見出し画像

KZ ZS3 Encounter

こんにちは。
レビューなんて大きなことは言えないので、備忘録です。

今回紹介するイヤホンは #KZ #ZS3 です。

この#KZのイヤホンはオーディオに興味を持ち始めた人にとって、初めてのイヤホンとして手を出しやすい製品になっているように思います。
少し前くらいまでは製品のクオリティについて安定的な供給が出来ていなくて当たりと外れが出ていたみたいですが、最近は比較的クオリティも安定しているみたいです。が、同じ製品でも使用されているDD(ダイナミックドライバー)などが異なっていることがあったり、知らぬ間にマイナーチェンジを施してしれっと販売をしていたりしています。
このような面白みが、中華イヤホンファン心を掴んで離さないところかもしれません。
どうか皆さんも盲目的にコレクション魂に火をつけられないように気をつけてくださいね。

中華イヤホンはコストパフォーマンスに優れていると最初に書きましたが、製品によっては高価な物もありますので、全てに手を出しやすいとはいえません。
またAmazonジャパンでの取り扱いでは5千円位するので、新製品が出る度に購入するには、財布に優しいと決して言えないですが、日本で販売している代理店のツイッターをフォローしていると、前売り割引の情報が得られたりしますので是非フォローをすることをお勧めします。

#KZ #ZS3 をみましょう。

#KZは Knowledge Zenith という中国のメーカーになります。オーディオ界隈の一部の方々ではコストパフォーマンスの良いイヤホンを提供しているメーカーとして認識されています。

#KZ #ZS3 スペック

形式:カナル型イヤホン 1つのDD(ダイナミックドライバー)を搭載
再生周波数帯域:10―20000Hz
インピーダンス:16Ω
出力音圧レベル:98db/mW
コード長:LC-OFC型線約1.3m
プラグ:φ3.5mmL型4極ミニプラグ
重量:16g±5g

パッケージ

本体と0.75mm 2pin 仕様のゴムケーブル(私はMIC付きケーブルを選びました。)とシリコンイヤピース(S/M/L)と説明書のシンプルなものです。

イヤピースはMサイズは装着済でした。何故かMサイズだけが内腔が赤色になっております。

ちなみに私が購入した時のAmazom Woosaeyでのパッケージ画像は黒色をベースにして赤色の文字で、到着した製品パッケージと違いがありました。

画像1

本体

本体の形状は、カップに蓋といったチープさは無く、ちょっとしたカスタムIEMみたくに見えなくも無いかな笑。
少し見えにくいですが、ステムに赤色の文字で「hifi」の表記があります。ステムにこのようなワンポイントを付けている、低価格の中華イヤホンはあまり見かけないので、デザインにすこし力を入れるのかなと勝手に思ったりしています。
最初は本体にRLの表記を見つけることが出来ませんでした(;^ω^)
在りました、フェイスプレートにデザインの様なふりをしてでっかく書いておりました。

画像2

ケーブル

LC-OFC型HIFI線材で無酸素銅を使用しているようです。

LC-OFCとは?
線材に高純度99.996%LC-OFC(線形結晶無酸銅)を採用。OFCに比べ信号伝送に有害な結晶間容量を約2500分の1に低減し、忠実な伝送を実現します。

だそうです。線材には詳しくは知らないのですいません。ケーブルには耳にかける部分に針金が入っている仕様です。

画像3

画像4

音の感想

音質は最初、何か薄いなという印象でした。ダイナミックドライバーは低域帯が強調されているのかと思っていたので、そのように感じたのだと考えます。かと言って高域が出るかと思えばそのようなことも無い印象になります。

高域や低域が控え目な分、ボーカルがクッキリと聞き取れます。ギターの音も綺麗に聴くことが出来ます。少し聴き込むと低域も出て来ていることに気が付きます。今のところは弱かまぼこ型の印象を受けます。

まだまだ聴きはじめなので、装着位置やイヤピースの交換またはエージングによる音の聴こえ方も変化してくるだろうと思います。また、リケーブルで音の変化も楽しめる要素があるのも、このイヤホンの魅力のひとつであると思います。

こぼれ話

いざ試聴しようと思い本体にケーブルをつけようとしたのですが、右側イヤホンにピンが刺さらなくて、これは外れを引いてしまったのかと思いました。左側イヤホンはどうだろうか、慎重にピンとホールを合わせて刺してみるとスゥーと刺さりました。気を取り直して右側イヤホンに再挑戦です笑。やはり硬いです。落ち着いて慎重に力を入れていき、何とか刺せることが出来ました。

2pin 仕様のケーブルは硬いのが良いのか、スゥーと入るのが良いのかが分かりかねますね。まあ、ユルユルで抜けて落ちてしまうことが無さそうなので良しとします。

装着感は初めは本体の形状により耳にフィットさせるのに、少しだけ慣れがいるのではないでしょうか。ポジションが分かれば装着感は良い方だと思います。

終わりに

ブログの見せ方や読ませ方に、もっと工夫を凝らして分かりやすくすることができるようにいつかなりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。


ポータブルオーディオ。ガジェットなどが好きです。 ルノルマンカードやタロットカードを筋トレしています。 腰は重いわりに好奇心旺盛過ぎてコロコロしています。