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まさに「ポルノは一日にしてならず」。

ポルノグラフィティ 19thライブサーキット “PG wasn't built in a day”

1月から始まったこのツアーも、3月末の有明アリーナ公演をもって完走いたしました!(演者側の発言)

セトリ順に振り返ってみて、参戦の記憶を蘇らせてみようと思います。
語彙力の無さを、予めお詫びしておきます。笑

M1:Century Lovers

競馬の「◯◯記念」の出走を彷彿とさせるファンファーレとともにツアーは開幕。
Overtureがセンラバだと気づいた時には笑ってしまった笑

コロナ禍のツアー(暁ツアーかな?)でもこの曲をやったけど、その時は声出しができなかったので、グッズのボイスレコーダーに「Fu-!!Fu-!!」を録音してレスポンスをしていたけど。
4年半ぶりの声出し解禁ということで、思いっきり「Fu-!!Fu-!!」と声を出せたことにまず感動しました。

M2:テーマソング

コロナ禍真っ只中にできた曲。
コロナ禍初のツアー「続・ポルノグラフィティ」で初披露され、その時は「いつかみんなで歌えるように!今はみんなで頑張ろう!」って曲だったけど、今回ようやくみんなで歌えるように。まずその事実に感動しました。

私的初日だった2/11 SSA公演で、イントロのドラム一音目が聞こえた瞬間、私の涙腺が限界でした。(泣いてはいない)
ただ、声出しが久しぶりだったせいもあったからか、感動もあったのか声が震えていました。

「やっと!歌えたね!」って昭仁さん……泣かせないでくれ……

M3:キング&クイーン

某アイドルみたいな曲名だな。(誰も思っていない)
もうどこまで歌わせるんだっていう。怒涛の声出し曲の連続でした。

M4:Mugen

どこまで声出させるの?(嬉しい)と言った感じのライブの定番曲です。

ギターソロ前やラスサビ前で照明がチカチカするんだけど(一瞬ね)、その時に突き上げた自分の拳を見上げると、「嗚呼、ポルノ好きだなあ」って改めて感じるんです。

それぐらい、たくさんライブで聞いて、たくさん思い出が詰まった曲なんだなあと思いました。

M5:REUNION

この曲もコロナ禍真っ只中にできた曲。
やっぱりこれ聞くと、コロナ禍一番最初のライブ(サイバーロマポル)を思い出すなあ。
あの頃からよくみんな頑張ったよね……

心をREUNIONして、セレブレーションせんといかんね(うろ覚え)」って昭仁さん言ってましたけど、「心を𝓢𝓸𝓬𝓲𝓪𝓵𝓓𝓲𝓼𝓽𝓪𝓷𝓬𝓮させたつもりありませんが?」と思ったファンなのでした。

M6:俺たちのセレブレーション

セレブレーションッッッッ(謎テンション)というおチャラけおめでた曲。

デビュー15周年を記念したライブ「惑ワ不ノ森(まどわずのもり)」で一番フィーチャーされた曲です。
あれからもう10年も経つんですね……

いろいろあったけど、10年後もこうやってこの曲を歌って、踊って、みんなで周年をセレブレーションできるという、何たる幸せかな。
そんなものを感じた一曲でした。

M7:アニマロッサ

久しぶりに聞くなーと思ったら、単独ライブではしまなみロマポル以来なのだそうで。
もう6年も前なの……?恐ろしい。。。。

「男らしさ」をテーマにして(たぶん)、2009年に発売されたこの曲。
発売から年月が経ち、30代だったお2人が50代目前になったからこそ醸し出せる、深みとか男らしさとかを感じた一曲だと思います。
(ということは、ピチピチ10代だった私ももうすぐ30代突入……恐ろしや)

あとこの曲地味だなんて思ったことないですよ。

M8:メリッサ/ミュージック・アワー

M8は日替わり曲。私が参戦した公演だと、

2/11@SSA:Mアワ
2/17@ゼビオ:メリッサ
2/18@ゼビオ:Mアワ
3/30@有明:Mアワ
3/31@有明:メリッサ

と言った感じでした!どちらも超ド定番曲です。大好き。

全然このツアーに関係ないけど、2011年のつま恋ロマポルのMアワのライブ映像がめちゃくちゃ大好きなので、ぜひ皆さんにも見ていただきたいです。↓

それは心が君のこと~」でサイドステップ踏んでる晴一さんがめちゃくちゃ大好きで、未だにライブでMアワやった時は、一人でこの部分サイドステップ踏んで踊ってる。
誰か分かってくれる人いないかなあ(大の字)

M9:Sheep ~Song of teenage lovers~

ここからセンターステージに移動して、アコースティック形式での演奏。
シングルのカップリング曲だけど、私めちゃくちゃ大好きな曲なので聞けてよかったです。

この曲を作ったのが20代後半~30代頭の頃で、まだその頃は10代の甘酸っぱい青春の記憶を覚えていたりするからね。そんな曲を50代に差し掛かる頃に歌うのもまたいいよなって思ったね(うろ覚え)」

なんてことも昭仁さん話してたなあ。(有明の時はカットされてたけど)

