5月20日（月）

僕はジャンクな飯とかも大体美味しく食べてしまうのだけど、一番館という中華のチェーンだけはだめだ。全然美味しいと感じない。
と思っていたのだけど、どんな風に美味しくないかを忘れてしまった。引っ越して久しぶりに一番館を見て、そう思った。
前に一番館に行ったのも5年以上前くらいだ。ひょっとしてあのときのは間違いで本当はわりと食べられたりするんじゃないだろうか。まずかったとしてもどうまずいかを確認したい。なんかメニューの写真を見るだけだと美味しそうに見えるんだよな。
そう思って入ってみたのだけど、やっぱり美味しくなかった。うーむ、普通に食材を使って、どうやったらこんなに美味しさをなくして作れるんだろうというのが疑問になるくらい。美味しくなさを確認して満足した。これでもう入らないで済む。

夜は阿佐ヶ谷ロフトAで『バースト・ジェネレーション　90年代サブカル最高会議』というイベントを見に行く。
90年代はネットがまだ一般化してなくてみんなマスメディアから情報を得るしかなく、だからマスメディアに載らないものにそれだけでカウンターとしての価値があってオーラがあった、雑誌が元気だった最後の時代だ。

http://f.hatena.ne.jp/kougasetumei/20180429012120

この90年代鬼畜系ファンたちがひどくて、こんな奴らに好かれたらそりゃ青山さんも死にたくなるよ、とロマン優光さんが言っていた。これはひどい。だけど、当時の自分にもそういうところが若干あったかもしれない……。
青山正明が『危ない1号』で「孤独」特集を作りたがっていた、という話がよかった。作ってほしかったな。そうしたら死ななかったのでは、とか思う。
あと某雑誌が潰れた理由というのが想像以上にひどかった。90年代はおかしい時代だったな……。