチープだったりもする。


やってみないと分からない。始めはキツイけど、続けていれば絶対に好きになる。長ったらしい文章になってしまって申し訳ないけど、これだけは覚えておいてほしい!


もし、あなたが勉強嫌いでもそれは時間の問題。そう遠くないうちに、きっと好きなるはずだから続けてみてください。


最後まで読んでくれてありがとう!あなたの成功を祈っています。


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早稲田大学商学部 金井幸平

高校はスポーツ校だった為、勉強とは無縁な生活を送っていた。しかし、サッカーをこのまましていたら、と考え始め13年やっていたサッカーを辞める。そこから、受験勉強に励むも、現役時代は失敗。浪人してから最初はバイトなどして適当に過ごしていたが、9月から本格的に気合を入れ1日17時間勉強する日を過ごした結果、早稲田大学商学部に入学。現在では、宇佐見天彗と共に受験生へ勉強サービスを提供している。




















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