私もうら若き少女時代、この曲を聞いて心臓ギュンギュンさせていたこともありました。

M10:ジョバイロ

普段はバリバリな曲も、このツアーではアコースティックに。
やっぱりポルノファンのクラップの揃い具合やばすぎる。(褒めてる)

ポルノのお2人とサポメン4人が、ステージ後ろのスクリーンに移されてたけど、なんかアベンジャーズ感があってすごかった(語彙力)

M11:フラワー

メインステージに戻ってのこの曲。

大きい会場で聞くからこそ、この曲の壮大さを改めて感じることができたのかなと思います。
曲の大きな温かさのようなものに包まれた、そんな時間でした。

M12:夜間飛行

BUTTERFLY EFFECTツアーの1曲目がこの曲で、その時の衝撃が頭にまだ焼き付いています。
今回、またこの曲が聞けて、もう、なんと言うか…(語彙力喪失)

光の粒で作られた滑走路と、飛び立った後に見えた夜景がスクリーンに映し出されて、「…好(ハオ)🫰」となりました。
滑走路がステージの花道と続いていたのもいとをかしでした。

〇晴一さんプレゼンツ インスト曲

ツアーでは晴一さんによるインスト曲が挟まれるのが割とお決まり。
今回は電子音ピコピコしてました。可愛いしかっこよかったです!(語彙力)

M13:オレ、天使

はい出ました!!!このツアーいちの衝撃曲!!!

イントロが流れた瞬間、前回のアリーナツアー(UNFADED)のど頭この曲だったなーっていうのをしみじみと感じた。次の瞬間。

なんと!!!白い羽を!!!携えて!!!昭仁さんが!!!現れるではないか!!!!

ZAZYを思い浮かべていただければだいたい合ってます。

しかも、ニヤつきもせず真顔で歌い出すから、まあますますびっくり。

あとからこちらのポッドキャストを聞いたのですが、「なかなか重い曲が続くゾーンなので、少しでも軽くなるようにとあえて羽をつけてみた」(うろ覚え)という意図があったそうです。
なんという配慮…

M14 170828-29

今もどこかで飛び交っている「大きな力」(と、あえて私は表現させてもらいます)を題材とした平和を祈る曲。

歌詞を書いたのが8月28日で、歌入れをしたのが29日だったんです。北海道の上空をミサイルが飛んだことを受けてあたふたと歌詞を書いたわけではなく、実は前の日に書いてたんだよってことを言いたくて、あえてタイトルには28日も入れたんですけどね。

音楽ナタリー インタビューより引用

私もこの日、覚えてます。

社会人1年目でまだ前の会社にいた頃。
確か、仕事で取れって言われていた資格の試験を受けに行こうとした日の朝だった気がします。

この曲が生まれてから7年(!?)が経つ今も、数か月に一度はこの音を聞いてしまっているあたり、なかなか厳しいものがあるなあと思ってしまいます。

後ろのスクリーンで、攻撃を受け次々と崩壊していく城壁のアニメーションが映されていて、またそれがなんとも悲しくなったのを覚えています。

M15:アビが鳴く

昨年行われた広島サミットの応援ソングで、ポルノと広島県のコラボプロジェクト第1弾。

去年の8月6日、千葉の青空の下でこの曲を聞いたのがまだ記憶に新しいです。
この曲の最中、スーッとどこからか風が吹き抜けていって、なんだか神秘的な気分になったのを覚えています。

オレ天使で「今いる人たちは100年後には誰もいない」と語った後に、この曲で「平和を祈る想いだけは 百年先に生まれる子らと 同じでありますように」と歌うポルノよ。嗚呼。(語彙力)

M16:解放区(新曲)

ツアー初日からYouTubeで少し曲が上がってたけど、私的初日(2/11@SSA)まで意地でも聞かん!と耐えたこの曲。

でも、その肝心な私的初日にSSA前の大きなモニターでそのYouTubeが永遠とリピートされていましたとさ。チャンチャン。

ここじゃないどこかへ、今日よりももっといい明日へ」ではなく、「今でもいいじゃん」(意訳)のような曲です。ざっくり言うと。
当の本人たちもそんな感じに説明してたもん。

170828-29でボロボロに壊されてしまった城壁が、一番の間に元に戻っていく魔法みたいなのがなんか素敵だった。
そしてみんな言ってたけど、デ〇ズニー感満載な映像ね。(この辺はいずれ発売されるだろう円盤をご覧ください)

M17:空想科学少年

この曲は、単独では2011年に行われたつま恋ロマポル以来久しぶりにやるそうで。(私調べ)私行ってない。
私が初めて行ったポルノのライブでもある、ロイヤルストレートフラッシュでも演奏されたらしいんだけど、ぜんっぜん記憶にないから実質今回が初めて。

なんてこんなに楽しい曲なの?と思いました。

我らがフレデリックのボーカル・三原健司さんもオーラスに参戦していたようで、空想科学少年にしみじみしていました。

M18:ハネウマライダー

もうこれは、間違いなく楽しい(語彙力)

M19:アポロ

改めて今回この曲を聞いて、原点にして最高潮だと思いました。

大切なデビュー曲のサビを歌わせてくれるって、なんて太っ腹なんだろう。
なかなかないことだったから、新鮮でとても楽しかった!

