障害年金を受給して方が良いと、年金事務所の方にも、市役所の方にも言われてので、必要書類を持って、かかりつけ病院に相談に行った。

結論から言うと、診断書が書けない。
貰うことはできない。
とのことだった。

何故なら、
私の病名は、統合失調症でも、
双極性障害でもなく、
解離性人格障害だからだ。

普段の生活に支障が多少あったとしても、
診断内容を書く場所が
項目がないため、
書類を作成することができないという。

障害年金を専門にしているアドバイザーの方にも相談したが
鬱や双極性障害、統合失調症の方でないと
アドバイスが出来ないと言われた。

私は、
いきなり記憶を失う。
記憶がない間、私は、私の知らぬ形で誰かと話したり、
家の中で何かをしてる。
でも、何をしていたのか、何を話していたのか、
私自身は、全く記憶にない。

夜中徘徊をして、警察に保護されてこともあるが
その時の記憶もない。

それでも、
精神障害者手帳も、
障害年金も、
受けることができないのだ。

この状況で、
仕事を探すと、
持病の事を話したときに、
障害者枠で採用できないかどうかの話が出てくる。
しかし、手帳も持っていない。障害年金も受給していない。
そうすると、ある種の爆弾を抱えた人材を普通採用することとなる。
無論、不採用となる。

それを知ってか知らずか、
医者からは、働くことをストップされた。

発作が起きたときに対応できる者が少ないこと。
認知度の低い精神疾患であること。
いつ発作が起きるかわからないこと。

それを踏まえて、
私は無職で、
収入がない。

前述した通り、
行政などからの援助もない。
受けられないから。

しかし、
生活していくには、お金が掛かる。
通院にもお金が掛かる。
自立支援と言う、
精神疾患の通院費用負担軽減制度は利用できた。

だが、メニエール病も患っている私は、
すべてを援助してもらえるわけじゃない。

大変申し訳ない話だが、
パートナーにすべてのお金を払ってもらっている。
扶養ではないから、
パートナーに還元されるお金もない。

ただ、お金が掛かるだけだ。

そうすると、私は、生きていていいのだろうか？
お金が掛かるだけの存在に意味があるのか？
どうすればいい存在なのか？

そんなことしか考えられない。