ソコタノ日記:退職後の生活の管理をどうしているか? その4 スケジュールは、Google Calendarで

退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。

これまで、長期的な目標は Dynalist で、中・短期的な目標などは Toodledo で、その日にやることはたすくまで、管理することを紹介しました。

今回は、スケジュール管理を Google Calendar で行っていることを紹介します。

スケジュール管理は、Google Calendar で

スケジュール管理を Google Calendar で行っている方は、多いと想像できます。故に、そんなに有益なことを紹介できるということもないのでは? と思いつつも、流れで書いてしまいます。

Google Calendar で利点はたくさんあります。その中で、最も大きなのは、多くのデバイスで使えるということだと考えています。
iPhone、iPad、Windowsマシン、 Mac 、Android で閲覧、入力することができます。そして、それぞれには対応したサードパーティー製のアプリがあるので、純正のアプリを使わなくても、使えるという利点もあります。

私は、Windows と Mac では、Google Calendar をブラウザで使います。比較的に使いやすいUIですから、不満もありません。ただ、iPhone と iPad については、現在 FirstSeed Calendar を使っています。

私が、このアプリを使う理由は、見やすさと手に馴染む感覚の操作性です。他のCalendar アプリと比べて、極端に機能があるというわけではないと思うのですが、いい感じです。故に、プロ版に課金もしました。コスパは十分によいと感じています。無料である程度使えるので、Calendarアプリを探している方には、試用されることをおすすめします。なお、 Todo が予定とは別に用意されていますが、その機能は、使っていません。

FirstSeed Calendar は、他のアプリと同様に、日、週、月、リスト表示を切り替えることができます。私は、基本的に週表示を使っています。

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Google Calendar に入力する事柄

これまでに、
長期的な目標は、 Dynalist に作った Project のページに
中・短期的な目標などは、 Toodledo に
入れて管理することを紹介しました。

では、 Google Calendar には何を入れているかというと……次のようなものを入れています。

・ 日付がはっきりしている予定
・ 日付がはっきりしているやるべきこと(Todo)

そして、自動的に次のようなものも入るようにしています。

・ Toodledo に入っている日付が決定しているタスク
・ 家族や友人の誕生日
・ 祝日
・ 妻と共有したい自分の予定
・ 妻が知らせてくれる妻の共有予定

入力する2つのポイントは、日付が決まっているということです。予定は当然のこととして、 Todo も Google Calendar に入力しています。それは、Toodledo やたすくまに直接入れればいいでしょう? と思われる方もいらっしゃるでしょう。実際、 Google Calendar に入っている Todo が、Toodledo やたすくまに入力したものとかぶっていることもあります。そのあたりは、あまり気にしていません。でも、基本はわけて考えています。

基本的に、Toodledo に入れるのは、中・短期的な目標なのです。「プログラミングについて学習する」ってのは、一日で終わることじゃありません。何日もかけて少しずつ進めるわけです。そういったものを主として Toodledo に入れるわけで、その Toodledo に、「風呂のシャワーのフィルター掃除」が入ったら、思考が濁ると感じるのです。そういったものは、たすくまのリピートタスクに入れておけば良いのです。(月イチくらいでよいでしょう)

そして、「風呂のシャワーのフィルター掃除」は、 Google Calendar の Todo にも入れません。勿論、繰り返し予定として入れることも可能ですが、そんなことまで入れると、Calendar の予定がいっぱいになって見にくくなるからです。大事な予定が、フィルター掃除などの Todo に埋もれて見落としてしまったら目も当てられません。

じゃ、 Google Calendar に入れる、 Todo にはどんなものがあるか? ということですが、私は、次のように考えています。

何らかの予定に付随する Todo

例えばこんな感じで Todo を入力します。

8/3 に志の輔らくごに行くことが予定されています。(チケットを取れてよかったぁ。)それは、 Google Calendar の"遊び"というマイカレンダー(カテゴリーと考えると良いかな?)に入力します。夜の回なので、ホテルを取ることになります。まだ日はありますが、楽天トラベルでは、毎月11日に安く予約できるクーポンが出されます。同じホテルを取るにしても、11日に予約を検討する方が得になる可能性大です。故に、6/11に "Todo"というマイカレンダーに「8/3のホテルを取る」と入力するのです。ここで便利なのは、この予定が後で記述するようにその日のたすくとしてたすくまに自動的に読みこまれることです。
似たようなことでは、娘の家族のところに行くとき、予定を当日に入力するとして、その前日にも Todo 「孫へのお土産を荷物に入れる」 と書き込むのです。予定とその予定に付随する Todo を一緒に入力することができるので、アプリの移動などしなくてすみます。こういったことが、気持ちよく感じられます。

すばらしいのは Google Calendar とたすくまの連携

すばらしいのは、Google Calendar とたすくまの連携です。たすくまの機能の中に、 Google Calendar の読み込みがあります。毎朝、その日の最初の起動時(だと思う)に、 Google Calendar から予定が読み込まれます。予定に時間帯が指定されていれば、その時間のタスクとして読み込みます。
上記の例で言えば、 Google Calendar を見なくても、ちゃんと、その日にやるべき Todo 「8/3のホテルを取る」「孫へのお土産を荷物に入れる」が、たすくまに自動的に入るのです。

偶然にも今日6/10は、娘の誕生日です。朝、4時にたすくまを見ると、娘の誕生日が Google Calendar からたすくまに自動的に読み込まれていました。「おめでとう」とLINEで送りたいところですが、いくらなんでも4時台にメッセージを送るのは失礼です。私は、たすくまの「娘の誕生日」を開いて、開始時刻に"6:00"をセットしました。これにより、6時になったらたすくまが「娘の誕生日」と通知してきます。それを見て私は、LINEでお祝いのメッセージを送ることができました。

Google Calendar とたすくまの連携は最強です。

Google Calendar のカテゴリー分け

Google Calendar は、マイカレンダーという複数のCalendarを使ってカテゴリー分けできるようになっています。私は、現在次のように分けています。

一般
重要・締め切り(在職中は、ここに大きなイベントや締切が入りました。)
Todo
遊び
仕事(退職したのでほぼ使わなくなりました。)
研究
妻への共有
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
妻からの共有(妻からの自動入力)
Toodledo(Toodledo からの自動入力)
日本の祝日(自動入力)

他のアプリやオンライン・サービスからの自動入力もありましたが、現在は、ほとんど使わず残骸として残っているだけなのでリストには入れませんでした。

とにかく、基本、日付が決まったら、Google Calendar に入力する。そのときに付随する Todo があったら、一緒に入力する。後は、当日になって、たすくまに自動的に入るので、たすくまを見ながらその日の活動を行うという流れになっています。これで、かなり便利に使えています。





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