M20:サウダージ

これでも喰らえ!!!サウダーーーージ!!!!

と言わんばかりの歌い出しの強さ。
ここまでめちゃくちゃ暴れていたのに、さすがだなと思いました。

ストリーミング累計1億回突破、おめでとうございます🎉

手軽にいろんな曲が聞ける今の時代、20年以上昔の曲がこうやって色んな人に愛されてるって、改めてすごいことだなあって思います。

M21:オー!リバル

どこまで歌わせるの?(嬉しい悲鳴)
久しぶりの声出しライブ、やっぱり楽しいなあと想いました。

En1:アゲハ蝶

昭仁さんと晴一さん2人だけのツインアコギでのアゲハ蝶。
ここがハネウマライダーだった公演もあったそうで!羨ましい!

冷たい水をください  できたら愛してください

アゲハ蝶 歌詞より

ここが、仙台公演2日目だけの特別仕様で

冷たい水をください  できたらアイスティーください

アゲハ蝶 改変

になったのは勝ち確だと思う。

事前打ち合わせなしにしれっとやったから、ハモる晴一さんですら気づかなかったのにはさすがに笑いました笑
「へへーん やったった‪✌︎」と言わんばかりのドヤ顔になった昭仁さんめちゃかわでした。

そしてその日、仙台からアイスティーは消えたのでした……(盛った)

これは有明の日に見つけたアイスティー

En2:ジレンマ

このツアーからの新たな試みということで、この曲のみだけどライブの様子が撮影可能に!
ということで、全5公演に行った私が撮影した様子をご紹介します!

2/11@SSA
2/11@SSA
2/11@SSA
2/11@SSA
カラフルポルノ
2/17@ゼビオアリーナ仙台①
2/17@ゼビオアリーナ仙台①
2/17@ゼビオアリーナ仙台①
教えてくれない昭仁さん
2/18@ゼビオアリーナ仙台②
2/18@ゼビオアリーナ仙台②
岡野スンッ仁さん
2/18@ゼビオアリーナ仙台②
跳躍力パネェ(パネェ)
3/30@有明アリーナ①
リセールが故に(?)僻地だったので、この日はほとんど撮らず!
3/30@有明アリーナ①
3/30@有明アリーナ①
3/30@有明アリーナ①
3/31@有明アリーナ②
3/31@有明アリーナ②
3/31@有明アリーナ②
3/31@有明アリーナ②

暴れたい、でも撮りたい。踊りたい、でも撮りたい…
という、まさに「ジ・レンマー!」状態に陥りました。嬉しい悲鳴。

目に焼き付けるのもいいけど、こうやって残せるのもまたいいなあって思いました。

3/31のわずびるオーラス公演のアンコール終了後。
会場が一瞬暗転したと同時に、周りから「えっ?なに?」と言わんばかりの悲鳴と歓声が。

因島・横浜ロマンスポルノ'24」と「島ごとぽるの展」の開催の告知でしたーーー!!

※「ロマンスポルノ」とは、数年に一度ツアーとは別に行われる大きなライブの総称のこと

因島ロマポルは8/31・9/1の2日間。
横浜ロマポルは翌週の9/7・8の2日間開催。
9/8がデビュー記念日なので、横浜ロマポルは記念日公演も兼ねています。

今年は記念すべきデビュー25周年なので、どこかでロマポルやるっしょ~と思ってはいたのですが、まさかの因島開催。

20周年イヤー突入のキックオフライブ「しまなみロマンスポルノ」を、尾道市のびんご公園で開催した時以来の地元野外ライブ。
そしてまさかの因島での開催。(2回目)
ファンにとっては身の引き締まる思いだし、今から倍率が怖いです…

公演終了後、いつも一緒にライブに行っている友達に、思わず「因島と横浜、どっち一緒に行く?」とだけLINEしてしまいました。
結局、「どっちも一緒に行く」という結論に至ったのですが。笑

そして「島ごとぽるの展」。
彼らの地元である、広島県尾道市因島の全体を会場とした展覧会となるそうです。

いや~~~行きたいところですが、仙台と広島が遠すぎる。日本ちっちゃくなれ。


「25年やれたのはみんなのおかげっていう前提はあるよ?でもね?やらせたのは君らだよ?お互い様だからね!」

「アポロでデビューして、これで売れなくなって島に帰って働いてればよかったけど、もうここまで来ちゃってね、手遅れなんだよ!もうここまで来ちゃったらね!」

(どちらもニュアンス)

なーんて、晴一さんがツンデレ(死語)を発揮しながら話していたのですが。
こちらこそ手遅れですよ。お互い様です。

ポルノがない世界線なんてありえないって思います。

それだけ、私の人生にポルノは寄り添ってくれていて、長い間そばにいてくれたんだなと。
改めてそう思わせてくれたツアーでした。

ほんとにほんとに、楽しかった5公演でした!

この夏に向けて、気を引き締めて、徳を積んで、お金貯めるために頑張ってまた働こうと思います!(働きたくない)

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