見出し画像

メモの存在について内藤市長に質問状を送りました

令和5年6月15日本会議において多田ひで議員の代表質問に対して内藤市長は「実際に複数人で確認させていただきましたが、数日で6,000、7,000程度の同一筆跡と思われるような署名や前住所が記載されている署名、つまり有効かどうか疑わしい署名を確認いたしました。」と答弁されました。

これまでにこのような事実は存在しておりませんでしたので、6月23日に根拠を明らかにする申入れ書を提出させていただきました。
市長からは2ページに渡るご回答をいただきましたが、そこには根拠となるような事実はありませんでした。

議会において、根拠のない主張でリコールの署名活動に対する信頼性を下げるのは、首長として言語道断の行為です。指摘に対してもご自身の落ち度をまったく顧みにない態度は首長として相応しくありません。我々は強く抗議して辞職を求めました。

また、徳島新聞によると7月11日の定例記者会見で市長は「私や代理人が確認して疑わしい署名があった時にメモしていた。メモは6,000~7,000筆あるが個人情報なので提出できない」「署名は今もいろんなところで保管している」と述べたとありました。選挙管理委員会の控えでは市長委任状を持った21人が131枚のメモ用紙に2289筆の記載をしたとのことで、市長発言の6,000~7,000筆とあまりにもかけ離れていたので記者は4回確認したが市長の回答は変わらなかったとあります。

縦覧のルールでは、メモは選挙管理委員会がすべてコピーし保管することになっていますので、選挙管理委員会もそのメモの存在を否定しています。しかし、市長の手元に6,000~7,000筆のメモがあることが事実なら4,000筆から5,000筆の個人情報が違法に持ち出され保管されている可能性があるということです。

内藤市長に送った質問状

正規の手続きでは入手できないと考えられる4,000筆から5,000筆のメモの存在について内藤市長に改めてリコールの会として文章で質問状を送ります。

1.メモをいろんな所に保管とはどこに保管してあるのか?
2.それは誰がいつどこでメモを取り、どのように持ち出したのか?
3.なぜ選挙管理委員会にコピーをとらせなかったのか?
4.何の法律に基づいて入手したのか?

以上4点を質問し、文章での回答を求めます。

私たち内藤市長リコールと議会を変える市民の会では7月29日14時よりアスティとくしま会議室で150名規模の議会報告会を予定しています。
リコールの会で推薦した新人議員を中心に議会の見える化に取り組んで参ります。
ぜひ多くの市民の皆さんのご参加をお待ちしています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?