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【最終25位】プリティプリマ使用構築

はじめに

こんにちは、普段は こちら で活動(?)しています
プリティプリマの使用構築の紹介です

ゲーム性考察

今回のルールは今までの制限ルールと比べても異質なものであったので、ゲーム性から考察してみました
この考察は個人の主観もかなり含まれていると思います。実際に考察と合わない構築で自分より結果を出している人もたくさんいます。「そういう風に考えたんだなー」と思って、参考になる部分は参考にしてもらえると嬉しいです。

耐久よりも火力のほうがより優勢

とにかくポケモンを倒すことが簡単です
ポニータなど、バランスの良い高種族値のポケモンを使用したとしても、通常のダイマックス技を耐えることができません。
以下に自分が雑に作成した耐久指数のリストを載せておきます
https://note.com/pgohkqe/n/n2a7a1b501d71

このゲーム性から、以下の3つのことを考えました
全体技が強い
両刀が選択肢に入りやすい
・ダイマックスポケモンは普通に殴るだけで強い

全体技が強い
そこそこの全体技であっても、ほぼ瀕死状態まで押し込むことができるのでかなり強いのではないかと思いました。
両刀が選択肢に入りやすい
ある程度こうげき種族値が低くても活躍できます
ポケモンによっては積極的に採用するべきだと思いました
ダイマックスポケモンは普通に殴るだけで強い
あまり考察として進んでいないですが、要するに3回安定して攻撃することが大事ということです。ダイマックスするポケモンの火力だけでなく耐久、周りのポケモンのサポートが重要です。

また、はりきりワシボンやせいぎのこころふくろだたきなどの超火力は必ずしも強くないと考えました。実際に、本番では目立った活躍はされなかったようです。(もちろん、結果を残してる人もいると思います)。これはワシボンの耐久やコンボのための準備などの問題点も有りますが、大きな理由は火力自体が過剰でありコストパフォーマンスが悪いことだと思います

6体のグッドスタッフは完成させられない

この特徴に関しては練習している途中で気が付きました。6体のアイテムが充足して完成しているという構築はほぼ見かけませんでした。
耐久種族値のデフレから、受け出しすることがかなり難しく、壁を貼って耐えることも難しい(これはニューラが存在していることも要因)。サイクル戦を行うことは無理に近いと思いました。
また、耐久を補佐するほぼ必須のアイテムとしてしんかのきせき、きあいのタスキなどが存在しているものの、それ以外の火力アイテムでは構築の安定感には貢献しません。6体のグッドスタッフを作って対話を行おうとしても、初手で出し負るとすぐに負けてしまう展開が多いと考えました。
自分の中の結論としては、できるだけ対応範囲の広い最強の4体を考えたほうがいいというものになりました。パーティのバランスを考えるよりも、強いアイテムを4体に投資したほうが良いと考えました

使用ポケモン選定

全体技が強いということで色々試しましたが、あられパーティに落ち着きました。ユキカブリクマシュンのふぶきは決まると強かったです。クマシュンはとくせいゆきかき、このルールでは十分なとくこう60からのふぶき、ばがぢから、アンコールを使用することができます。
障壁となるポケモンを除外できる2体を考えます。ほのおタイプとこおりタイプが問題で、ロコン、ガーディ、ニューラなどが厳しいです。先発に出てくるこれらのポケモンを倒すため、ダイロックを使用するゴンベとトゲピーの組み合わせを使用することにしました。この4体が今回自分が考えた最強の4体です。(このルール最強という意味ではなく自分がたどり着いた中で最強の4体です)。基本のゲームプランはゴンベで先発ダイマックス、後発のクマシュンとユキカブリでスイープするというものです。

ゴンベを採用するメリットはいくつもあります
のろいやはらだいこを警戒しないといけないので、どうしても意識外からのダイロックが刺さりやすい。アノプスなどではダイロックを当てることができません。
また、トゲピーと合わせて3ターン弱耐えられる耐久を持っています。
計算方法にも依存しますが、ゴンベは最も耐久が高いポケモンの中の1体です。(https://note.com/pgohkqe/n/n2a7a1b501d71)。この耐えるというのが重要で、相手のダイマックスポケモンと全体技をメインに据えたユキカブリ、クマシュンが対面しないようにすることができます。
また、ダイアタックを入れることによってユキカブリが相手のポケモンの上を取ることができるようになります。
トゲピー、ゴンベはクマシュン、ユキカブリの相方としてはこれ以上ない要素を持っており、ガッチリと噛み合いました。弱点としては、ゴンベ、トゲピーともにダイスチルに弱いことがあげられます。特にニューラやワシボンなどの不意のダイスチルには弱めです。

残りの2体は、ゴンベの通りが悪すぎる時に選出するダイマックスアタッカーとしてシズクモ。前日の練習でコマタナなど鋼タイプが厳しかったのでダクマを採用しました。シズクモは一応納得がいっていますが、ダクマは最後まで悩んでいました。とはいえ、基本選出を8割くらい出していたと思うのであまり気にしませんでした。

個別解説

しろいハーブはいかく対策だけでなく、いやなおとやうそなきなどのデバフにも対応している非常に強いアイテムでした。構築経緯の3ターン耐えることともマッチしています。このアイテム込みで初手のニューラポリゴンにはほぼ勝つことができました。
じわれはクマシュンがアンコールを覚えているので、試行回数は稼ぎやすいです。
努力値はすばやさに4ふって同速を意識しています。これはかなり意味がありました。ダウンロード対策も考えています。(以降書きません)

技はこのゆびとまれあくびまもるまでは確定で残りの1つは迷いましたがてだすけにしました。他にはいのちのしずく、マジカルシャインが考えられます。
努力値はダクマやニューラの攻撃を受けることが多いので気持ちぼうぎょにふりました。すばやさは、同速意識ではなくS-1ポリゴンなどの上を取れるようにしています。
特性ははりきりのほうがいいことに、パーティ登録後に気づきました。一応トレースを意識するべきです。

全体技、両刀と自分の考察を詰め込めたポケモン。
ツンベアーの存在のおかげか物理型を想定されやすく、いかくや鬼火を当てられることも有りました。実際にはぶつりこうげき70、とくしゅこうげき60なので、どちらの使用用途もあり得るポケモンです。アンコールも合わせて初見殺し性能が高いです。
アンコールはサニーゴやゴンベなどの耐久ポケモンに対してだけでなく、まもるで凌いでこようとしたポケモン、前のターンにふいうちを打ったコマタナなど使用頻度が非常に高く良い技でした。
努力値は、相手の先制技を意識して正確補正はとくぼうを下げました。特にサルノリが怖いです。
吹雪での氷でユキカブリと合わせて4~5試合拾いました。試行回数から考えると合法だと思っています。
ちなみにクマシュンは体調がいいと鼻水がベトベトになるらしいです

ユキカブリは先制技よりもダウンロードを意識してぼうぎょを下降させました。
若干考察不足で、もしかしたらアローラロコンのほうが良いかもしれません。大会前は草タイプがあるのでユキカブリ確定かと思っていましたが、アローラロコンには一応フリーズドライが有り、素早さが高い点が評価ポイントです。

このポケモンも両刀が強いです。実質ぶつりこうげきは122で、このルールでは十分な威力のダイストリームを打つことができます(アイテムも合わせるとゴンベのダイアタックとそう変わりません)。いかく、バークアウトどちらも入れられない限り弱体化しない点が評価ポイントです。
ゴンベの通りが悪すぎるとき、もしくはシズクモがすぐに倒されない時に選出しました。3試合くらい選出したと思います。ほとんど出さないシズクモとダクマのみ♂にして、メロメロを一応引き出せるようにしておきました。

一応はがねタイプがきついとき用に入れたつもりでしたが、あまり活躍させられませんでした。ゴンベ+ポリゴンなど、通りが良すぎるときに選出しましたが、構築に必須な役割を持っていたわけでは有りませんでした。
ゴンベのダイアタックを無効化してくるサニーゴ相手にも出しにくいのであまり噛み合ってはいません。3試合くらい選出し、出した試合では活躍したと思います。

対戦動画

最後のほうの試合を録画していたのでおまけとして載せておきます
特に最後の試合は構築の強みが存分に出ているので見てもらえると理解がしやすいと思います。


あとがき

楽しく読んでいただき、参考になった部分があると思っていただけたのであれば幸いです。質問・感想があればお気軽に DM まできてください!




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